函館一泊てんこ盛り~ラーメン、ソフト、そしてスパ②
その1からの続きです。
OMO5函館
函館駅から歩いてすぐの場所に、目指すホテルはありました。
駅前のビジネスホテルは、遠くからでもわかるようにババーンとホテル名を掲げていますが、OMOの建物は全く外にホテル名を出していません。
スタイリッシュですからね。見せ方の差ですね。
地図を頼りに行ったものの、目指す建物がホテルかどうかさえわからず、入口の表示を見てようやく確信できました。

外からは中の様子が全く分かりませんが、自動ドアを開けて一歩中に入るとがらりと違うホテルの世界が広がっています。
ロビーはそう大きくありませんが、天井が高く、フロントの壁に飾られた美しいステンドグラスの壁画に目を奪われます。

OMOに泊まるのは初めて。記念すべき函館になります。ここは2年前にできたばかりの新しいホテルで、部屋にも新しさが漂っています。
百万ドルの夜景見られず
ルナちゃんは宿泊者対象の夜の函館山バスツアーを予約してくれていましたが、ホテルの人に「今日の函館山は霧に覆われて、夜景は難しいでしょう」と教えられたので、残念ながらバスはキャンセルしました。
かつて親戚一同で函館を旅行し、ロープウェーで登った時にも、函館山はすっぽりと濃霧に覆われていて、下界は全く見えませんでした。
百万ドルの夜景は、次の機会までおあずけです。
OMO内探検
ホテル内には、OMOベースという、レンガの柱と丸いフォルムの木製デスク、そしてカラフルなステンドグラスが飾られた、素敵なパブリックスペースがありました。
まったりくつろげます。


壁に描かれた「ご近所マップ」には、スタッフが歩いて探したという函館のローカル情報が載っていました。

琥珀色の湯
このホテルでは、源泉かけ流しの「琥珀色の湯」に入れます。
大浴場には私たち以外に一人しかおらず、空いていました。
お湯にすっぽりつかります。ここに来るまで、空港も機内も冷房がききすぎるくらいだったので、冷えた肩や腕がじんわりあたたまりました。
根室花まる
程よい時間になったので、夕食を食べに外に出かけます。
雨は少しぱらついていますが、傘を差さなくても大丈夫なくらい。
近くに「根室花まる」がありましたが、38組の人たちが順番を待っていました。
お店の前は待っている人たちでいっぱいです。
地元なら空いているかな?と思ったのに、やっぱり混んでるのね。
札幌でも、長い行列に並んで待ったことを忘れていました。
他のお店を探してみることにします。
あじさいの塩ラーメン
駅まで行くと「あじさい」がありました。有名なお店ですね。
さっきの花まるよりも行列が短いので、ここに入ることにしました。
店内が混んでいるというより、券売機の前に列ができています。中国人の大家族が一人一人選んでいますが、なかなか決められずにわいわいしゃべっていて、ずいぶん時間がかかっています。
待っている間にじっくりメニューを見られるので、むしろ迷ってしまいます。
ワンタン麺にするか、イカスミラーメンにするか、う~ん悩むわ。
結局、王道の極塩ラーメンにしました。
カウンター席の隣は中年男性のおひとり様。中国語か台湾語のガイドブックを持っています。
自撮り棒も置いてありました。この人、自分の写真を撮るのね。
この年代の日本人はまず持っていないので、つい二度見してしまいました。
そもそも自撮り棒自体、もう見かけなくなっています。

私は塩ラーメン、中でも海鮮塩ラーメンが一番好き。
極塩ラーメンがやってきました。透明スープがおいしい!うれしい!
ルナちゃんは味噌が好きだそう。じゃあ次は札幌かな。

手回しオルガンの夜
ホテルに戻り、先ほどのOMOベースに行きました。
時間は20時。予定では函館山行きのバスに乗っているところでしたが、「夜の輝き ハコダテアワー」という、古い大きな手回しオルガンの演奏会を聴くことにします。
大勢集まったほかの宿泊者たちと一緒に、係の人がオルガンを回して生み出すメロディに耳を傾けました。
やさしい音色に合わせてカラクリ人形がぴょこぴょこ動きます。
かわいらしさに、みんなでホッコリしました。

北海道ソフトクリーム
演奏後、「北海道セレクトソフトクリーム」を食べました。
北海道に来たらソフトクリーム。これはマストです。
コクがありながらもさっぱりとした食べやすさ。う~ん、おいしい!

部屋に戻ってのんびりして、22時頃にまた温泉に入りに行くと、先ほどとはうってかわって人が大勢いました。
部屋に戻って寝る支度をし、ベッドの上でごろごろします。
九州のカオスなメモリー
ルナちゃんと旅をするのはこれが初めてではありません。
前に、北海道一周と九州一周旅行をしたことがあり、特に九州旅行は驚きの連続でした。
なかでも忘れられないのが、ルナちゃんが自販機でカフェオレを買って飲んだ時のことです。
「なんだか普段の味とはちょっと違う気がする」と言うので、缶をよく見たら、賞味期限が半年前に過ぎていることを発見。
ショックを受けて「なんだかおなかが痛くなってきた気がする」と言うルナちゃん。あせる私。
「今思うと、あの自販機、崖に立っていたから、あんまり売れそうにない場所だったのかしらね」と振り返る彼女。
立地の問題かな?
ほかにもうっかり飲んでしまった被害者はいたのでしょうか?
そういうことが許されるおおらかな時代だったんでしょうか?
強烈な思い出です。
* 九州全ての自販機があやしいわけではありません。九州の方、どうぞあしからず。早寝と夜更かし
アマチュアながら毎年都内でボーカルライブを開催しているルナちゃん。
次のライブは来年1月に開催することになりました。
テーマは70's。コーラス参加をする私も、プログラムを一緒に考えます。
歌の選曲、ハモリやキー合わせなど、話すことはたっぷりあります。
早寝早起きの健康的な彼女と、ワクワクしてすぐ寝られない夜更かし族の私。
お泊りの時にはいつも、おしゃべりの途中でルナちゃんが寝落ちして、私がそのまま起きているパターンです。
今回もルナちゃんが静かになったので(もう寝たのね)と思い、窓の外を眺めながら、先ほど70'sナンバーの候補に上がった沢田研二の『勝手にしやがれ』をひっそりと口ずさみました。
窓ぎわに~寝がえりうって~🎵
すると、目を閉じて眠っていたはずのルナちゃんがパッと目を開けて、
「壁ぎわに、だよ」と訂正してきました。
おっしゃる通りです!窓ぎわに寝返りは打てませーん!
ジュリーには言えませんね、アハハ😂
函館の夜1日目はこうして終わりました。
その3に続きます。
