【第二新卒の転職物語】note歴5年の話を最終面接でした話
「え、凄いね…」
社長は純粋に驚いていた。
※この記事を書いたのは、僕がまだ23歳の時です。
社会人2年目の転職活動。
始めてから1ヶ月。
この時点では第一志望だった企業の最終面接だ。
東京駅前のビルにオフィスを構える企業。
最終面接を担当したのは、社長だった。
「初めて文章を書いたのはいつですか?」
生暖かい、暖房の空気に包まれた応接室。
社長は、ペラペラと履歴書を巡りながら聞いた。
「小学校低学年くらいだったかと記憶しています」
ここまでは良くある会話だ。プライベートでも、いつから文章を書いていますかー。とか、なんの媒体で書いているんですかー。とか、そういうのはよく聞かれる。
ただ、ここでは一歩踏み込んだところまで聞かれた。
「それはなんで、書こうと思ったんですか?」
そう聞かれた瞬間、なんとも面接っぽいなと感じた。それに、なんだか感動した。そこまで聞かれたことは無かったから。
でも答えは、スッと出てきた。
「親に、夢で見た内容を伝えたかったからです」
初めて文を書いた頃は、夢で見た物語をノートに綴っていた。それから高校生の時に初めて小説を書いて、大学生から5年間noteを続けている。
この話をしたところ、最終面接の面接官である社長は「え、凄いね…」とちょっと引くように驚いていた。
そういえば、一次面接の時も、noteで文を綴っているという話をして、何について書いているんですか?と聞かれた。その時は、
「うーん、人生観とか、普段の体験についてですね」という話をした。
その時の面接官も感心していた。
この企業の面接を通して、言葉や文字で、誰かに想いを伝えるということを、自分は人生を通して続けてきていることに気づかされた。24歳になって、伝えるという手段が昔より増えていると思う。
僕は幼い頃から文を書いていて、言葉を書くことで、自分の想いを整理してきた。きっと、これからもこれはやめられないし。止まらないと思う。
それに、その手段は増えている。
ついに曲が作れるようになった。言葉にメロディに乗せて、音楽としても誰かに届けることができる。これからも生きていて、考えることができる限り、言葉を通して、想いを誰かに届けたい。
(終
