サイゼリヤから消えた「漆黒のイカ墨パスタ」を、無印のソースで取り戻した話。ただし口の中は真っ黒になります(自炊シリーズ13)
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この記事は、7月最後の土曜日の朝に書いています。今日も朝から暑くて、「昼ごはん、火の前に長く立ちたくないな」と考えながら、先日の昼に作ったパスタのことを思い出していました。久しぶりの自炊シリーズ、再開の1本目はその話です。
背景
突然ですが、サイゼリヤのイカ墨パスタが好きでした。正確に言うと、真っ黒だった頃のイカ墨パスタです。
いまのメニュー名は「イカの墨入りセピアソース」。2024年のリニューアルで、その名の通りセピア色のソースになりました。公式サイトによると、口周りが汚れにくく、ランチでも気軽に楽しめるように、とのことです。外で食べるなら、確かにその方が合理的だと思います。
ただ、あの「漆黒」が好きだった側の人間としては、少し寂しさが残りました。当時はSNSでも「新しい方が食べやすい」「いや、真っ黒なイカ墨パスタを返してくれ」と賛否が分かれていたようなので、同じ気持ちの人は私だけではなさそうです。
実際にやったこと
その「漆黒ロス」を、無印良品のパスタソースが埋めてくれました。「あえるだけのパスタソース いかすみ」という商品です。
作り方は名前の通りで、パスタを茹でて、ソースをあえるだけ。フライパンも使いません。先日の昼に作ったのがこちらです。

見てください、この漆黒。麺の一本一本が完全に黒です。あの頃のイカ墨パスタが、家の食卓に帰ってきました。上に乗せた水菜は冷蔵庫の在庫です。彩りのためというより、黒に緑が乗ると「ちゃんとした一皿」に見えるという発見がありました。
味も、個人の感想としては文句なしでした。イカ墨のコクと、にんにくの香りがしっかりしていて、「あえるだけでこれなら十分」と思える味でした。1袋2人前入りです(個包装なのがうれしい)。
Amazonでも買えます。
ただし、口の中は真っ黒になります
ここからが、この記事で一番伝えたかったことです。
食べ終わって鏡を見ると、口の中が、想像していたレベルを超えて真っ黒でした。 唇も、歯も、舌もです。サイゼリヤの「お口周りが汚れにくいセピア色」という説明の意味を、身をもって実感しました。
うがいと歯磨きで落ちましたが、食後すぐに人と会う予定がある日には、正直おすすめしません。逆に言うと、家で食べるぶんには誰にも見られないので、何の問題もありません。
気づき
外食のメニューが変わるのは、お店の合理的な判断で、それ自体は仕方のないことだと思います。ただ、「好きだったあの仕様」は、意外と市販品で取り戻せることがある。今回はそれが一番の気づきでした。
そして、漆黒のイカ墨パスタは「家で食べる」のが一番向いている、ということも。口が真っ黒になっても、笑ってくれるのは家族だけで済みます。
同じ状況の人へ
「昔の真っ黒なイカ墨パスタが好きだった」という方には、試す価値があると思います。茹でてあえるだけなので、暑い日の昼ごはんにもちょうどいいです。ただし、外出前だけはやめておくのが無難です。
次に試すこと
今回は久しぶりの自炊シリーズでした。次はまた別の「手を抜いても満足だった一皿」を紹介しようと思います。
前回の自炊シリーズはこちらです。
みなさんの「消えてしまったけど好きだった外食メニュー」があれば、コメントで教えてもらえたらうれしいです。
育児中のITエンジニア会社員。育休を、家族と学びを積み上げる期間にできるか実験中です。
