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平和が大事だとわかっている私たちのために

2026年2月8日、衆院選が行われた。
結果は、高市早苗を神輿に担いだ自民党の圧勝だった。

けれどこれは、単なる「民意の結果」ではないと私は考えている。
統一教会との関係や、高市首相自身の裏帳簿の存在などを、予算委員会で追及されたくなかったという自分勝手なタイミングで選挙に打って出た。

だから無理のあるスケジュールで準備する人たちに過大な負担を押し付けるなんて織り込み済み。人々を疲弊させれば金と組織があるものの勝ちだ。莫大な金(私たちの税金がもとになってる)を広告費に注ぎこみ、メディアでは都合の悪い党首討論など出ずに自分の都合のいい場所だけに顔を出し勇ましいことをほざく。

雪国では大雪で、選挙どころではない地域もあった。
その状況に乗じて、投票所を早じまいした例もあったという。

その結果、うるさい野党の議席を大きく削ることに成功した──そう見えてならない。

こんな政治に危機感を抱いている私たちにとってこの日は、
怒りと、絶望と、哀しみが一度に押し寄せる日だった。

【平和をあきらめない人のための実践ノート】

それでも。

だから思った。
いまこそ「平和のためのワークブック」なのではないか、と。

このワークブックは、平和に無自覚な人に向けたものではない。

対象としているのは、今回の衆院選の結果に怒り、絶望し、それでも「平和の価値はわかっている」「それを拡げたい」と思っている人たちだ。

平和が大切だと自覚している人が、無自覚な人に向き合い、説得し、関わり続けていくためには、なにより心の健康が必要だ。

だからこのワークブックは、
メンタルを保ちながら、持続可能な社会運動をするためのものとして作った。
メンタルヘルス+社会運動、というより、
メンタルヘルス × 社会運動。
どちらかが折れたら、もう片方も続かないからだ。


怒りを感じる自分を責めないこと。
絶望して動けない日があってもいいと知ること。
それでも、また人と話すための言葉を持つこと。

このワークブックは、
「説得のためのマニュアル」である前に、
説得する側が壊れないための足場でありたいと思っている。
辛いいまだからこそ、必要なものがある。
声を張り上げる前に、深呼吸できる場所がある。

もしあなたが、
「平和をあきらめたくない」と思いながら、
どう続けていいかわからなくなっているなら。

このワークブックが、
あなたの手元で静かに役立つことを願っている。


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