東京≫直江津|041|太平洋から日本海に行きたいの自転車で俺は、1日で
2026年6月12日(金)
「しまった…」
今の一眼レフ、購入して10年程度は経っているので、点検とメンテナンスをプロにお願いしてみようと興味本位でヨドバシカメラへ。
そしたらどうも2週間ほど預けないといけないようで、まぁいいか…と思い預けたあと、
あ、しまった。
数日後に自転車旅が控えているのを思い出しました。
つまり、持っていくカメラが無くなったということです。
そうして店をウロウロしてたらふと目にあるものが…

今回は、そんな旅。
*

朝4時、自転車旅での初フィルム写真は、三軒茶屋。
今回はちょっと自転車寄りな話。
自転車で東京港区の東京湾(太平洋?)からスタートし、新潟直江津で日本海にタッチする、というもの。
それも、1日で。

何はともあれ、太平洋をまず見ない事には始まらない。
少し分かりづらいですが、1枚。

荒川サイクリングロードに入りました。
この道は群馬の入口あたりまで信号なくノンストップ。
ここまで来れば一息つけるので、今回の旅のきっかけを。

太平洋から日本海、距離にして320km。
私自身、1日で走ったことのある距離の最高は280km。

少し前に、「茶渋の線」という記事で「自転車旅は距離ではなくじっくり楽しむ方向にシフトしてる」と語ったわりにやけにチャレンジングな事を…と自分でも思いますが、せめて300kmはまたいでみたい衝動が抑えられず。

野生のヤギ
もう一つ理由があって、今回一眼レフではなく冒頭のとおり使い捨てカメラになった、というのも大きい。
一眼レフが1kgで、使い捨てカメラが90g。やはり軽いは正義、なので。

太平洋から日本海に行くということは、山をいくつか越えないといけない。

27枚撮りで、今8枚目、感覚的にペースが早い気がする。
が、私はゲームで手に入れる貴重なアイテムなど勿体無い精神で結果ほとんど使わずにクリアしてしまう性格なので、どんどん撮らないと最後大量に余らせる予感がする。
なので、今回はとにかく惜しまず撮ろうという目標としていました。
がしかし…とはいえ少なくなってくる残量にソワソワする。
この感覚、なつかしい。

赤城さんの工場。

いつの間にか群馬。

はい、雨です(分かりづらい)。気にせず進みましょう。
温かい時期は濡れる事にあまり抵抗がない(むしろ涼しい)。
通り雨だったようで、すぐに止む。

しかし枚数が限定されると、何を撮るべきか本当に悩む。
特に今回みたいに走る事をメインとする場合、分かりやすい観光地に寄るわけでもないので余計にそう。

ここから碓氷峠というところに入ります。
この峠、どうやら184回もつづらっているようです。
これを越えると、軽井沢です。

碓氷峠名物、めがね橋。
使い捨てカメラで撮ると歴史的建造物感に拍車がかかる。
レンガ約200万個で成り立っているんだそうな。
MAP:めがね橋

そして碓氷峠のてっぺん、着。
MAP:碓氷峠

いよいよ長野です。

天使の梯子。
…と、このあたりでだいたい工程の半分くらいでしょうか。1つミスに気づきます。
というより、薄々感じてはいましたが気づかぬふりをしていました。
どうやら直江津、今日中に着かなそうです。
ペースが想定より遅かった…とかではなく、
「その日のうちに到着するには、出る時間が遅すぎた」
です。
そう、そもそも計画段階からすでに破綻していました。
おまけに…

夕暮れになり、また雨です。
たまらずコンビニに退避。
いやさっき雨は関係ないって言ってた気が…と思われますが、標高が高いせいか、気温が低くなり濡れると寒い。ので1時間ほど雨宿り。
いや、計画ミスに続き雨宿りでこれは完全に間に合わない。
まぁ、時間を気にせず夜走るのはいいのですが、帰りの電車に間に合わないし、ホテルも取れない。
多分そんなことしたら妻に怒られる。
…ということで

上田の宿にて一泊。
*
2026年6月13日(土)
…1日でたどり着かなかった無念を完全に引きずる私。
まぁ、しょうがない、計画ミスと言いつつ、その力がなかった、のもある。
いつも一眼レフというハンデを背負っていることを言い訳にしていた自分の実力というのが、ハンデがなくなった上でのこの結果にひどく落ち込む。
まぁ、くよくよしてもしょうがない、2日になれば余裕ができたので、ちょっとだけ観光しましょうか。

上田城跡。

姨捨の棚田。
実は棚田を見るのは初めて。
田植えの時期でよかった。
MAP:姨捨の棚田

長野駅、着。
新潟まであともう少し、かな。

長野名物、おやき。

使い捨てカメラって意外と広角?
握り方がおかしかったせいか指が写ってしまった。

千曲川。
この日はとにかく気持ちよさそうな雲が多かった。
気づくともう残り2枚しかない…ここからは慎重に…

そして新潟県に突入。
あと1枚…ということは、残る1枚はやはり…

はい、越後湯沢駅、着です。
……え?
日本海はどうしたって?
これには深いわけがありまして…
私は"1日で"太平洋から日本海に行きたかったのです。直江津には前に行ったことがあるため、2日かけて行く意味はあまりありません。
そしたら、今まであまり手をつけてない上越新幹線の駅のどこかにしよう、ということで長野から地図をグーっと東になぞり、同じ距離感の丁度よさそうな越後湯沢駅に進路変更、ということです。
MAP:越後湯沢駅
なんだかわけがわからない旅になってしまいましたが、今回も無事に生きて帰れたということで、よしとしましょう。
それでは、また。
MIYAKOIKI

