ドイツ生まれ、ドイツ育ちの娘が日本の子どもキャンプに参加した話
こんにちは、ドイツ在住「煮ても焼いてもドイツ」のニヤキです。
ドイツ生活のあれこれを中心に情報発信をしています。
現在、ドイツから日本へ一時帰国中です。
この夏休みのメインイベントのひとつ「日本のサマーキャンプ」ですが、娘が5日間のプログラムへ参加してきました。
その間、私はというと・・・母とふたりでゆっくりと温泉付きオーベルジュで誰にも邪魔されない時間を過ごしていました。
今回、参加したキャンプですが、私がネットで探して「場所」や「日程」の条件がピタリと合ったものを選んだので、前情報があったとか、参加したことのある人から話を聞いていたとか、そういったことはなかったのですが、「大正解」のプログラムでした。
今回参加させていただいた団体は、単なるキャンプ団体ではなく、半世紀にわたり「子どもが自分らしくいられる場」をつくり続けてきた老舗の野外教育団体です。
特徴的なのは、異年齢での関わりを大切にし、年上が自然に年下を気遣い、年下が安心して頼れる関係性が育つよう設計されている点。
多くの団体が“プログラムの充実”を前面に出す中、ここでは自然の中での素朴な体験を軸に、子ども自身のペースを尊重する姿勢が一貫しています。
活動内容は、森を歩く、川で遊ぶ、焚き火を囲むといったシンプルなものが中心。
派手さはないけれど、だからこそ「自分で考えて動く」「仲間と協力する」経験が自然と積み重なり、自己肯定感や自立心につながっていきます。
スタッフは長年の経験を持ち、子どもの声を丁寧に受け止めることを大切にしているため、初めての参加でも安心。
実際、事前の問合せでもとても丁寧な返信をいただいたり、参加に際してしおりやプログラムなどを郵送で送ってくださった際、配達トラブルがあったときにも素早く対応してくださったり、とても信頼のおける団体であると感じました。
特に印象的なのは、ゲームやお菓子の持ち込み禁止という方針。
便利さや刺激を排した環境だからこそ、子どもたちは自然と向き合い、仲間との対話や遊びに集中できます。
また、キャンプ期間中は基本的に連絡がなく、届くのは子ども自身が書いたハガキだけという仕組みも秀逸。
親は「見守る側」に徹し、子どもは自分の世界をしっかり生きる時間を持てます。
・・・この距離感が、他の団体にはない安心感と成長の実感につながっていました。
親子向けの行事や季節ごとのキャンプもあり、本物の自然体験を求めるご家庭にとって、他にはない温かさと安心感のある団体であると感じました。
サマーキャンプ開催地へは東京・名古屋・京都から貸し切りのバスで向かうか、現地へ直接送り届ける方法がありました。
うちは、高速道路を1時間ほど走ればいいだけだったので、直接送り迎えをすることにしました。


お世話になった宿泊施設。
こちらに3泊、1泊は自分たちで設営したテント@キャンプ場 泊でした。

鬼のいぬ間に・・・。
息子ともゆっくりした時間を過ごすことができました。


5日間はあっという間に過ぎていき・・・。
再度、山間の町へ娘を迎えに行きました。
・・・絶対楽しい時間を過ごしただろうな、とは思っていましたが、案の定、「とても楽しかった!」「来年も行きたい!」だそうで。
帰り道の車中、色々話を聞かせてくれたのですが、一人で送り出して、日本の各地から集まった様々な学年の子どもたちと、自然の中で過ごした数日間は、彼女の記憶に残る、思い出深い経験になったのだな、と実感しました。
特に面白かったのは、やはりキャンプ。
自分は火をおこす係をしたこと、キャンプファイヤーでは最前列に座り、火の粉が飛んできたこと、テントで同じ班の女の子たちを一緒寝たこと、そのすべてが本当に楽しかったそうです。
自分たちで作った食事以外は、大変美味しそうなメニューを出していただけるプログラムだったのですが(帰ってきてから献立表を見せてもらえました)、最後のパーティーで食べた、たこ焼きや2杯も食べたかき氷、人生初めての流しそうめんなど、充実した食生だったようです。
お友達も作ってきたし、他の子からも「また逢えたらいいね」と言われたり、「来年も一緒のキャンプに行こう」と約束したり、ただ、日本へ一時帰国して家族と過ごしただけでは得られなかったものも得ることができて、参加させて本当によかったと思います。


キャンプと言えば、終わったあとの洗濯物(笑)
お天気が微妙だったこともあり、迷わず、コインランドリーへGo。
・・・思ったほど汚れてはいなかったけど、大型洗濯機&乾燥機で、一気に洗濯もできてスッキリ!

私や息子、そして私の両親にとっても、破壊力半端ないパワフルな娘と離れられる貴重な時間になったし、娘にとっても同年代の子どもたちと朝から晩まで楽しいプログラム尽くしの毎日を過ごせたし、まさにWin-Winな夏休みプログラムでした。
間違いなく、来年も参加させようと思います。
・・・なお、この運営団体について情報を知りたい方がいましたら、コメントください。
海外からの参加にも慣れているし、色々な特性を持った子どもたちを受け入れている実績があるので、本当に広がりがあり、深みもある経験ができることと思います。
こうして、夏休みも終わりに近づいてきます・・・。
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