初めての家庭用オーブン
私が購入した家庭用オーブンは、
TOSHIBA(東芝) 石窯ドーム ER-D80A(K)
最高温度は250℃。
パン作り専用として考えると少し物足りないスペックですが、普段使いや菓子パン、食パンなどを焼くには十分な性能を持ったオーブンだと思います。
家庭用オーブンの中には最高温度300℃以上まで設定できる機種もありますが、当時の私はそこまで深く考えず、このオーブンを選びました。
今振り返ると、本気でパン作りに取り組むつもりで、なおかつ予算に余裕があるなら、300℃クラスの機種を選んでいたと思います。
その理由は、家庭用オーブン特有の「庫内容量の小ささ」にあります。
店舗で使用する業務用オーブンと比べると、家庭用オーブンは扉を開けた際の温度低下が大きく、一度下がった温度を回復させるにも時間がかかります。
そのため、高温で一気に焼き上げたいハード系のパンはどうしても難易度が上がります。
温度を戻そうとすると上火が強く入りすぎたり、思ったような窯伸びが得られなかったりと、実際に焼いてみて初めて気付くことがたくさんありました。
恥ずかしながら、こうした点を十分理解しないまま購入してしまったため、最初の試し焼きは散々な結果でした。
しかしその失敗を通して、自分の知識不足と向き合うきっかけにもなりました。
「限られた設備の中で、どんなパンなら最大限の力を発揮できるのか」
家庭用オーブンでのパン作りは、そんな課題を私に与えてくれました。
これからオーブン購入を検討される方の参考になれば幸いです。
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