20代で挫折した僕が、35歳で「もう一度ジムへ行こう」と決めた夜
「あれ、俺の体って、こんなだっけ⋯?」
35歳のある夜、脱衣所の鏡に映った自分の体を見て、一瞬止まってしまった。
そこには、仕事で疲れた冴えない顔、締まりのない体をした僕が映っていました。
「このまま40代、50代と年を取っていくのか⋯?」
急に込み上げてきたのは、将来への漠然とした不安。
そして、ずっと心に引っかかっていた
「もう一度ちゃんと筋トレをやり直してみたい」
という思いでした。
20代で挫折した苦い思い出

僕は東北生まれ。
岩手の大学に進学し、就職後も岩手に残りました。
いつかは都会で働いてみたいなと思っていたところ、就職2年目の冬、東京の店舗への異動の打診があり、即了承。
念願の東京生活が始まりました。
東京での生活も慣れたころ、東京に友人もいなくて時間を持て余していた僕は、ジムに通うことにしました。
通ったのは、プールやスタジオもある総合型ジムで、会費は月8000円くらいだったと思います。
最初は、気合十分だった僕。
最短でマッチョになってやると意気込んでいました。
毎日のようにジムに通い、いろんなマシンで筋トレしたり、ジムの後に風呂に入ったり。
ジム最高!って思っていました。
でも、そんな日々は長くは続きませんでした。
急な仕事やプライベートでの用事が重なり、ジムに行けないこともしばしば。
すると、急激にモチベーションが下がり、次第にジムに行かなくなりました。
で、数カ月後には幽霊会員に。
お金も無駄にしましたが、それ以上に、中途半端でやめてしまったという苦い挫折感が残っていました。
もう一度、筋トレをしたい

35歳で、筋トレを再開することを決めた僕。
でも、20代での挫折が脳裏をよぎり、かなり慎重になっていました。
「また続かなかったら、どうしよう」
「時間もお金も無駄にしたくない」
頭の中で、ネガティブな理由がいくつも浮かんでは消えます。
だけど、その夜は違いました。
「完璧を目指すのはやめよう。失敗してもいいから、まずは一歩を踏み出すんだ」
覚悟を決めたというよりも、開き直りだったかもしれません。
僕は、幽霊会員になった経験から、会費制ではなく、都度払いのジムを探しました。
また、会社の福利厚生も使えるものがないかを探していたところ、たまたま条件に合致した、ゴールドジムに通うことになりました。
あの夜、勇気を出してよかった

筋トレを再開すると決めてから、さらに5年以上が経ちました。
僕は今でも、筋トレを継続しています。
そして、未だに筋トレへの情熱は衰えておらず、もっと上手く、もっと強くなれるよう、頑張っています。
あの夜、勇気を出して一歩踏み出した自分を、今の僕は心から褒めてあげたいと思っています。
もし今、
「何かを始めたいけれど、過去の失敗や不安で足がすくんでいる」
という人がいたら、伝えたいことがあります。
慎重になるのは、あなたが真剣な証拠です。
完璧な準備なんていりません。
ほんの小さな一歩を踏み出すだけで、未来は確実に変わり始めます。
ちなみに、この日覚悟を決めた僕が、具体的にどうやって「真面目すぎない継続ルール」を作っていったのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。
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今後もアラフォー社会人が無理なく筋トレを「歯磨きレベル」で習慣化するコツを発信していきます。
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