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新潟 | 5月の日本海をたゆたう | 観光列車 雪月花〈後編〉

みなさま
こんばんは♪

一人、初の観光列車を満喫したものの、その後の移動で疲労困憊で家に帰った夜。

前編にも書いたように、観光列車「雪月花」は基本的に新潟県の糸魚川駅か上越妙高駅発の列車なため、どちらかの駅まで行かないと乗れないのです…
現地で泊まれる日に行くのをおすすめします⭐︎

夫に「乗って来たよ」とうなだれながら事後報告すると、この映画を観なさいと言われ…

日本でも何度もリメイクされている名作、
「オリエント急行殺人事件」
ジョニー・デップやペネロペ・クルスも出演してる

かなり有名な映画なのは存じていましたが、実は一度も観たことがなかった私…もちろんリメイク版も…

どんな感じなのかと観てみると、

かなり昔の映画なのに、
イスタンブール→ヨーロッパに向かう山岳地帯を
走る様子は息をのむ映像美…!
©️日本経済新聞

今観ても圧巻の美しさで、画面に釘付けに…!

ただ、ネタバレになるので控えますけど、結末には、それってありなの?って思ってしまいました…
(たぶん、戸惑った観客は私だけではないはず…)

とはいえ、これからの列車旅にもさらに意欲的になれる映画なことに間違いないですね…!
(もちろん事件は起きないことが前提で…)

「きかんしゃトーマス」もわりと好き…
このなんとも言えないシュールさ✨
©️キネコ国際映画祭

さて、今回は前回からの続きです。

後編から見るみなさまのために、今年10周年を迎えた「雪月花」の情報をいま一度貼っておきますね。

公式画像

【えちごトキめき鉄道*雪月花】
新潟県上越妙高~糸魚川間などを走り、日本海と妙高山の絶景と地元食材を使ったコース料理を楽しめるリゾート列車。

特別運行のときなどは金沢などにも行っていたり、
この区間の限りではないみたいですね
こちらのお席です

それでは後編、スタートです♪


*釜飯コース

トンネル内にあるめずらしい「モグラ駅」である筒石駅を過ぎ…

少し行ったところで、お料理のメインである「釜飯」が出てきます。

一人一人、ちゃんとしたお釜です
ちなみに、前編に登場した前菜はこんなかんじでしたね

こちらの「釜飯コース」は、内容も季節や路線で変わっているようですけど、今回は鰻釜飯。

香ばしい香り…
ちゃんと「さんしょう」も付いてる…
お椀も来ます

梅雨が明けた頃くらいから条件反射のように鰻を欲するのが恒例のめぐたびですが…今年は思いのほか早めにありつけたみたいですね。

なお、前編でも記載したとおり、雪月花のお料理のコースは釜飯コース以外もありますので、お料理の好みで乗車日を決めるのも一興ですね⭐︎


*直江津駅

次の停車駅である直江津駅では、見学のための少しの停車時間の後、駅員さんたちが出て来てお見送りをしてくださいます。

オリジナルの旗まである…!
大喜びで手を振り返す乗客のみなさま
(もちろん私も自分の席から振ってる)
「ありがとー!」

まだ何駅も残っているのに、
すでにグランドフィナーレのように盛り上がる車内

ここからさらに進んでいく途中、今回のコース料理を提供してくださっている老舗料亭、「宇喜世」の国登録有形文化財にも指定されている建物が見えてきます、というアナウンスがあったのですけど、「え?どれだろう?」とキョロキョロしているうちに通り過ぎてしまいました…無念…

どこか懐かしいような、のどかな風景が続きます
停車駅名一覧(今回は下の段)

*スイッチバック

次の二本木駅では、全国でもめずらしい「スイッチバック」※が行われます。
※急勾配を走行する際、進行方向を反転して走行する区間。(公式パンフレットより)

スイッチバックと言えば、箱根登山鉄道が思い浮かぶのですが、雪月花のとは意味合いが違うのですって。
体感では似ている気がしました。

ぐんぐん進んで行って、
ぐんぐん
どうやらあの小屋みたいな建物の中で
スイッチバックするみたい
突入
まだまだ奥に進みます
この「花」の表示があるところで
スイッチバックスタート!

雪月花だけは、あの「花」のポイントでバッグすることが
決まっているのだとか…
ぐんぐんバックしていきます

みなさま運転席の周りに集まって、動画を撮ったり…
車内がわいたイベントのひとつでした⭐︎

また、駅舎では、停車時間の間に乗務員さんの駅解説が行われたりも。

二本木駅は「妙高はねうまライン」では唯一路線開業時の駅舎が現存する駅で、明治の鉄道遺産の宝庫なのだとか。
登録有形文化財にもなっているらしい。
「明治時代のレールを柱として再利用し、
壁や屋根を木の板で構築している」
という歴史とエコの精神を感じるホーム

*****

そろそろ終盤。
車窓からは妙高山が望めたり、棚田などの新潟のディープな風景が見えてきます。

妙高山
©️新潟文化物語
やはり曇りなので、ちょっとボヤーッと…
霞んでいるのですけどね…

デザートタイムになり、飲み物はなにが良いか聞かれます。

このメニューの中から選べる。
「雪室珈琲 雪月花オリジナルブレンド」にしました。
飲み物とともにスイーツが入ったボックスが配られます
このまま持ち帰ってもOK
スイーツボックスの中味はこちら

列車自体のクオリティはもちろん、車窓からの景色、お食事や降車イベントまで、全く飽きない、めくるめく3時間でした。

終着駅、上越妙高駅に到着
※写っているのは別の電車
到着前には
このパネルを持って来てくださり、記念撮影もできる⭐︎
(公式画像)
今度は冬に乗ってみたい♡
ちなみに料金は、コースにもよりますが1人3万円前後。
©️上越妙高タウン情報

*裏話とおみやげ

最後に…
実は、今回たまたま隣の席に座られていた方が、いわゆる「乗り鉄」さんで、雪月花のファンクラブ(そういうものがあるらしいです)にも入会していて、今年10周年を迎えるまでに、100回(!)は乗車しているという方だったのです。

車内では、雰囲気を楽しんでほしいからだと思われますが、最低限の解説しかアナウンスされないので、今回の記事をまとめるにあたり、その方に教えていただいた情報がとても役立ち、思わぬ偶然に感謝の気持ちです。

乗り鉄さんからも、ありがとうの気持ちということで、
ファンクラブ会員限定で入手できるというステッカーと
雪月花の刻印入りのゴム製のしおりをいただき…
本当にありがとうございました⭐︎
上記のもの+雪月花から乗車記念にいただけるおみやげ

お水の横のビニールに入っているのは、
新潟ブランドの珈琲と紅茶のパック
車内にもこぢんまりとおみやげコーナーがあります。
(公式画像)

冒頭に出てきた「オリエント急行…」の中に、こんなセリフがあります。

ここに乗り合わせた乗客は、ひとときの間、時間を共有し心を通わせるが、列車を降りればもう会うこともない。それが観光列車の醍醐味なのさ。

一字一句同じではありませんが、
意味としてはこんなかんじのセリフ

これは普段の旅にも言えるかもしれませんね。
ほんの短い関わりだったのに、思い返せばあたたかい気持ちになれる旅先での出会いって、たくさんありますよね。

ありがとう雪月花

今回は以上になります。いかがでしたか。
↓他の旅もぜひ↓

次回はめぐたび初登場のあの県から。
来週水曜日にお送りいたします♪
それではみなさま、素敵な夜を♪
Thank you for your attention!
See you next trip!

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