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3割引で2尾270円。値上げの8月に思い出した、さんまが安く買えてうれしかった話(自炊シリーズ14)

8月に入って最初の週末です。今月から食品1,898品目の値上げが始まったと、先日の記事で確かめたばかりなので、スーパーの値札を見る手前で少し身構えるようになりました。そんな朝に写真フォルダを見返していたら、7月のある晩ごはんが目に留まりました。3割引のシールが貼られた、2尾で270円のさんまです。

背景

前回の自炊シリーズで、「手を抜いても満足だった一皿」をまた紹介しようと思います、と書きました。今日はその回収です。

わが家の買い物は、半額シールや値引き品との出会いをわりと大事にしています。以前、半額シールの霜降りステーキで「ごちそうの日を家の中に作る」話を書きましたが、あの方針はいまも続いています。

とはいえ、さんまとの出会いは、値引きを狙って探したわけではありませんでした。魚売り場を通りかかったら、たまたま3割引のシールが貼られたさんまがあって、2尾で270円。魚は高いというイメージがあったので、「この値段で魚の日にできるの?」と、ちょっとうれしくなって手が伸びました。

実際にやったこと

やったことは、ほぼありません。塩を振って、焼いただけです。前回のイカ墨パスタが「ソースをあえるだけ」だったのと同じで、今回も調理と呼べる工程がほとんどない一皿です。

それでも、焼きたてのさんまが食卓に出てくると、ちゃんと「魚の日」の顔になります。妻の分と自分の分、2尾を焼いて並べただけの晩ごはんでしたが、2人分の主役が270円と思うと、十分すぎるごちそうでした。

ひとつだけ気をつけているのは、値引き品の約束ごとです。ステーキの記事にも書いたとおり、表示を確認して、早めに食べる。値引きシールは「早く食べてね」の合図だと思うことにしています。

気づき

気づきというより、正直な感想はこれに尽きます。安く買えて、うれしかった

魚が高くなった、というニュースはよく見かけます。実際、魚売り場の魚を見ると手が止まる値段のことも多いです。だからこそ、たまたま出会った2尾270円は、ちょっとした事件でした。値上げの8月、「魚は高いから諦める」と最初から決めてしまわず、たまたまの値引きとの出会いに任せてみる。それくらいの構え方が、うちにはちょうどいい気がしています。

それに、焼くだけの魚は「手抜き」と「ちゃんとした食事」の中間にいてくれるのがありがたいです。品数を増やす元気がない日でも、魚が1尾あると食卓の景色が整う。炒め物とはまた違う満足感がある気がします。

同じ状況の人へ

育児中で買い物と料理を担当している方に、今回の持ち帰りを3つ置いておきます。

  • 魚売り場は素通りしない: 高いイメージで避けていても、たまたま値引きの品に出会える日があります。眺めるだけならタダです

  • 焼くだけを恥じない: 塩を振って焼くだけでも、食卓では十分「魚の日」になります

  • 値引き品は表示を確認して早めに: 表示を見て、早めに食べるのがわが家の約束ごとです

次に試すこと

秋になって本当の旬のさんまが並んだら、値段がどうなっているかを見てみようと思います。値引き品との出会いで、またうれしい一皿があれば記録するつもりです。

育児中のITエンジニア会社員。育休を、家族と学びを積み上げる期間にできるか実験中です。

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