提灯が灯り始める九份を歩く【旅と写真】
2025年6月、台湾を2泊3日で訪れた。
観光の中心は台北だったが、『千と千尋の神隠し』にもなったとも言われる九份にも足を延ばした。
明るいうちに九份へ到着し、土産屋や飲食店が並ぶ入り組んだ細い道を歩いていく。

『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルとも言われる、九份を象徴するような建物だ。

外観ばかり注目されがちだが、阿妹茶楼は老舗の茶芸館でもある。

お茶菓子と台湾茶を注文すると、お店の方が日本語で丁寧にお茶の楽しみ方を教えてくれた。味だけではなく、香りも楽しむ。

運よく案内してもらえたテラス席からは、穏やかな海が見えた。
少しずつ日が暮れていく景色を眺めながら、台湾茶をゆっくり味わう。時間の流れが普段よりもずっとゆっくりに感じ、ここにずっと居たいと思った。

日が落ち始める頃に阿妹茶楼を出ると、街には少しずつ提灯の明かりが灯り始めている。

提灯に照らされた九份は、それは幻想的だった。

テーマパークのような整った綺麗さではない。細い路地に飲食店や土産屋が並び、様々な食べ物の匂いが漂う。多くの観光客で溢れ、どこか雑多で、騒がしい。
でも、その喧噪も含めて九份の魅力なのだと思う。


夜になると、提灯の明かりはさらに街に映える。


あまり下調べをせずに訪れた九份だったが、想像していた以上に楽しむことができた。
またいつか、九份を訪れたい。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
普段は国際協力について書くことが多いのですが、これからは時々、旅の記録も軽く残していこうと思います。
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