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澪標(みをつくし) | 散文詩



澪標みをつくし
一生に一度
身を尽くすような
恋をしてみたいと願う



澪標みをつくし
船の通り道を示す
水路標識が
道しるべへと
心を尽くすへと
広がる




情熱と冷静
迷い待つ気持ち
叶わなかった身を尽くす恋
身を尽くした使命
逢いたくて逢いたくて
言葉は
どの気持ちへも誘ういざなう




先人たちの言葉は生き続け
道しるべとなる





言葉は
導いてくれる
先人たちの言葉を継ぎ
道しるべに沿いながら
読み解いてゆく



あの日
身を尽くしてきた
たくさんの人々の
澪標みをつくし
時空を超えてきた言葉を
慈しみ抱きしめる



正しい道しるべとは
問いは永遠に続き
風になり消え去らぬよう
杭を立てる




〈  了 〉



✳︎澪標
和歌「みをつくし」身を尽くし。
現代口語訳「みおつくし」水路の目印となる杭。
言葉の放つ意味合いが好きです。八月この時期思うところあり綴ってみました。
澪標、理生さまよりご教授いただきました。



最後までお読みくださりありがとうございます🙏。




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#澪標
#言葉の起源
#戦争
#特攻隊
#風化させない

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