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正円の中のものを温めるスキマジン


地面と小石で発電可!?

スキマジン達と物資ゼロから暖を取れ!!


Mh-artworksがコミックマルシェ、カドコミで連載しているマンガ『スキマジン』をより深掘りするためのコラムです。灰色の荒野に現れた謎の存在、スキマジンとは一体何者か?漫画本編は下記のリンクからチェック!

■あらすじ
悠々自適な生活を夢見て豪邸を買った男・アルジ。
しかし、家に行ってみれば瓦礫同然の廃墟!
絶望に打ちひしがれているところに現れたのは
自らを使用人と名乗る謎の存在「スキマジン」のフォン。
彼女の能力でスキマジンたちを呼び出し
家の再建に乗り出すが、それがとんでもない事件に
巻き込まれるきっかけに!?
「スキマジン」の他、謎と不思議が織りなす世界を描いた短編作品集。

マンガ「スキマジン」あらすじ




神殿の周囲がすっかり銀世界となりました。

御主人様が大広間にご用意くださった絨毯は大変便利なものですね。あれだけ綺麗な円が敷き詰められていれば、セーエンも仕事がし易いはずです。
屋根にも同じ施工を行えば、雪掻きも簡単になるでしょうか?


正円の中のものを温めるスキマジン

セーエンは、『正円の中のものを温めるスキマジン』です。文字通り、正円の中にあるものを加熱することができます。

正円の大きさに制限はありませんが、歪んだ円、円弧が途切れているものには効力がありませんのでご注意ください。円を描くことは我々スキマジンの業務外ですので、お手数ですが御主人様に製図していただくことになります。

温める温度は調節可能であり、高温にすれば物質を溶かしたり、発火させることも可能です。料理の際や、冬季の暖房として扱うこともできます。対象が正円であればですけども...。


光熱の女神…?

御主人様がそれぞれの部屋の天井に円盤を吊るし始めた時は何事かと思いましたが、なるほど…これは便利ですね。夜間でも神殿の中が明るくなりました。セーエンの機嫌が若干光量に影響することが気かがりですが。

円盤の縁に取り外し可能な部分があって、これを外すと正円ではなくなるために照明が消えると...。御主人様は今後改良を検討されるとのことでしたが、驚きました。御主人様は手先のとても器用な方なのですね。

セーエンは御主人様から光熱の女神として神殿の重要な箇所を任されたことを大変誇りに思っているようです。ちょっと浮足立っている気もしますが。スソーが嫉妬するのも頷けます。

でも...神殿の皆で外出を検討しない限りセーエンの留守番は確定することになるのでしょうか?夜間に彼女が外出してしまうと部屋は真っ暗ですし...。

御主人様の工夫によって神殿もなんだか生活感を帯びてきましたね。もはや神殿という言葉が正しいかどうか...。御主人様はこの神殿を「館」とよく仰いますから、我々スキマジンもそれに倣うようにしてみましょうか。

館の次なる進化が楽しみです。



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毎月第1金曜日に更新です。次回の更新は2025年10月3日(金)!


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作者、このnoteを書いた人

Mh-artworks
アニメーション、漫画家、イラスト、脚本等を扱うアーティスト。当たり前の存在として認知すらされなくなってしまった日常の事物を、ファンタジーで再構築することで見つめ直せるような作品を主に制作している。

Mh-artworks公式HPより


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