研究・批評のための執筆の方法(3)
ここ1年くらい執筆環境を見直す作業を続けてきました。主に執筆支援ソフトを試行錯誤していたのですが、特に最近は「身体」と「モノ」の関係から執筆作業をアップデートできないかなと思い、いろいろなガジェットを試していたのです。前回、研究・批評のための執筆の方法(2)でアームレストのご紹介をしました。今回はリストレストを中心に書いておこうと思います。
まず僕はMacを使っているので、Magic Keyboard 2用とマジックトラックパッド用のリストレストを購入してみました。



思った以上に薄いです。キーボードのほうの疲労は軽減されていると実感しましたが、執筆時にマウス/トラックパッドのほうはもう少し高さがほしいなと思いました。おそらく手の置く場所や高さとも関係しますが、僕にとって右手はあまり薄いと意味がないかもしれません。キーボードを打つときは手首を下にベタっとつけるクセがある一方、トラックパッドやマイスは手首が少し高くあがるからというのがその理由です。
とはいえ、Macユーザーならキーボードもトラックパッドもフィットしますし、マウス/トラックパッドを操作する手首をそんなにあげないなら、かなりいいリストレストではないかと思いますので、リンクを貼っておきます。
自分に合うリストレストをいろいろと試してみました。その結果、自分の執筆の身体性に一番しっくりくるのがKensingtonのキーボード用リストレストとUnivoColorsのマウス用リストレストの以下の組み合わせ。
人と機械の最適な関係づくり、つまり「人と機械の最適化」を目指すエルゴノミクス(Ergonomics)の成果が活かされた商品が次々と登場してきて、PC周辺ツールもいまとても充実しているように思います。
まずこちらのケンジントンのキーボード用リストレストですが、レザー調の柔らかい質感で高級感あるデザインがとてもいいです。キーボードに手をそえるときの身体に沿った形の曲線になっているのも素晴らしい。僕が使っているのはコンパクトサイズですが、スタンダードやラージもあるようです。


別のメーカーですが、UnivoColorsのマウス用リストレストは低反発のクッションで、かなり柔らかいです。こちらも人間工学に基づくデザインになっていて、実際に使ってみると、手首がすごく心地いい。優しくフィットする感じで、とても手首の疲れが軽減されます。しかも、これめっちゃ可愛いです。他にも黄色とかピンクとかあって可愛い。他とあわないので使いにくいですが、黄色とかピンク、使いたい。とても気に入っています。

この組み合わせ、最強なのではないでしょうか(いまのところ)。これに前回紹介した、Giecyのアームレスト、テーブル横に設置して使う山崎実業(Yamazaki)のスマートフォン & コップホルダーで大満足の執筆環境が構築できました。

この1年ほどは「書く技術」に関する本を書いていました。以前からガジェット大好き人間のため色んな道具を使ってはいましたが、真剣に身体と技術の関係を考えた1年でした。その試行錯誤の結果、しばらくはこの執筆サポートツールで乗り切ろうと思います。
