実家の片付け② 3年間続けた実家の片付け
前回のお話はこちら。
https://note.com/lively_snake8528/n/nbea3ec62dddf
母は急性期病院からリハビリ病院へ転院しました。
病院からは、ボタン付きのパジャマ4セット、着替えやすい普段着4セット、下着などを準備するよう指示がありました。
ところが、母の衣類は雪崩を起こしていて、洗濯済みなのかどうかも分からない状態。
着られそうな服を探して洗濯する時間もなかったため、結局、新しい衣類を購入して病院へ持って行きました。
入院中、私は「退院した母が何にもつまずかずに生活できる家にする」ことを目標に、母の部屋とリビングの片付けを始めました。
ルールは2つだけ。
・明らかに破れているもの、シミがひどく着られないものは処分する。
・その他は必ず両親に確認してから捨てる。
片付けを進めると、衣類がゴミ袋に何袋も詰め込まれていました。
母に理由を聞くと、
「クリーニングに出そうと思って入れていたの。」
と言います。
でも、何年もそのまま。
私は、「家で洗えるものはホームクリーニング剤を使おう。これからはクリーニング代をかけるより、自宅で洗える服を選ぶのもいいんじゃない?」と話しました。
退院後も、帰省するたびに片付けを続けました。
毎回45リットルのゴミ袋を15〜20袋。
2年で200袋以上は処分したと思います。

ピアノは複数の業者に見積もりを依頼し、一番納得できるところへ引き取ってもらいました。その代金は、そのまま両親に渡しました。
粗大ゴミは、私が帰省日を回収日に合わせて出しました。
予定が合わないときは、市の高齢者・障害者向けの戸別収集サービスを利用しました。粗大ゴミひとつにつき500円追加で家の中まで回収に来てくれる、とても助かる制度です。
夫がトラックをレンタルしてくれて、市の処理施設へ一緒に運んだこともありました。

少しずつ、本当に少しずつですが、家の景色が変わっていきました。
