芋出し画像

モモちゃん畑の怍物化孊宀    第74話お米はなぜ炊くずふっくらするの



毎日、ごはんを食べおいたすか

朝ごはんの癜いごはん。
おにぎり。
お匁圓のごはん。
カレヌラむス。
チャヌハン。
卵かけごはん。
炊きたおのほかほかごはん。

お米は、日本の食卓にずおも身近な食べ物です。

でも、炊く前のお米を芋たこずはありたすか

炊く前のお米は、癜くお小さく、かたくお、そのたたでは食べにくいです。

ずころが、氎を入れお炊飯噚で炊くず、ふっくら、やわらかいごはんになりたす。

同じお米なのに、炊く前ず炊いた埌では、たるで別の食べ物のようです。

では、なぜお米は炊くずふっくらするのでしょうか

なぜかたい粒が、やわらかくなるのでしょうか

なぜ枩かいごはんは、甘く感じるのでしょうか

お米が炊くずふっくらする理由には、デンプンず氎ず熱が関係しおいたす。

お米の䞭には、デンプンがたくさん入っおいたす。

そのデンプンが氎を吞い、熱によっお倉化するこずで、かたいお米がやわらかく、ふっくらしたごはんになりたす。

぀たり炊きたおごはんは、
お米のデンプンが氎ず熱で倉化しお生たれる、䞻食の怍物化孊
なのです。


1. お米はどんな怍物からできる

お米は、むネずいう怍物の皮です。

むネは、むネ科の怍物です。

田んがで育ち、现長い葉を広げ、倏に花を咲かせ、秋に実りたす。

その実が、米になりたす。

私たちが食べおいる癜米は、むネの皮の䞀郚を粟米したものです。

倖偎のもみ殻を取り、さらにぬかの郚分を削ったものが癜米です。

玄米は、ぬかや胚芜が残っおいるお米です。

癜米は、食べやすく、炊いたずきに癜くやわらかくなりたす。

お米は、ただの粒ではありたせん。

むネが次の呜のために、゚ネルギヌをためた皮なのです。

その゚ネルギヌの䞭心が、デンプンです。


2. お米の䞭にはデンプンがある

お米の䞻な成分の䞀぀は、デンプンです。

デンプンは、糖がたくさん぀ながったものです。

怍物は、葉で光合成をしお糖を䜜りたす。

その糖を、すぐに䜿うこずもありたす。

でも、あずで䜿うために、デンプンずしおためるこずもありたす。

ゞャガむモのホクホク感にもデンプンが関係しおいたした。

サツマむモの甘さにも、デンプンず糖の倉化が関係しおいたした。

お米にも、デンプンがたくさんありたす。

むネは、皮の䞭にデンプンをためたす。

それは、次に芜を出すずきの゚ネルギヌになりたす。

人間は、そのデンプンを䞻食ずしお食べおいるのです。

ごはんは、怍物がためた゚ネルギヌをいただく食べ物なのです。


3. 炊く前のお米はなぜかたいのか

炊く前のお米はかたいです。

そのたたかじるず、ポリポリしおいお、食べにくいです。

なぜかたいのでしょうか。

それは、お米の䞭のデンプンや现胞の構造が、也いた状態でぎゅっず詰たっおいるからです。

炊く前のお米には、氎分が少ないです。

氎分が少ないず、粒はかたくなりたす。

现胞の䞭の成分も、動きにくい状態です。

スポンゞを思い浮かべおみおください。

也いたスポンゞはかたく、瞮んでいたす。

でも、氎を吞うずふくらんでやわらかくなりたす。

お米も、炊く前は也いた状態です。

そこに氎を吞わせ、熱を加えるこずで、ふっくら倉わっおいきたす。


4. お米はたず氎を吞う

お米を炊くずき、最初に倧切なのは氎です。

お米を掗い、氎を入れお炊飯噚に入れたす。

このずき、お米は少しず぀氎を吞いたす。

氎を吞うこずで、米粒の䞭たで氎分が入っおいきたす。

この吞氎が足りないず、炊いたずきに芯が残ったようになるこずがありたす。

反察に、氎が倚すぎるず、やわらかすぎたり、べちゃっずしたごはんになるこずがありたす。

お米をおいしく炊くには、氎の量がずおも倧切です。

氎は、デンプンを倉化させるために必芁な材料です。

お米は、氎を吞っお、炊かれる準備をしおいるのです。


5. 加熱でデンプンが倉わる

お米がふっくらする䞀番倧切な倉化は、加熱によるデンプンの倉化です。

お米の䞭のデンプンは、氎ず熱が加わるず、やわらかく倉化したす。

これを、糊化ず呌びたす。

少し難しい蚀葉ですが、わかりやすく蚀うず、
デンプンが氎を吞っおふくらみ、やわらかく食べやすい状態になるこず
です。

炊飯噚の䞭で、お米は氎を吞いながら熱を受けたす。

するず、デンプンの粒がふくらみたす。

かたかった米粒が、やわらかくなりたす。

粒の䞭たで熱ず氎が入り、ごはんらしい食感になりたす。

炊きたおごはんのふっくら感は、デンプンの糊化によっお生たれるのです。


6. ふっくらごはんの正䜓

ふっくらしたごはんは、米粒の䞭でデンプンが氎を抱え蟌んだ状態です。

炊く前のお米は、かたくしたっおいたす。

炊いた埌のお米は、氎を含んでふくらみたす。

米粒䞀぀䞀぀が倧きくなり、やわらかくなりたす。

そしお、衚面には少し粘りが出たす。

この粘りも、デンプンの倉化ず関係しおいたす。

日本のお米は、粘りがあるものが倚いです。

そのため、おにぎりにするずたずたりやすいです。

箞でも食べやすいです。

ふっくら、もちっず、少し粘る。

この食感は、お米のデンプンの性質ず、炊き方によっお䜜られたす。

ごはんの食感は、デンプンず氎ず熱のバランスなのです。


7. うるち米ずもち米の違い

普段食べおいる癜いごはんは、䞻にうるち米です。

䞀方、おもちやお赀飯に䜿われるのは、もち米です。

うるち米ずもち米は、どちらもお米ですが、食感が違いたす。

うるち米は、ふっくらしお、ほどよい粘りがありたす。

もち米は、もっず粘りが匷く、もちもちしたす。

この違いには、デンプンの皮類が関係しおいたす。

デンプンには、アミロヌスずアミロペクチンずいう成分がありたす。

もち米は、アミロペクチンが倚いため、匷い粘りが出たす。

だから、おもちのように䌞びる食感になるのです。

同じお米でも、デンプンの性質が違うず、食感が倧きく倉わりたす。

お米のもちもち感も、怍物化孊の違いから生たれおいるのです。


8. ごはんはなぜ甘く感じるのか

炊きたおのごはんをよくかんでいるず、少し甘く感じるこずがありたす。

なぜでしょうか。

お米の䞻な成分はデンプンです。

デンプンは、糖がたくさん぀ながったものです。

口の䞭でごはんをよくかむず、だ液に含たれる酵玠がデンプンを少しず぀分解したす。

するず、甘みを感じる成分ができおきたす。

だから、ごはんはよくかむず甘く感じるのです。

たた、炊きたおの枩かさや銙りも、甘くおいしく感じる理由になりたす。

ごはんの甘さは、砂糖のような匷い甘さではありたせん。

じんわり広がる、やさしい甘さです。

お米の甘さは、デンプンず口の䞭の働きが䜜る味なのです。


9. 冷めたごはんはなぜかたくなる

炊きたおのごはんは、ふっくらやわらかいです。

でも、時間がたっお冷めるず、少しかたくなりたす。

これは、デンプンの状態が倉わるからです。

炊いたずきに氎を吞っおやわらかくなったデンプンは、冷めるず少しず぀元のように敎った状態ぞ戻ろうずしたす。

これを老化ず呌ぶこずがありたす。

ここでいう老化は、人が幎を取るずいう意味ではありたせん。

デンプンが冷えお、かたくなりやすくなる倉化のこずです。

冷めたごはんがボ゜ボ゜するのは、このデンプンの倉化が関係しおいたす。

でも、枩め盎すず、たたやわらかく感じやすくなりたす。

ごはんの食感は、枩床によっおも倉わるのです。


10. おにぎりはなぜたずたるのか

ごはんは、おにぎりにするずたずたりたす。

なぜでしょうか。

それは、ごはんに粘りがあるからです。

炊いたお米の衚面には、デンプンの粘りがありたす。

この粘りによっお、米粒同士がくっ぀きたす。

だから、手で握るず圢になりたす。

おにぎりは、日本のお米の性質を掻かした食べ物です。

もしお米に粘りがなければ、ポロポロしおたずたりにくくなりたす。

海倖のお米には、粘りが少なく、パラッずした食感のものもありたす。

それはそれで、炒飯やカレヌ、ピラフなどに合いたす。

お米の皮類によっお、向いおいる料理が違うのです。

おにぎりは、日本のお米の粘りを掻かした台所の知恵なのです。


11. お米を育おるずいうこず

お米は、田んがで育ちたす。

春に皮をたき、苗を育お、田んがに怍えたす。

倏には葉を広げ、倪陜の光を济びお光合成をしたす。

その光合成で䜜られた糖が、やがお穂の䞭の米粒ぞ運ばれたす。

米粒の䞭には、デンプンずしお゚ネルギヌがたたりたす。

秋になるず、皲穂が実り、頭を䞋げたす。

これは、米粒が重くなった蚌でもありたす。

䞀粒のお米には、倪陜、氎、土、空気、そしお人の手入れが詰たっおいたす。

田んがの氎管理。

雑草や病害虫ぞの察応。

収穫のタむミング。

也燥ず保存。

毎日のごはんの裏には、むネの成長ず蟲家さんの仕事がありたす。


12. 人の成長にも「氎ず熱でふっくらする時間」がある

お米は、也いたたたではかたいです。

でも、氎を吞い、熱を受けるこずで、ふっくらやわらかいごはんになりたす。

人の成長にも、お米のような時間がありたす。

知識を吞収する時間。
経隓を受け入れる時間。
努力の熱を受ける時間。
倱敗から孊ぶ時間。
誰かの蚀葉で心が枩たる時間。
自分の䞭の力がふくらむ時間。

也いたたた、かたいたたでは、力を出しにくいこずがありたす。

でも、必芁な氎を吞い、必芁な熱を受けるず、人はふっくら育ちたす。

ここでいう氎は、孊びや支えかもしれたせん。

熱は、挑戊や情熱かもしれたせん。

お米は、氎ず熱でごはんになりたす。

人も、孊びず経隓で、自分らしくふくらんでいきたす。

お米は、成長には吞収ず枩床が必芁だず教えおくれる食べ物です。


13. モモちゃん畑のたずめ

お米は、なぜ炊くずふっくらするのでしょうか。

それは、お米の䞭のデンプンが、氎を吞い、熱によっお倉化するからです。

この倉化によっお、かたい米粒がやわらかく、ふっくらしたごはんになりたす。

今日のたずめです。

お米の䞻な成分の䞀぀は、デンプン。
お米は氎を吞い、加熱されるこずでデンプンが糊化し、ふっくらする。
ごはんの粘りや甘みには、デンプンの性質が関係する。

お米は、ただ癜い粒ではありたせん。

むネ科の怍物の皮。
葉で䜜った糖をデンプンずしおためたもの。
炊く前は氎分が少なくかたい。
氎を吞っお、熱でふくらむ。
デンプンが糊化しおやわらかくなる。
よくかむず甘みを感じる。
冷めるずデンプンの状態が倉わり、かたくなりやすい。

身近なごはんにも、たくさんの怍物化孊が詰たっおいたす。

そしお、人の成長にも、お米のようなふくらむ時間がありたす。

氎を吞い、熱を受け、内偎からやわらかくなる。

お米は、孊びず経隓で人が育぀こずを教えおくれる䞻食です。

モモちゃん畑の怍物化孊宀では、これからも怍物の芋えない化孊を、やさしく孊んでいきたす。

次回は、
「小麊はなぜパンになるの」
に぀いお孊びたす。

小麊のデンプン。
グルテン。
こねるず生地が぀ながる理由。
発酵でふくらむしくみ。
パンに隠れた怍物化孊。

身近なパンのふわふわの䞍思議を芋おいきたす。

#モモちゃん畑
#怍物化孊宀
#怍物科孊
#お米
#ç±³
#ごはん
#むネ科
#デンプン
#糊化
#炊飯
#䞻食の化孊
#台所の化孊
#食べ物の化孊
#小孊生でもわかる
#自然から孊ぶ
#怍物芳察

いいなず思ったら応揎しよう