見出し画像

中央アジア ウズベキスタン#3 青が収まりきらないサマルカンド

2025年12月に旅した記録

前回の記事

ブハラからサマルカンドまでの移動は高速鉄道。
ここでも座席指定の価値観の違いに翻弄される。

新幹線みたいで早そうな面構え

同僚が苦労して進行方向向きの2人席を取ってくれていたのだが、行ってみると大家族が占領笑
あのー、そこ私たち、、、と一応は伝えてはみたものの、あっちの2席使っていいよ、みたいな反応で戦意喪失。
行ってみると、車両の真ん中なのかそういう配置なのかわからないが、地元母娘とのテーブルをはさんだ向かい合わせ4人席。
私の向かい側は年頃のお嬢さん。ヘッドフォンで音楽を聴きながら携帯をいじっている。時々目が合う。
同僚の向かい側は貫禄たっぷりのお母さん。2リットルのコーラを直飲みしてた。テーブルの下で足の置き場バトルが繰り広げられたと、後から聞いた。
微妙な雰囲気のまま、車両はすいすいと進む。

窓の外は畑や貯蔵庫のような大きな建物、モスクや住居がぽつぽつと現れる。
太陽が沈む黄昏時。冬の乾いた感じと相まって、なんだか切ない風景だった。

長閑な風景が広がる
地平線に沈む寸前の最後のひとかけら

サマルカンド駅も例にならい、駅舎は同様の作り。そしてタクシー攻撃。
この時のタクシーの運転手さんがサービス精神旺盛で、私たちが日本から来たとわかると日本の80年代の歌謡曲をかけてくれて、懐かしい〜と思っていたら急に藤井風が登場したり笑
どういう選曲センス。こんなところで藤井風の曲に出会うとは。
ウズベキスタンのタクシーは全体的に音量大きめ、運転手さんの好み強めだったな。
昔は日本も運転手さんの個性が出てたな。ムスク系のフレグランス強めだったり、白いシートカバーかかってたり、ボアの座布団敷いてあったり。
今はGPSで位置情報がわかるけど、無線で配車してた時代があったなんて若い人たちには想像もつかないだろうな。
なんて昭和を思い出しながら歩いていたら、夜のレギスタン広場、素敵すぎる。

想像を超えてきた

これまでの2都市とは修復のレベル感が格段に違っていて、建物の規模とタイルの質感に圧倒される。

夕暮れのシャーヒ・ズィンダ廟群。
ひたすら青を感じる。陽が沈む直前の空と青たちに囲まれて、底なしの現実逃避感がたまらない。ずっと見ていたい。

ビビハニム・モスクの上に三日月が顔を出す。

大きすぎて、私のiPhoneでは収まりきらないレギスタン広場のマドラサたち。
局所的にしか収められなかったので、全体像は広角レンズで撮影されたものをお探しください笑

この多種多様な幾何学模様はどこから来たんだろうか。
同じようで同じではない。バラバラなのに集合すると統一感を出してくる。

恐るべし、サマルカンド。
必ずや、もう一度訪れることになるだろう。

次回はサマルカンド郊外編。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集