バスケ人間からモデル人間、そして『ガス人間』で俳優デビュー。UTAの素顔に迫る
両親は俳優の本木雅弘さんとエッセイスト・ミュージシャンの内田也哉子さん。祖父母は内田裕也さんと樹木希林さんという、日本を代表する表現者の家系に生まれたUTAさん。
俳優デビュー作となった、Netflixシリーズ『ガス人間』の配信を記念して、Netflixの公式ビデオポッドキャスト『ポッドフリックス -秘密の発信局-』にUTAさんが出演。MCのこたけ正義感さんが、そのミステリアスな素顔に迫ります。
祖父の呼び名は「ゆうや」。UTAが語る“内田家”
冒頭は家族について。母方の祖父である内田裕也さんのことを、「ゆうや」とファーストネームで呼ぶなど“内田家”ならではユニークなエピソードも飛び出しました。
一方で、日本を代表する表現者の家系に生まれながらも、「子どもとしては、芸能の道に進んでほしいと言うプレッシャーは一切感じずに育ちました」と話すUTAさん。幼少期から芸能界への興味はなくスポーツの道へと邁進していきます。
12歳で単身、スイスへ留学し、そこで出会ったバスケットボールが自身の原点に。高校はフロリダ州にあるIMGアカデミーに進学し、のちにNBAプレイヤーとなるようなスター選手たちと鎬(しのぎ)を削っていました。
“バスケ人間”からモデルに。きっかけをくれた祖母の言葉
「日本でバスケットボールのプロになりたかった」というUTAさんですが、現在ではモデルとして世界的にも知られています。帰国時にスカウトをされることもあったものの最初は興味がなく、大学進学後、選手としての道を迷っていた時に、彼の背中を祖母の樹木希林さんが押したと言います。
UTA:ちょうどBリーグが立ち上がった頃。(バスケットボールの)エージェントにもって後2年。それからは他の仕事もしながら選手を続けるしかないねと言われたんです。
こたけ正義感:本当に生活しようと思ったら厳しいということですかね。
UTA:その頃にモデルのオーディションを受けないかと言われて。悩んでいたら「洋服を着るという仕事は、自分を俯瞰して見なくてはできないこと。それって人生においてもすごく大切なことだから、一度試して見たらどう?新しい自分が発見できるんじゃないか」と。
バスケで鍛えた体を絞り、モデルに。客観的な視点を大事に表現者として磨きをかけ、「エルメス」や「コム デ ギャルソン」と国内外問わずトップブランドのランウェイで選ばれるまでに成長していきます。
俳優デビュー作『ガス人間』で挑戦したこと
そして今作、『ガス人間』での俳優デビューは大きなニュースになりました。海外作品のオーディションへは水面下で挑戦してきたというなかで、なかなか道が開けなかったと振り返る場面も。今作での抜擢は、その瞬間を一挙一動を細かに思い出せるほどに、記憶に刻まれるとか。そして、トークは演技初挑戦でありながらも、ガス人間とガス人間以前の2役を演じ分けたことへと及びます。
こたけ正義感:あの2役のギャップに驚いて。いいお兄ちゃんぷりが自然で、よかったんですよね。
UTA:片山監督やプロデューサー陣ともあそこは一番大事な部分だよねと話していて。キャラクターがもつ二面性をどこまで映せるかというのは色々なパターンを練習して出来上がった。子供らしいというか。
こたけ正義感:無邪気でね優しい兄ちゃんなんですよね。素のUTAさんとは違いますか?
UTA:僕は楽観的でピースフルな方なので(笑)。でもそういう面もキャラクターに取り入れようかという話はしました。(中略)撮影期間前の3ヶ月くらいの準備期間があったのでレッスンと、自分というものを崩して、それでもまだ自分が留まっている殻みたいなものを破る作業を毎日していて。俳優としての土台がなかったので、本当に初心者レベルを経てようやく台本に移れた。
こたけ正義感:それで同時にあの2つの役を創り上げていったということですか?
UTA:そうですね。今までの自分にとっても新しいチャレンジでしたね。
また、本編では「1分間がものすごく長く感じた」という過酷な撮影秘話や、俳優としての目標、さらに「ガス人間のように〇〇人間になれるなら何になりたい?」という質問に答えるシーンも。UTAさんは果たして何と答えたのか、続きはポッドフリックスでご覧ください。
