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AIは正解をくれる。でも「私らしさ」はくれなかった

ここまで読んでくださっているあなたへ。いつもありがとうございます。

前回は、Codexに触れながら小さな一歩を重ねてきた話を書きました。

(よければこの記事もどうぞ:「40代限界看護師がCodexを触ってわかった、AI副業のリアルな一歩」)

あれから、noteの記事を書くたびにAIに相談することが増えました。タイトル案、構成案、言い回し。困ったときはとりあえずAIに聞いてみる。それだけで、ずいぶん楽になりました。

でも、続けているうちに、ひとつだけ引っかかることが出てきました。

AIに聞くと、いつも「それっぽく正しい」答えが返ってくる。でも、なんだか誰が書いても同じような文章になりそうな気がする。

そんな違和感でした。

■ みんな同じになる、その理由

よく考えてみれば当然のことです。

AIは、これまでに世の中にある膨大な文章から「よくある型」を学んで答えを組み立てています。だから、聞けば聞くほど、上手くまとまった「平均的な正解」が返ってきます。

正しいし、読みやすい。

でも、そこには私にしかない経験は入っていません。

AIが出してくれるのは「正解らしきもの」であって、「私自身」ではない。

そのことに気づいたとき、少し怖くなりました。このままAIに頼り続けたら、自分の文章から自分がいなくなってしまうんじゃないか、と。同じような感覚になったこと、ありませんか。

■ 私だけが持っている材料

そこで試してみたのは、AIに丸ごと書いてもらうのではなく、AIに「材料」を渡すやり方でした。

たとえば、仕事終わりの重い体でパソコンを開いたときの気持ち。ミスが許されない看護の現場で働いてきたからこそ感じる、新しいことへの慎重さ。40代になってから何かを始める怖さ。

これらは、AIには最初から持っていない材料です。

この材料を先にAIに伝えてから構成をお願いすると、同じCodexを使っていても、出てくる文章がまったく違うものになりました。

「型」はAIに任せて、「経験」は自分が持ち込む。

この役割分担に気づいてから、AIを使うことへの怖さが少し減った気がします。

■ 個性とは、特別な才能のことではなかった

正直に言うと、私は自分に特別な個性があるとは思っていませんでした。

文章がうまいわけでも、人と違う発想ができるわけでもない。

でも、AIを使うようになって分かったのは、個性とは「人と違う才能」のことではなく、「自分にしか起きなかった経験」のことなのかもしれない、ということです。

限界を感じながら働いてきた毎日も、40代から新しいことに挑戦する怖さも、私だけのものです。それをAIに渡す材料として使えばいいだけだと分かってから、気持ちがずいぶん楽になりました。

■ おわりに

AIが文章を書ける時代に、自分に何が残せるのか。

そう考えると不安になりますが、今の私が出した答えはシンプルです。

「型」はAIに借りて、「経験」は自分から出す。

それだけで、同じテーマを書いても、誰かと同じにはならないと思っています。

一歩ずつで大丈夫。今はそう自分に言い聞かせています。

もし同じようにAIを使いながら、自分らしさに悩んでいる方がいたら、材料は案外、あなたのすぐそばにあるかもしれません。


正直、AIに頼りすぎて「自分らしさ」を見失いかけた時期がありました。

でも同じ頃、看護師をしながらAI副業に挑戦する中で、もっと具体的な壁にもぶつかってました。

▼看護師×AI副業、noteで最初につまずいた5つの壁と抜け出し方

「私らしさ」の話ともつながる内容で、目次づくりや有料エリアの区切り方など、私が実際につまずいた5つの壁と抜け出し方を¥100でまとめました。同じところで足止めされる時間を減らしたい方は、覗いてみてください。

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