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磯野〜!野球しようぜ〜!!!

夫に「エッセイしりとりが回ってきた!『い』から始まるタイトルで書く!」と興奮気味に伝えたら、「『磯野、野球しようぜ』一択だろ」と言われた。一択らしいので、「磯野、野球しようぜ」で文章をコネコネしなければいけなくなった。私の腕が試されている。

サザエさんに登場する中島と言えば、「すぐにカツオを野球に誘う」でお馴染みのキャラである。私は毎回思うのだが、中島はカツオ以外にもちゃんと声をかけているのだろうか。野球は9人いないと成立しないゲームである。


私と夫はカツオと中島みたいな関係だ。夫婦という間柄ではあるものの、今となっては気の置けない友達同士でシェアハウスをしているような感覚に近い。

「どっちがカツオでどっちが中島なの?」という問いに対しての答えは、「どちらかというと私が中島側」である。私はよく夫に「麻雀しようぜ〜」とか、「遊びに行こうぜ〜」とか声を掛ける側なのだ。

そんな私が最近ハマっているものがある。『釣り』である。釣りスレではない、落ち着けインターネット老人会の者たち、尻を浮かせるな。私が釣りたいのは人間ではなく魚である。ちなみに私は非常に騙されやすいので、VIP板の釣りスレにwktkしながらぴったりと張り付き、「おまwww釣りかよwwwwwやられますたwwwww」などと釣られる側を楽しんでいたこともある。


話が逸れた。釣りにハマっているのだ。魚釣りの方である。釣りは元々夫がハマっていた趣味である。ここ数年はいろいろあって手を付けられずにいたが、麻雀戦士達との小旅行で再燃したのがきっかけである。

私は10年程前に釣りの初体験は済ませていたが、ビギナーズラックというのは確かに存在するらしく、爆釣だった。私の『お客様満足度』というのは非常にハードルが低く設定されているので、「釣り、楽しかったな〜」と『満足度:★★★★★』に一瞬で到達し、以降釣りに行かなくなった。

普通の人なら「釣り、楽しかったな〜、また行こう」となるのかもしれないが、私の場合、「釣り、楽しかったな〜、この先の人生これで釣り語り出来そう(恍惚)」まで上り詰めることが出来る。流石ドラゴンボール2巻で満足した人間である。

そんな私がまた釣りを始めたのだが、信じられないことにお客様満足度は『満足度:★★★☆☆』まで下がった。理由はシンプルで、「全然釣れなかったから」である。

初めての釣り同様、サビキという撒き餌を使用した釣りをしたのだが、「あれは夢だったのか?」と思う程何も釣れなかった。なんかもうその辺の小魚にボランティアで餌あげてるだけの『給食のおばさん状態』になっていた。大きくなったら食ってやろうと思っている。

しかもその後、「遠投してぇ〜」という突如湧き上がった欲に耐え切れず、勢い良く遠投したら撒き餌を入れるカゴが遥か彼方へブッ飛んで行ってしまった。沖合にいるそこそこデカい魚へも飯を与える給食のおばさんである。私は結構優しいところがある。

その後、疑似餌を使ってみたがうんともすんとも言わず、釣果は「業務スーパーの袋」と「藻屑」のみだった。こんなちゃちなもんを釣りに来たわけではない。私の釣りキチ魂に火がついた瞬間である。


以来、私は夫に「夫〜!釣りしようぜ〜!」と声を掛けるようになった。めちゃめちゃ中島である。夫もカツオのように二つ返事で付き合ってくれる。我が家には「バカも〜ん!」と怒鳴る波平もいないのでやりたい放題である。

先日は地球を釣った。まさか地球が疑似餌にかかるなんて想像すらしていなかったので、大変興奮した。「地球というのは重たいのだなあ」と妙にしみじみしてしまった。ただの根掛かりである。

「魚、絶滅したんかぁ〜?」と疑う程釣れない。しかし魚影は確認済みであり、私のお客様満足度のハードルは日々上がり続ける一方である。待ってろアジ。絶対獲って食ってやるからな。

そんなわけで今日も私は「夫〜、釣りしようぜ〜!」と声を掛ける。中島、野球も良いが釣りも良いぞ。そして今、このタイトルで一本書けたことに私は驚きを隠せない。




こちらの記事は、「#エッセイしりとりコンテスト」として繋いでいただいたバトンを受け取り、書いたものです。

↓マイキーさん主催の、コンテスト概要


今回、私に「い」で繋いでくださったのは、piyo〜nさん。
(名前がかわいいな〜といつも思っています!)

こちらのエッセイの結末を読んで「ヒェ〜〜〜!!!」と笑ってしまいました!piyo〜n!さん、同じ東北民のようなので、ついつい親近感が湧いてしまいます、うふふ。そろそろ冬支度が始まりますよ〜!

とても素敵で楽しい企画にご招待くださってありがとうございます。そして私がバトンを渡したい3名はコチラ!

○ましろさん

ましろさん、勝手に親近感湧いています。そしてましろさんも私に親近感を感じてくれていると思っています(怖い)。アニメとか漫画の趣味とか生活のこととか、いろいろ「分かる〜〜〜」となる部分が多すぎます。そんなましろさんの記事を私は読みたい!

○瀬戸細胞さん

瀬戸細胞さんは呪術師としてコソコソ活動している私の師匠です(?)。瀬戸細胞さんの文章に私は結構救われています。紹介させていただいた記事を読んで大泣きしたし、他の記事を読んでゲラゲラ笑いました。本当に大好きで、私がただ読みたいという私利私欲だけでバトンを渡してみたい!届け!この呪い!


○常盤ばらんさん

ばらんさん、エッセイを書くのが苦手だと言ってましたね……。そんなばらんさんのエッセイを私は読みたいのでこのバトンをめり込ませるくらいの勢いで渡してみたいと思います。大丈夫です、エッセイのハードルは私がこの記事で下げておきました(暗黒微笑)。


ましろさん、瀬戸細胞さん、常盤ばらんさん、
私からのバトンは「ぜ」または「せ」です。

こちらのバトンは受け取らなくてもおkです!夏、忙しいですからね〜!
お時間に余裕がありましたら、「ぜ」「せ」から始まるタイトルのエッセイを一本お願いいたします🙂‍↕️

●バトンを渡した人の記事のタイトルの最後の文字をタイトルにつける
●本文140字〜3000字
●8月31日まで
●「#エッセイしりとり」のタグをつける
●3名以内で次の人に繋げる(繋げなくてもいい)

それでは!よろしくお願いいたします!


おわり



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