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【授業⑥】〜日本史を楽しく学ぶために〜

はじめに(人事異動)

4月になりました。

新年度、スタートです。

実は、この4月から新しい勤務校・川口青陵高に異動しました。

前任校から引き続き、野球部の顧問を務めます。

新天地で心機一転頑張っていこうと思います。

初任校・前任校までのことは、以下の投稿をご覧ください。

noteの投稿は、これまで通り、私自身の新たな気づきや学び、指導の考え方などについてを扱い、できれば月1ペースくらいで、無理せず続けていこうと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、新年度最初の投稿は、“野球”ではなく、本業である“授業”について書こうと思います。

昨年度の授業(日本史)

昨年度は、先月まで勤めていた前任校の3年生たちの日本史の授業をすべて担当してきました。

一昨年度から2年間かけてですが、教科書は最初から最後まで、進学補講を含めて隅々までカバーしました。

座学の講義だけではなく、知識構成型ジグソー法(←ご存じですか?)の授業を行ったり、大学入試の過去問を解いたりもしました。

また、一般入試に向けて、教科書の最初(人類の誕生)から最後(現在)まで、授業で使用しているPowerPointのスライドに、すべて文章で解説も書き加えて公開もしました。
(最初は授業動画を収録しようかとも思いましたが、時間がかかりすぎることと、データ容量が大きくなりすぎるため、やめました。笑)

このようにして、いつでも授業の復習ができる、平常授業で深く扱えないところや授業で触れられなかった内容もスライド上で学べるようにしました。

そして、全員ではありませんが、学年の多くの生徒が一般入試を戦い抜きました。

入試ですので全員が志望通りとはいきませんが、良い結果が出ている生徒も多かったので、担当としては嬉しい限りです。

日本史の興味関心を高めるために
(日本史を楽しく学ぶために)

“なぜ”を考える

さて、大学入試の話をしましたが、学校教育の授業で一番大切なことは、入試対策ではなく、まずその科目を学ぶ面白さを知ってもらうことです。

日本史(地歴公民)を学ぶ面白さは、私個人としては「“なぜ”を考えること」です。

「“なぜ”その事件が起きたのか?」

「“なぜ”戦争が起きてしまったのか?」

当時の時代背景や世界情勢など、歴史的な出来事の因果関係を考え、思考力・判断力・表現力を養っていくことが、学ぶ面白さだと思います。

そのため、授業の中では、「なぜ?」という問いかけを常に行っています。

映像を観る

また、日本史の授業では「“いつ”“どこで”“誰が”“何をしたか”」ということをたくさん話しますが、なかなかそれを頭の中でイメージしにくいものです。

例えば、「794年に桓武天皇が京都の平安京に都を移した」と聞いても、「桓武天皇」の顔(肖像画・写真)や「京都」の位置がわからないと、イメージがわきませんよね。

▲ 桓武天皇・肖像画(Wikipediaより引用)
▲ 平安京復元模型(京都市歴史資料館所蔵)
(「京都ミュージアム探訪」より引用)

教科書や資料集、授業プリント(ノート)、授業内での話だけでは限界がありますし、身近に感じにくいものです。

私個人の考えとして、歴史的事項を身近に感じ、イメージがわき、学んでいて面白いと感じるのは、“現地に行く”こと、そして“現物を見る”ことだと思います。

修学旅行は、その一番の方法です。

▲ 広島平和記念資料館内から撮影

しかし、実際はすべての現地に行って現物を見ることは難しいです。

日本史の授業をしていると感じますが、授業内で出てくる有名な史跡(特に前近代)は、関東圏よりも関西圏の方が多い気がします。

埼玉にいる人間としては(特に高校生は)、授業内で出てくる史跡などがふらっと行ける場所に少なく、なかなか身近に感じにくいものです。

そのため、私は「YouTube動画」を多く活用しました。

現地に行けなくても、その場にいるかのような感覚を映像を通して感じることができるからです。

Google Classroomというアプリ上で、授業内で出てきた史跡などのオススメ動画のURLをアップし、生徒たちに紹介しました。

授業内で全員で視聴したこともありました。

全員がとは言いませんが、興味関心を持って視聴していた生徒はいるそうです。

特に興味関心を引き立てるオススメは、「若一調査隊」と「村瀬先生のぶらり歴史歩き」の動画です。

下記にリンクを貼っておきましたので、興味がありましたら、ぜひご覧ください。

こういった映像から、“本当に行った感覚”を得ることは、イメージをわかせるために大切だと思います。

そして、こういった映像を観て“本当に行きたくなった”ら、個人旅行で将来行けばさらに良いと思います。

そこまで興味関心を持ってくれれば、授業をしている身としては非常に嬉しく感じます。

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