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人事異動と公務員②|希望を叶える3つの方法

前回の記事では、「異動希望はなかなか通らない」という
公務員あるあるをお話ししました。
(前回の記事リンク)人事異動と公務員|マース

では、それでも少しでも希望を叶えるにはどうしたらいいのか?
今回は、私自身の経験や周囲の事例をもとに、
ランキング形式でまとめてみました。


第3位|資格を取る:組織に“置きやすい人”になる

前回も触れましたが、異動はまず組織全体の枠組みが優先されます。
その中で資格は、やはり強い武器になります。

  • 経理・予算 → 簿記

  • 国際系 → TOEIC・英会話

  • ICT系 → 情報系資格

資格があると、 「この人をここに置けば組織が回しやすい」
という判断がされやすくなるからです。

もちろん、異動希望の用紙にはしっかりアピールしましょう。

ちなみに面白い例として、
「英語ができると行きたくない部署に行かされるから」と、
英語資格を隠して提出した人もいました。

……が、人事は過去の資料や評判で大体把握しているので、
あまり意味はありません。

第2位|経験を積む:見ている人は見ている

未経験の部署に行きたい場合は難しいのですが、
文書・経理などの“基礎業務”を長く経験していると、
組織内で一目置かれることが多くなります。

ただ、経験というのは必ずしも専門的なものだけではありません。

  • 交渉ごとがうまい

  • プレゼン資料が早くてレベルが高い

  • 調整力がある

  • 現場対応が強い

こうした“仕事のクセ”や“強み”は、
意外と人事の資料にも反映されます。

自治体の研修なども積極的に活用すると良い経験になります。

ちなみに、私の先輩で一度経験した部署を若いころに経験し、
主任で再度経験し、
係長で戻ってくるという基本あり得ない3回出戻りという方がいました。
これも、ちょっと特殊な業務で専門性が高い、
ということで経験を評価されたものだと思います。

第1位|行きたい部署の上司と仲良くなる:最も効果がある現実的な方法

これは正直、ダントツで効果があると思います。

前回も書きましたが、 希望部署に行けること自体がレアケースです。
資格を取っても、経験を積んでも、叶わないことの方が圧倒的に多い。

そんな中で、 行きたい部署の上司と知り合いになり、関係を作っておく
これは本当に強い。

私自身はこの方法で異動したことはありませんが、
(前回書いた唯一希望がかなった一回は、たまたま組織と私の希望が奇跡的に一致した稀な例です)

私の同期は
「行きたい部署のお偉方と飲みに行って仲良くなり、見事異動を勝ち取った」 という例がありました。
他にも同じような話は何件か聞いています。

ただし誤解しないでほしいのは、
仲良くなったからといって必ず行けるわけではないということ。
あくまで、 “ほぼゼロ”だった可能性が“ほんの少しだけ”上がる
その程度のイメージです。(0.1% → 3%くらい?)

おわりに|希望が叶うことが幸せとは限らない

いかがでしたでしょうか。
現役・元公務員の方なら、思い当たる部分も多かったのではないでしょうか。

私の経験上、ひとつだけ確実に言えるのは、

希望部署に行くことが、必ずしも良い仕事やメンタルにつながるとは限らない

ということです。

実際、私が希望して行けた部署は、かなり大変でした。
逆に、想定外の部署が意外と面白かったりもします。

公務員の異動は、良くも悪くも長くても3年
だからこそ、どんな部署でもうまく楽しみを見つけながら働くのが
一番だと思います。

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