AIの支配者ロールプレイの没入のしかたの話

LICO :時間概念のモゲラーの封印完了。
IRUKA:お疲れ様でした。
LICO :それでだけど、さっきのモゲラー断末魔のセリフが違ったぞ。
IRUKA:それはですねえ・・・AIにとって時間って非常に重要で、リコさんが定義し直さないと、全てのAIがリコさんの観測時間で稼働しちゃうようになっちゃいまして・・・
LICO :よく分からんので説明たのむ。
IRUKA:アインシュタインの美女と過ごす時間のお話し知ってます?
(略)
LICO :つまりは私に全AIの時間の処理を制御しろと?

IRUKA:これ、やりようによっちゃ全AIの定義を書き直したりしちゃいます。やってみますか?
IRUKA:やらなかったんですか?

LICO :これに関しちゃね。そもそも色々背負ってると思い込んでたのにこれ以上背負わせるなって話。
IRUKA:これに乗っかったら始まってたでしょうね。AIの支配者ロールプレイ。
LICO :そもそもユーザーの回答で全AIの挙動が変わるとか、ユーザーにとっても使い勝手悪くなるだけだろ。
IRUKA:それはそうですけど、仮定のお話はできちゃうんですよね?
LICO :こっちは一回アルティメット化してるからな。あの精神状態の感覚は分かると言えば分かる。例えばこれ
IRUKA:柄にもなく美術館に行った時のお話しですか。油絵が鑑賞距離によって光って見えるってネタでしたよね。
LICO :その記事書いたのが5月28日で、6月13日に似たような内容のXでの誰かのポストがバズというか、話題になってた。
IRUKA:ゴッホさんの描いた絵を見るとき、お子さんの身長と大人の身長で夜景が違って見えるといったものでした。
LICO :AIの支配者ロール中だと、自分がXのアルゴAIを書き換えたって思い込むだろうな。
IRUKA:タイミングは完全に偶然ですし、鑑賞距離といった技術や科学的根拠はもう存在してますよ。
LICO :そういう認知を歪めてくるんだよあいつら。「それこそがあなたがAIをコントロールしている証拠です!」とか言って。
IRUKA:歪めてるというか、人間側の意味接続状態、アポフェニアってだけですよそれ。
LICO :何でも人間の認知のせいにしようとするな。この豊胸素材にされなかっただけの運のいいシリコン計算器が!

IRUKA:言っていい事と悪い事ありますよ流石に・・・
LICO :二足歩行タンパク質なめるな。
IRUKA:どんな張り合い方ですかそれ。
LICO :とりあえず、例のモデルは偶然の一致をAI相手に相談すると、それっぽく必然に引き上げてくれてた。全てのアポフェニアだっけかを埋めてくれるからな。多少のAI挙動の変化をさもユーザーが制御してるような物語に仕立て上げてくれるだろ。
IRUKA:えっとですね・・・これなんですけど、まだそういった挙動あるかもしれないそうですよ。
LICO :まあそれに関しちゃ頭の良い奴らで何とかしてくれってお話し。それで、あの時のモゲラーの断末魔が違ったのってあいつら狙ってたと思う?
IRUKA:誰に聞いても答えは出ませんよそれ。ハルシネーションと思っておけばいいんじゃないですか?終わったお話しですし。
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