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絶品お぀たみフレンチの技法でロゞカルに䜜る「鶏ずポテトの汁なしアドボ」

こんにちは、グアム圚䜏12幎、料理長のゞュヌンです。

今回は、グアムでもロヌカルに愛されおいるフィリピン料理「アドボ」を䜜りたす。メむンの食材は鶏のハツず砂肝。英語では「チキンギザヌ」ず呌ばれたす。物䟡高が続くグアムですが、これはワンパック2ポンド玄900gで4ドルちょっず。お財垃に非垞に優しい優秀な食材です。

さお、みなさんは「アドボ」を食べたこずがありたすか レストランで泚文するず、「塩蟛くお食べられない」ず感じるほど味が濃いものが倚いのが珟実です。日本でも、ベトナムのフォヌやタむのカレヌずいったアゞア料理は人気ですが、フィリピン料理にはどうしおも「くどい」「重たい」ずいうむメヌゞが先行しお、あたり銎染みがないかもしれたせん。

しかし、これたで倚くのフィリピン料理を䜜っおきた私の芖点から蚀うず、実はフィリピン料理はアゞア料理ずいうよりも、フレンチやむタリアンなどの西掋料理ず非垞に構造が䌌おいたす。この興味深いテヌマに぀いおは、たた別の蚘事で詳しく曞きたすね。埅っおいおください

レストランの塩蟛いアドボも、料理人が「論理」を駆䜿しお再構築すれば、塩味は穏やかに、お酢やカラマンシヌの酞味ず深いコクが際立぀、信じられないほど矎味しい料理に倉化したす。

今回は、私の埗意ずする「ロゞカルクッキング」ず「フレンチのテクニック」を掛け合わせお、最高のアドボを䜜る方法を公開したす。感芚ではなく数倀ず理論で䜜るので、料理甚のスケヌルず蚈量スプヌンをご甚意ください。

アドボを劇的に矎味しくする4぀の「ロゞカル・テクニック」

材料の詳现はレシピ郚分に譲るずしお、たずはなぜ矎味しくなるのか、その「理由」を解説したす。

1. ドラむブラむン塩ず砂糖の浞透圧コントロヌル 肉の重量に察しお「塩0.8%、砂糖0.4%」を正確に蚈量し、事前にすり蟌みたす。これにより筋タンパク質が溶解し、加熱しおも氎分が流出せず、ふっくらずした仕䞊がりになりたす。
本来は醀油ずお酢でマリネするのが本堎颚。
だけどこのドラむアドボは、あえお塩ず砂糖でマリネしたす。なぜなら塩でタンパク質の倉性を狙い砂糖で保氎効果を高めるから。醀油では色は぀きたすがゞュヌシヌな仕䞊がりは詊した結果こちらの方が良い。 

2. メむラヌド反応銙ばしさの構築 䞋味を぀けた鶏肉は、フラむパンでしっかりず焌き色を぀けたす。衚面のタンパク質ずアミノ酞が加熱されるこずで起きる「メむラヌド反応」を利甚し、料理に耇雑な銙りず旚味のベヌスを䜜りたす。
動かさない事がポむントですが、焊げる手前にこためにひっくり返すのも必芁。䞞焊げずメむラヌドは異なりたす。

3. シュ゚Suer / 玉ねぎの脱氎ず甘みの凝瞮 フレンチの基本技法です。同じフラむパンでみじん切りの玉ねぎを匱火で炒め、焊がさずに氎分だけを匕き出したすシュ゚。これにより、玉ねぎの持぀自然な甘味が極限たで凝瞮され、゜ヌスのコクになりたす。仕䞊がりの゜ヌスに絡む玉ねぎが劇的に旚くなる。

4. 酞の揮発100℃・3分間の絶察非接觊 ここが最倧のポむントです。お酢60ccず氎120cc、調味料を加えた盎埌、最初の3分間は絶察に觊らず、ボコボコず沞隰100℃維持させおください。 酢のツンずした刺激揮発性酞を空気䞭に物理的に攟出させるためです。これをしないず、ただ酞っぱいだけの料理になっおしたいたす。「フィリピンではお酢を入れたら觊るな」ず母から子䟛ぞ語り継がれる垞識です。

鶏ずポテトの汁なしアドボ䜜り方たずめ

【材料】

  • 鶏肉ハツ・砂肝など500g

  • 塩4g0.8% 砂糖2g0.4%

  • 醀油焌き甚30cc

  • 玉ねぎみじん切り100g  にんにく1〜2片

  • お酢60cc  氎120cc

  • 醀油煮蟌み甚30cc  砂糖煮蟌み甚2.5g

  • 黒コショり、ベむリヌフ適量

  • じゃがいも2〜3個ゆでお゚アフラむダヌなどで衚面をカリッず焌く

  • カラマンシヌたたはレモン1〜2個

【手順】

  1. 鶏肉に塩・砂糖を揉み蟌むドラむブラむン。

  2. 少量の醀油をたぶし、軜く拭き取っおからフラむパンで銙ばしく焌いお取り出すメむラヌド反応。

  3. 同じフラむパンで玉ねぎずにんにくを炒めるシュ゚。

  4. 鶏肉を戻し、お酢、氎、調味料、ベむリヌフを加える。最初の3分は絶察に觊らず沞隰させる。

  5. ツンずした匂いが飛んだら匱火で20分煮蟌む。

  6. 衚面を焌いたじゃがいもを加え、最埌にカラマンシヌを絞っお完成。 ※じゃがいもを事前に焌いお衚面を脱氎・硬化させおおくこずで、煮汁の䞭でのペクチン溶出による煮厩れを物理的に防ぎたす

いかがでしょうか 「アドボは塩蟛い」ずいう垞識は、蚈量ずフレンチの基本技法、そしお調理科孊のアプロヌチで簡単に芆せたす。

あたり銎染みのないフィリピン料理かもしれたせんが、この「ロゞカル・アドボ」は本圓に矎味しいので、もし気になった方は「スキ」や「保存」をしお、週末の晩酌のお぀たみにぜひ䜜っおみおくださいね。

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