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NaturePhotoWalk ~初春の出会い 春を待つ生きものたち~ に行ってきた


きっかけ

きっかけは以下のツイート。

確かに天気予報では3月1日、2日とスギ花粉が飛び回りそうな急激な気温上昇。

1日には新発売のM.ZUIKO DIGITALED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱが夜に届いて、その翌日2日は、先週に続いての今年2度目の日曜日休みなので、もともと高尾山にでも初撮りを兼ねていこうと思っていた。

しかも1日(土)はいつもなら22時半上がりの仕事が19時半に帰れるという奇跡の日(実際は20時半過ぎ退社になったが)。

好条件がそろった。

こういうイベントは土曜日が多く、土曜日はデフォルト10時から22時過ぎまで仕事の私は参加できないのだが、日曜日開催は実にうれしい。

しかし、場所が…遠い。のみならず、え、バスの本数、少なくない??

参加費5500円か…ちょっとウッとくるな。だけど、俺はお金持ち、俺はお金持ち…価格ではなく価値に注目する…と言い聞かせ…それより往復交通費バカにならんな(往復4000円近く)…いや、それも…。心の声です。

でも、一番のネックはやはりバスの少なさ。その分早く起きなきゃならない。

とりあえず、心の声を聴くためにもいったん寝かせることにした。明日、仕事から帰ってきてから、まだ締め切っていなければ申し込みを再検討しよう。

そのままコタツで寝落ち。結局、仕事に帰ってからではなく、仕事に行く前にえいやッと申し込んだ。

もう、こんとん2・26事件だよ!?

前日

木曜日の休みの日に経路調べるはずが、やっぱり前日のしかも仕事から帰ってきてからに。本当は一刻も早く届いたレンズいじりたいのに、じっと我慢の子であった。

遅くとも21時半前には家に着いていたはず。結局行く経路が決まったのは22時半近くだった。

記憶に頼ると危険なので、Twitterに画像も貼っておく。

バス停からさらに5分程度歩くようなので、これもきちんと調べておかないと危険。一人で行動で道を間違える分にはいいが、集合時間に遅れるのはしゃれにならない。けっこう念入りに調べた。

船地蔵ではなくて舟地蔵ね。

当日

現地まで

コタツで寝落ちした後目覚め、風呂へ。風呂でも寝る。
目覚めたの何時だったか…。

パジャマに着替えて、今年になって何度目だろう、まだ一桁かそこらだ、めずらしく、布団で寝る。家を出る時刻が7時40分に対して、目覚ましのセットは1時間前の6時40分にするのがふつうだが、6時50分くらいにしたのだったかな。

それより早く目覚めたのか、目覚ましと戦ったのか、いまいち記憶に定かでない。遠足当日なので前者のような気がするのだが、屋上に上がって最初に撮った写真の時刻が7時2分だ。富士山が見えなくて、すでに暖かさを感じた。

出かける準備はいつもと違い昨晩のうちに完璧にしていたので、けっこう時間があるなと思い、書きかけていたnoteの記事を完成させる。

しか~し。上の記事の最後の一行。

やべぇ、こんな時間だ!まだパジャマだけど、マジで家出る16分前!

納豆ご飯急いで食べて、シャワーはあきらめた…。

服装は、気温が上がりそうなので真冬仕様はやめて、春秋仕様で。靴は、ぬかるんだところを歩くかもしれないので念のためワークマンのあれで。

現地到着

私としては珍しく、現地までの経路を完璧に近いレベルで予習していたので、目の前にバスが来たとき、それが1本前だが、行き先が違うため、乗るかどうか逡巡した。スマホで調べているうちに発車してしまった。

あさっての方向に行ってしまっては大幅遅刻になるので、予定通り、ギリギリ到着の次のバスに乗った。

しかし、渋滞して、これ、遅れてる…。うわぁぁ、大丈夫なのか、これ?

やっぱりちょっと遅れて着く。目指す方向は、間違いない。が、途中、あれ、やっぱりこっちかなとちょっと迷ったところもある。同じバスに乗っていたベビーカーを押しているママさんに聞こうかちょっと迷った。

今一度スマホで地図と現地を比較。初志貫徹で行った。遅れそうな割に、途中、オオバン、カワラヒワ、ツグミ、ハクセキレイを撮った💦

※ この日に撮った鳥は先行して以下の記事にドドンと出してあります。

ようやく現地到着。東屋にはそれっぽい人たちがパラパラと。どこで支払いだ…と思ったらそっちだった。支払い終わった時刻で2分遅刻だったかな。

円になって、まずは簡単に自己紹介コーナーに。私は2番目だった。

どんな人が集まるのかそこにも興味があったが、完全なマニアから、親子(母と息子)連れに、写真は初心者、生き物マニアと服装でわかる女性となかなかカオスで好ましい集団だった。

持っている機材もチラチラ見たが、オリンパス(現OM SYSTEM)比率が高すぎ(笑)。市場のシェアと大きく乖離している。やはり虫の撮影はオリンパス(マイクロフォーサーズ)だな!

それからTGシリーズ保持率も高し。

ちなみに私が持っていったのは、

・カメラ本体 OM-1 (初代:しかし使い始めてまだ1年たってない)
・レンズ2本
 1.M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱ
    前日の3/1に発売されたばかりで届いたのも前日
 2.M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
    尾園さんが使っているから私も買った
    12015年12月27日に注文して、使い始めて10年目に突入
・コンパクトデジカメ Tough TG-7
    TG-3を10年使って、昨年の夏に購入

さて、自己紹介や説明等は軽くで、さっそくポイントへ移動。

第1ポイント

移動中に、あ、アシナガバチ!今シーズン初。というか、こんなに早く見たの初めて。

気がつけばM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱで撮った初めての虫。

この後さらに3枚撮ったが、いずれもカメラの液晶画面で拡大すると、なんだ、この画質の荒さ…。このレンズ、気に入らなければサッサと売り飛ばそうと思っていたが、もう売る、もう売る、もう売る…と心の中でこのときは唱えてた。この画質はJPEGの圧縮のせいだよなとも思っていたが。

神社に到着。

越冬中のムラサキツバメ(だそうだ)。角度悪し。

撮った後でこれが参加のきっかけとなったこの記事の最初のツイート中の写真にあるのと同一個体と知る。

尾園さんによると、近くでもっとたくさん越冬していたそうだが、暖かさのせいで飛んで行ってしまったという。

で、日なたに出ると、ほんとに飛んでるぅ~。

止まったのをとりあえず証拠写真。ムラサキツバメ。

ムラサキシジミと違ってムラサキツバメはうちのほうではあまり見ないのでうれしい。

また別のが飛んできて、止まったあ。尾状突起なしなのでこちらはムラサキシジミ。

「構造色なので、角度を変えると色が変わって見える。角度を変えていろいろ撮りましょう」と尾園さん。

参加者(≒撮影者)大勢のため、みんな遠慮がちに。まずは望遠レンズ部隊の射撃撮影。

大きく撮ったよ。トリミング。

昆虫写真でも目に合わせるのが基本で、次の1枚はちょっとあっていないのだが、その分かわりに後翅の構造色もちょっとだけ出ている。

影の形、長さの違いから、より左に移って撮ったのだな。翅に注目していた分、目がぁ、目がぁ。

(チョウのサイズが大きくなって見えるのは単にトリミングとこのnoteへの貼り付けの問題。横幅が自動的に930ピクセルになるように調整されるため。上の画像は横幅ちょうど930ピクセルで切ったが、もう一つ上は、影を入れるとどうしても930ピクセルに収まりきらず、そのためここに表示すると小さくなる。)

次はマクロ部隊…というところでモデルは飛び去っちゃった。

「望遠レンズ持ってくればよかったあ」という声も聞こえてきた。

今度は梅の花に来たぞ。ムラサキシジミもムラサキツバメも花で吸蜜しているところをほとんど見たことがない。

蜜を吸っている証拠写真程度。口吻伸びてるよね。

翅に日が当たるところに来た。

うーん…。

ちょっと移動。

アシナガバチの女王様、再び登場!

とりあえずの1枚。

最初の1枚よりはましだ。

同定のために、背中を見せて、背中を。
(胸部でもあるので、胸を見せろ、胸をとなんなら言ってもよいが)

やっぱりハチが好き。

虫の写真は、家に帰ってから、え?そこ同定ポイントだったの!?ということがしばしばなので、いろんな角度から撮っておくのが後悔しない。

引いて撮ってもお美しい麗しの女王様。惚れてまうやろー

にしても、ちょっと小ぶりな感じはする。カタバミの葉があとで大きさ比較するときに目安になる。

飛んで行ってしまった。

また来た。同じ個体だったか不明。いいところに止まったよ。ちょっと場所を移動して、撮る。

この翅の付け根の前の部分、私は勝手に肩と呼んでいるが、ここの黄色が多いのがキアシナガバチ。触角はむしろセグロアシナガバチの方が黄色いのだが、この肩の部分の全体への寄与が大きいのだろう、全体的にパッと見たとき黄色っぽく見える。だからキアシナガバチと誰かが名づけたのだろう。

撮影はM.ZUIKO DIGITALED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱで焦点距離は一番長い400mm(35mm判換算800mm)で絞り開放のF6.3。

60mmマクロで撮ろうと思ったら、相当近づかなければならず、それもめちゃくちゃ楽しいのだが、高確率で撮る前に逃げられる。まあ、そのスリルがまた楽しいのだが。

セグロアシナガバチじゃない証拠。

念のため同定するのに、家に帰ってから愛用の『新 日本の昆虫1900(2)トンボ・コウチュウ・ハチ』を開いたら驚いた。背中の模様が同定ポイントじゃなくなっている。

これについては改めて虫嫌いを克服させる千本ノックの方で記事にする予定。

第2ポイントへ移動中

神社から下ったところに小川。そこで尾園さんが何か水生昆虫の幼虫を手にしていた。

写真に撮ろうと思ったら、手からスルリ。残念。

「石をひっくり返してみるといろいろいますよ」ということで、さっそくみんなで石ひっくり返し大会。

いくつかひっくり返したら、あ、いた!

あれ、翅生えてる!!

色白だし、羽化したばかりのようだ。

撮るべく、石を置いたら、移動はじめた。待て!

マクロレンズに換える。

ファーストショット。

さらに水面に近づかれて、撮るの、キッツいな。

2枚目だが、被写体が二枚目に撮れない。

何枚も撮ったが、いずれも厳しい。

複眼に合わせつつ、翅の美しさも出したいとF16に絞ったが、うーん。

私はあきらめたが、他の参加者も激写していた。

主催者の男性が「尾園さんのようにカメラを水没させて撮ららないと」ともちろん半ば冗談で連呼していたが、当の尾園さんが「あれ、メーカーに怒られてるから」と釈明していて笑ってしまった。

ちなみに、海野和男さんがOMDSの公式のYouTube動画で「たまにカメラを水洗いしています」というのを出していて、私はうわああああと心の悲鳴をあげたが、テロップで「あくまで防滴です。防水ではありません」と出ていて、これには爆笑したことがある。

水中にカメラを突っ込むのは、本当に故障覚悟の自己責任で!

TGシリーズなら別ですけど。

次、どこで撮ったか忘れたムラサキシジミ。

ムラサキシジミは、私にとってはレアなほうなので、うれしいよぉ。しかも、気温の関係で、いとも簡単に翅を開いて止まってくれる。

川の方へ。

あ、キタテハ。からのしばらくして、ときどき出てくるキタテハ。暖かいのでなかなか止まってくれない。

やっと撮れた1枚目。

とりあえず証拠写真は大事。撮っておかないとこれだけしか撮れなかったとき、あとでキタテハがいたの忘れてるから。この芝の色だって、季節感ある。成虫越冬でこの翅の色に意味があることもよくわかる。止まると意外と見失うことあるから。

角度的に面白くないので、腹ばいになって撮る。

「おお、さすが混沌さん、お手本のような撮り方ですね」とかなんとか尾園さんが言っていたように聞こえたが、とりあえず撮る方に全集中。

あれ、なんか背景やかましいなと思ったら、その前のカワゲラ?の名残でF16のままだった。

400mm(35mm判換算800mm)では開放のF6.3に。

いつも300mmレンズで撮ってるときも、背景はこんなイメージだからな。開放のF4.0で。

いい感じに翅を開いた。こっちの方が好き。

撮っている姿を撮られていた💦

私は顔出しNGでお願いします。ただし、これくらいまではOKですと、ここnoteのプロフィール記事に固定している見出し画像をこれよりあとのタイミングで見てもらっていたのだが、まさか先行してこの写真を撮られていたとは(爆)。

腹ばいで撮ること、年間通じて二桁はいかないと思うけどね(笑)。

ヨコヅナサシガメ、うじゃうじゃ。

第2ポイントへ移動中、けっこう鳥の写真も撮った。一番うれしかったのはキジだな。

歩いている姿を見て、「あ!恐竜!」と思わず叫んでしまった。お前、恐竜見たことあるのかよと心の中で自分で突っ込んだが。U-NEXTで『ジュラシックパーク』『ロストワールド』見て間もなかったから、その影響丸被り(ちなみに原作はかつてともに読んでいる)。

この日に撮った鳥については以下にまとめてある。

第2ポイント

まさかの生きてるジョロウグモのメス!越冬しているとか意味わかんない。

しかも2!

イトトンボが飛んだ!

すぐ見失う。が、また飛んだ。そんなことを繰り返すが、そのうち、あっちにもこっちにもともういいかというくらいいた(笑)。

尾園さんによると、ホソミイトトンボ。

ここでは1枚だけ出しておこう。大きく撮ったものをトリミングしたもの。

あ、ムラサキシジミか、ムラサキツバメ。

なんだよ、翅の表見えないじゃん、しかも、これじゃ、ムラサキシジミかムラサキツバメかわからないじゃん…って撮ったときは思っていた。

家で見てびっくり。

尾状突起が影として写っていたよ。これはムラサキツバメだ。うちのまわりではすでに述べたようにちょっと珍しいので、これはうれしい。

このあとまたホソミイトトンボ撮りまくってるわ(笑)。

さらに、こんなことろに!のウラギンシジミ。

ちっちゃなハエか何かが翅の上を歩いても、ガン無視。

常緑樹の葉に止まっているのは、まあ見るが、こんな地上すれすれのところにもいるもんなんだなあ。

お弁当タイム

日陰はすでに場所がなく(笑)、暖かい日だまりでお弁当。私は全く苦にならなかったが、スタッフ同士で仲良く喧嘩していて、微笑ましかった。いくらなんでもここまで気温が上がるとはね。

トイレに行った帰り、近くのカワヅザクラに来ていたスズメ、ヒヨドリ、そしてミツバチをあまり粘らずに撮る。

花に来る虫を撮る場合、多少虫からピントが外れても、花が綺麗に撮れるのが良い。

まあ、この写真はいまいちなので、花だけも撮った。

(いや、これも空振り写真だったかも…💦なんかめちゃ適当に撮ってるな)

第3ポイント(講評タイム)

日陰と木のテーブル・イスのある第3ポイントへ。バス停が近づくのが嬉しい。

入り口近くの木にはフユシャク。

ウシカメムシ。

講評タイムの後に上から撮ろうとしたら、いなくなっていた😢ウシカメムシ、あんまり見たことなくて(今までで5回もたぶんない)これはちょっと残念だった。

講評タイム、尾園さんのコメントがなかなか興味深くて、へーそういう見方、講評の仕方があるのかというのがまた新鮮だった。講評の「優しさ」というのも印象的だった。

一番見事だった写真は、第2チェックポイント移動中のハエトリグモの超接写写真。エクステンションチューブ?を3本!に専用のフラッシュ+デフューザーだったかな。超本格的装備。しかし、あれだけ拡大すると相当見ているファインダーの中はぐらんぐらんに揺れるはず。機材があればだれでも撮れるというものではないんだよね。

私は最初、ここの見出し画像を出して、花に来る虫の写真を撮る際のコツをお聞きしようと思ったのだが、PCにコピーした写真がファイル名間違いでハシボソガラスの行水写真になっていて(爆)、やっぱり今回一番よく撮れたと思う写真に変えた。

再掲になるが、それがこちらでございます。

止まったところ、自分が移動して、なかなかいい角度だなと思ったところで2枚撮ったうちの1枚。新レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱでズーム端の400mm(35mm判換算800mm)で絞り開放のF6.3。

こういう写真は300mmレンズである意味慣れている。単焦点レンズで、どういう角度で撮ればいいか、5年半以上やって来たのが実は実ったということもあるのかなと今これを書きながら思っている。

今この写真を改めて見ると、右の葉っぱ邪魔だな(笑)。

このあとおやつタイムになり、日陰で、かつちょっと気温もピークを過ぎ、ひんやりしてきたので、和菓子とともに温かいお茶、美味しかったです!!

このあと、この上の公園行くかどうするかというところで、私が「行きたいです!」と主張したので行くことに。

しかあし、あんまり虫がいなくて残念だった。

コミミズク幼虫。自分一人だったら絶対見つけられないやつ。

それから、虫の名前、わからず甲虫。

こういう、樹液にいるコウチュウ、つかまえて、よーく調べないと、写真だけでは同定厳しいよね。そこまでやるつもりはないんだよなあ。

ここで一応現地解散。駐車場が16時までということで。

この公園にまでのぼってくるときにタイワンリスが見られて、証拠写真しか撮れなかった。

帰りになんとかもうちょっとまともなのを撮れないか期待したのだが、うまくいかず。

いやあ、それにしてもなかなかすごい1日になった。

いつも一人で撮影しているので、大勢で行くと観察・撮影自体は自分のペースでできない制限はあるが、一方で、自分一人では絶対に見つけられないというものにも出会える。率直に言って、この2つはトレードオフになる。

目的しだいにはなる。また機会があれば参加したいと思う。


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