「殺人小説の曞き方」 第䞀話

あらすじ
䞉幎新䜜の出おいない掚理䜜家の須藀鏡花は倧孊時代の同期で珟圚探偵をしおいるずいう桐生北斗の元を蚪ねる。掚理小説の取材ずしお探偵の仕事を手䌝わせおもらうためだ。匷匕な鏡花の頌みをしぶしぶ了解した桐生が珟圚携わっおいるのは、䞉幎前に倱螪し、最近遺䜓が発芋された掚理䜜家早坂雄䞀郎の事件。そしおその事件は殺人を経隓するために䞉幎前鏡花が起こしたものだった。鏡花は北斗の掚理を誘導しお事件を解決させたいずするが、䞀方北斗は初めから鏡花が犯人ではないかず疑っおいお  

 掚理小説を曞くために、人を殺す必芁はない。
 よく蚀われる。でも、嘘だ。どう考えおも殺しおいるほうがいい。
 だいたいそんな腑抜けたこずを蚀うや぀を芋おみろ。もれなく党員無胜。小説のために人殺すだけの芚悟も根性もない腰抜けが偉そうに倫理を盟にしおるだけ。惰匱な人間の唱える倫理になんの意味がある。そい぀らもどうせ䜜家の八割が人殺しおたら偉そうに「䜜家ずしおの芚悟」ずか蚀い぀぀人殺すし人殺し経隓のないや぀の曞くものを「リアリティがない」ずか蚀い出すんだ。私にはわかる。単に今は人殺しが䞀般的じゃないから人殺ししおないや぀の曞く掚理小説しか垂堎にないだけ。でも逆に蚀えば今なら人殺し経隓自䜓が小説の売りになる可胜性もある。逮捕はされるけど。でも逮捕されたっお小説は曞けるし本も売れる。売っおるしな殺人者の本。そういうの出るずきっお普段Twitterで「この時代の本の圹割ずは」ずか「出版の倫理」ずか蚀っおる線集者どもが殺人者の本を出版する䌚瀟の方針をちょっず圓お擊っお䜕千リツむヌトずかされおフォロワヌに「勇気ありたすね」っお耒められお匕甚リツむヌトで「それが出版人ずしお最䜎限の責任だず思いたす」ずか曞く。でも抗議のために䌚瀟やめたり遺族ず䞀緒に意芋曞出したりはしないんだ。どい぀もこい぀も腰抜け。党䜓の颚向き芋おるだけ。最初の䞀歩を螏み出したり最埌たで螏みずどたったりするような気骚はない。流されおる自分が䞀番勇気ず良識があるみたいに取り繕うこずだけに必死。銬鹿ばっか。腐臭がする。党員死ね。
 ず私がしゃべっおいたら、桐生北斗は困ったように埮笑んだ。たるで化粧気のない端正な顔立ちにすんなりずした長い手足。䞀芋少幎のようだが萜ち着いた県差しず肌のきめの滑らかさを芋れば成人した女だずわかる。黒い现身のデニムに癜い倧きめのシャツ。黒いスニヌカヌ。芋た目は孊生時代からあたり倉わっおいない。䞭身も倉わっおいないなら、そろそろ折れるころだった。はっきりしおいるようで同性の抌しには匱い。それが私の知っおいる桐生北斗だ。
「぀たり」
「぀たり探偵が出おくる小説を曞くなら探偵経隓が必芁だず思っお。あなた名探偵なんでしょう」
 桐生はため息を぀く。ため息を぀くな。倱瀌なや぀だな。
「あのねえ  そもそも、実際の探偵業ず掚理小説に出おくる名探偵のやるこずっお、党然違うんだけど」
「掚理小説の人殺しが実際の人殺しず党然違うように」
「  わかっおるじゃないか」
 わかっおないず思っおいたのか
「でもそれっおみんな人殺したこずなくお名探偵のこずをよく知らないからでしょ 今の掚理小説が本圓にすべおの可胜性を詊したうえで完璧な姿でこの䞖にあるず思うの もう掚理小説の人殺しず探偵の描写に新しいものは䜕もないず思うの すべおはやり぀くされおいおこの先はただの組み合わせの問題でしかないず思う」
「人を殺したこずのある䜜家も探偵をしたこずのある䜜家もいないわけではないず思うけどね」
「才胜のない人を殺したこずのある䜜家ず探偵をしたこずのある䜜家でしょ」
「ははは」
 桐生は思わず、ずいった様子で倧きな口を開けお笑った。桐生は私ずいるずきはよく笑う。歯䞊びがいい。口の䞭の色がきれいだ。そのせいか童顔ずいうわけでもないが、無邪気に芋える。
「玍埗した」
「あヌ  うん。君が䜕を蚀っおも聞く気がないこずはわかった」
 そんなもん最初からわかっおいるべきだ。
「で、名探偵っおどういうこずなの 普通の探偵ず違うの」
「私が自分で名探偵っお名乗っおるわけじゃない」
「そういうのいいから。䜕が違うの」
 突然連絡を取っお抌し掛けたここは桐生北斗のオフィスだ。郜内の叀いビルの䞀宀。ビルの入り口のネヌムプレヌトに「桐生探偵事務所」ず曞いおあるだけで、看板もない。䞭も狭くおそっけない。ファむルや資料らしきものの詰たった棚に小さなデスク。䞀人掛けの゜ファが二぀にデスクが䞀぀の応接セット。どれも新しくお掃陀も行き届いおいる。ほかに埓業員がいるようでもないから、掃陀も桐生がしおいるのだろう。几垳面なのだ。倧孊のずきのノヌトを思い出す。ずいぶんお䞖話になった。あれがなかったら卒業できなかった、ずは蚀わないが、留孊できたかは怪しかったかもしれない。
「芋おの通りごくごく普通の探偵だよ。届も出しおるし法埋も守っおる。浮気調査をしたり人探しをしたり」
「殺人事件を解決したり」
「  たたたたね」
「たたたたを䞉回も 䞀幎で」
「別に私が解決したわけじゃない。ちょっずしたアドバむスをしただけで」
「前眮きはいい。私はそのアドバむスに぀いお聞きたいんだけど」
「たいしたこずはないよ」
 たたもいらない前眮きをしお、でも桐生は䞉぀の事件の「ちょっずしたアドバむス」に぀いおちゃんず教えおくれた。
「え」
 おずなしく最埌たで聞いた私は思わず声を挏らした。
「なに」
「もしかしおそれで終わりなの たたたた調査䞭に殺人事件にかかわっお刑事ず知り合いになっお、ガ゜リンスタンドの監芖カメラをチェックさせたりコンビニでガムテヌプを買った人間を探すように蚀っただけ それが名探偵の仕事」
「名探偵の仕事かはずもかく、私のやったこずはそれで終わりだよ」
「え、たいしたこずなくない」
 桐生は眉をしかめた。
「だから蚀っただろ」
「え、譊察っお雑魚なの」
「雑魚じゃない。いずれそこも調べおただろうけど、私が指摘するほうが少し早かっただけ」
「えヌ。玠人に負けおんじゃん。雑っ魚」
「雑魚ずか蚀わない。あず玠人ではない。探偵。名探偵でもないけど」
「えヌ」
 私は脱力しお゜ファにもたれかかった。いかにも安物の゜ファはちょっず姿勢を倉えるだけでも居心地が悪い。起き䞊がる。
「そういえば譊察っお調査協力したらお金くれるの」
「くれないよ。意芋を聞きにくるだけ」
「は しょが。なんなん譊察」
「こんなアドバむスにお金なんか払えないよ」
「じゃあなんで協力しおるの 䞀銭にもならないんだよね 搟取じゃん」
「そうでもないよ。こっちにも利益がある」
「え、探偵業での違法行為の目こがしずかしおくれるの」
「君はそういう発想しかないの」
「えヌ。譊察の情報を提䟛しおくれるずか でもそれもだめだよね」
「だめだよ」
「じゃあ䜕利益っお。もっずえぐいこずしおるの」
 しおおも教えおくれないだろうが。
「利益ずいうか、単に趣味なんだよ。殺人事件の掚理」
 はあ。
「  䞍謹慎じゃない」
「  君が蚀う」
「今曎私が「もしかしお殺人のフィクションを楜しむのっお䞍謹慎かも」っお自省したずころでどうしようもなくない 十䞉歳から殺人の小説で金皌いでんだよ」
「人生に遅いっおこずないず思うけどね。ただ二十䞉歳だろ」
 ただ二十䞉歳。ただ若い。人に蚀われるず錻癜む。そんなこずはわかっおいるが、十䞉歳の倩才だった人間が、䞉幎以䞊新䜜を出しおいない二十䞉歳ずいう珟状を肯定できるかずいうず、無理である。私は䞖間䞊より少し䞊の二十䞉歳になりたいのではなく、十䞉歳の私がなりたかった二十䞉歳にしかなりたくない。その幎霢なりの折り合いみたいなものを぀けたくない。瀟䌚ず和解したくない。良識で抌さえ぀けるこずが䞍可胜な存圚でしかいたくない。
「私はもう䞍謹慎極めるこずにしおるけど桐生はそんなこずないわけでしょ 間に合う間に合わないっおいうなら今からなんずかすべきはそっちじゃないの」
「実際犯人特定の圹に立っおるなら蚱される範囲の䞍謹慎じゃないかな」
「蚱される範囲の䞍謹慎なんおものある そんなんどんどん範囲がでかくなっおくだけだず思うけど」
「じゃあもう今日は垰る」
「垰るわけないじゃん。桐生が神劙な顔しおる暪で「殺人事件ずか受けるんだけど」っおげらげら笑いながら話聞いおるよ」
「おずなしくしおおよ」
「はヌい」
 おずなしくしおたらいおもいいんだ。本圓に抌しに匱いので心配になる。譊察にもいいように䜿われおるんじゃないか。どうでもいいが。桐生のこずは嫌いじゃないけど、奜きでもない。私にずっおはほがすべおの人間がそんな感じだった。そうじゃない人間のこずは嫌いだ。
 譊察が来るたでの時間、私たちはどうでもいいこずを話した。近況報告ずか、最近売れおる掚理小説の悪口ずか、共通の知人の悪口ずか。悪口を蚀ったのは私だけだけど。私の話すこずはだいたい悪口で、桐生はそれを呆れながらも聞き、ずきどき「蚀い過ぎじゃない」ず窘めた。
「たいしお仲良くもなかったのにいきなり連絡しおきお「今床小説家デビュヌするからよろしくね」っお蚀っおくるや぀に遠慮いる」
 いら぀いたから投皿サむトからの拟い䞊げだず知っおたのに「どこの新人賞」ず聞いおやった。ちなみに私は新人賞の史䞊最幎少の蚘録をただ持っおいるし、優秀賞ずか読者賞ずかではなく、堂々の倧賞だ。賞金も䞉癟䞇もらった。
「本人にはなんお返信したの」
「読んでもいいけど぀たんなかったらAmazonレビュヌに星䞀぀぀けるっお」
「それっお星䞀以倖぀ける可胜性あるの」
「ない」
「぀たんないのは確定なんだ」
「面癜かったらレビュヌを曞かない」
「なるほどね」
 桐生は笑ったけれど、私は自分のそういうずころ、ある皮のだらしない誠実さのようなものが鬱陶しかった。面癜くおも星䞀を぀けるような朔さがほしい。ただ、そういう他人がいたずしたら軜蔑しただろう。
「桐生は読むの」
「読むよ。頌たれたし」
「星五のレビュヌ぀ける」
「面癜かったらね」
「぀たんなくおも぀けおそう」
「それはない  けど、知り合い加点みたいなものはあるかもね」
「はヌ。これだから」
「嚯楜䜜品っおそういうものじゃない」
「レビュヌ芋る人は知り合いでもなんでもないじゃん。ただの知らない人の曞いた぀たんない小説があるだけだよ」
「レビュヌっおそういうものじゃない」
「そういうものじゃない。だいたいそういうものだったずしお慣習を思考停止しお挫然ず螏襲する自分の怠惰に぀いお反省する気ないの」
「はあ」
「䜕」
 反論される気たんたんで、さらに反論する気もたんたんでいたので気勢を削がれる。険しい顔をしおいる私に桐生は埮笑みかける。
「䞀理あるなず思っお」
「うるさい」
「理䞍尜だな」
「うるさいな」
「でも私は知り合いの小説読みたいけどな」
「私は知り合いに小説読たれたくないけど」
「そうだったんだ」
「そうだよ。でも無駄なわけ」
「そうだろうね」
 私の本はめちゃくちゃ売れたし今も売れおいる。䞀冊目は幎霢もあっおそこそこの話題䜜、ずいう皋床だったけど、二冊目が爆発的に売れお、その぀いでに䞀冊目も売れお、急いで出した䞉冊目も二冊目を䞊回る勢いで売れた。高校生男子ずその叔父さんの名探偵のコンビのシリヌズもので、キャラクタヌにも人気があっお、挫画にもなったし、映画にもなったし、ファンが曞いた同人誌も結構出おいる。䞭孊生か高校生の曞いた小説に出おくる高校生のキャラクタヌをそんなほいほいセックスさせるなよ。ずはちょっず思うけどたあ黙っおいる。私もたたに読むしな。むか぀くが、面癜いのだった。これを曞いおる人がいるずいうこず蟌みで面癜い。最近倖資系の倧手映像配信サむトでドラマが䜜られお、これも結構ヒットしお続線も決定、前からあった翻蚳もかなり売れるようになった。出版䞍況 なにそれ 本っお出せば売れるじゃん えヌ売れないんだったら海倖で売れば っお感じである。この䞉幎短線も出せおないけど。
 そういうわけで私は本に興味なくおも名前ぐらいは聞いたこずあるっおずころに属する䜜家だし、ほかの本は読たないけど私のシリヌズだけは楜しみにしおるっおファンも倚い。その぀いでに顔もめちゃくちゃ知られおいる。だいたい第䞀䜜、凊女䜜っお蚀い方気色悪くお倧嫌いだから第䞀䜜っおいうけど、第䞀䜜の著者近景の二぀結びでセヌラヌ服着おぜけっず小さく口を開けおいる私の印象が匷い。セヌラヌ服矎少女䜜家の凊女䜜。そこたで露骚な売り文句ではなかったけどそういう扱いだった。気色悪すぎない 他人だったら「うわ」っおなっお近づかない。私を軜蔑しおいた人たちのほうが私をもおはやしたじじいたちよりただたし。もっずも比范の問題で、どっちも死んでほしい。今すぐか十分埌かぐらいの違い。
「君に読んでほしいっお、考えおみれば結構勇気あるよね」
「なんで 性栌悪いから」
「倧埡所でしょう」
「たヌ。ね」
 䞉幎出しおないけど、ず蚀いそうになったけど、小説家ず読者ずいうか消費者の時間ぞの印象っおそのぐらいのずれがあるのかもしれない。私が曞けない曞けないずなっおるのは毎日のこずだけど、読者が私を毎日思い出しおるわけじゃない。毎月本が出る䜜家ずかいるけど、だいたい読者぀いおいけおないもんな。でもいくらずれおおもいずれ読者のほうにも「党然本出おないな匕退したのかな」ず思う時が来るわけで、そうなりたくない。焊る。売れおないけど现々ず本出しおるや぀にもう枯れたずか銬鹿にされたくなさすぎる。銬鹿にする偎でい続けたい。そういう心構えで生きおいるずい぀か足を掬われる、ず、人は思うだろうけど、でも勝ち続ける人生を送る人間だっおきっずいるだろう。いなくたっお私が最初にやる。凡庞な人間は認めたくないだけだ。倧きな敗北をしないために善良なふりを自分に察しおさえするようなこずはしたくない。そんなのは勝利自䜓の意味をなくしおしたう。私は十党に勝利したいのだ。
「それにしおもそんなに䜕もかもに腹立おおるなら連絡取り続けるこずないだろ」
「䞋々のものずの接点を維持しおおかないずいざずいうずき困るじゃない」
「䞋々のもの」
「桐生が殺人事件の解決しおるっおいうのもこないだ誰かがグルヌプで教えおくれたんだよ」
「ええ  気軜に話しおくれるね」
「口止めしずいたほうがいいんじゃない」
 埌ろめたいこずがあるず、盞手にボヌルを枡すこずで䌚話の負荷を増やしお远及させる気をくじく、ずいう手を私はよく䜿う。桐生はたんたず苊笑しお、远及をあきらめた。簡単なや぀。桐生は壁の時蚈をちらっず芋た。そろそろ二時になる。
「ねえ、早坂雄䞀郎っお知っおる」
 唐突な名前過ぎお、私はなんだか笑っおしたった。
「それ蚀葉通りの知っおるかどうかっおこず それずも面識あったかっおこず」
「前者の意味で知らないなんおこずある 君はただの囜文孊科出身っおわけじゃないんだから」
「たヌそヌね」
 早坂雄䞀郎は掚理䜜家だった。四十幎以䞊前、結構若いころに倧きい賞でデビュヌした。私みたいにめちゃくちゃ売れお癟䞇郚のベストセラヌを出したずかではないけれど、日本のミステリ奜きで知らない人はそうそういないだろう。䞀幎に䞀䜜か二䜜の長線を安定しお出しお、どれもものすごい傑䜜ずいうわけじゃないけど本栌ミステリの謎解きず人間ドラマを䞊手に䞡立させおいお、ミステリマニア以前の、ちょっずミステリも奜き、ぐらいの人にも受けがいい。ランキングに毎回匕っかかるけど䞀䜍は取れないみたいな倖れが少ないタむプの䜜家だ。単発のドラマ化も䜕回かしおいる。
「䌚ったこずはある」
「あるよ。おか私が受賞したずきの審査員だもん」
 そうなのだ。぀いでに反察祚入れおやがった。くそったれが。殺すぞ。
「そうなんだ」
 こい぀知っおるな、ず、しれっずした口調の間から読み取っお、舌打ちしそうになる。くそ。なんなんだ。隠し事をされるのが嫌いだ。隠し事をするや぀はこっちを舐めおるから。私は隠し事したくっおるからよくわかるんだ。今曎ながら、倚分この玄束自䜓に䜕かの意味があるのだず気づく。ただのお人よしだず思っおた私が銬鹿みたいだ。
「で、あのくそじじいがどうしたの。死䜓でも芋぀かった」
 桐生の県が埮かに揺らいだ。もしかしお、本圓にそうなんだろうか。私は背筋を䌞ばす。
「え、たじなの」
「そう。遺䜓で芋぀かったんだ」
「たじ い぀死んだの」
 桐生はため息を぀いた。
「詳しい話はこれからするよ」
 嫌な予感がする。時蚈を芋るず、そろそろ䞀時間が経っおいた。
「これから君にも話を聞かせおほしい」
「私にも」
 私の険を含んだ問いかけに、桐生はいかにもきたずそうに頷いた。
「今日は譊察ず、その話をする予定なんだよ。早坂雄䞀郎の死䜓に぀いお」
 ちょうどそのずき、ドアの倖から声がかかった。逃げられないこずを悟っお、私は小さく舌打ちをした。


第二話https://note.com/koikeneji/n/n3cae2dfaa0f6

第䞉話https://note.com/koikeneji/n/na20079d2096e

第四話https://note.com/koikeneji/n/n06e0e5109fc9

第五話https://note.com/koikeneji/n/n946d25790fc3

第六話https://note.com/koikeneji/n/nbfde696564c8

第䞃話https://note.com/koikeneji/n/n22b3c5e369de

第八話https://note.com/koikeneji/n/n97c1618a7e81

第九話https://note.com/koikeneji/n/nddedf4b3996b

第十話https://note.com/koikeneji/n/nd7f1709f20c0

第十䞀話https://note.com/koikeneji/n/na405bc8fed8a

第十二話https://note.com/koikeneji/n/n0ee30b5912b6

第十䞉話https://note.com/koikeneji/n/nf840e370acc3

第十四話https://note.com/koikeneji/n/nba81d230017f

第十五話https://note.com/koikeneji/n/n9ed7b5da87a5

第十六話https://note.com/koikeneji/n/n8e5713bac832

第十䞃話https://note.com/koikeneji/n/nf00fe188ca82

第十八話https://note.com/koikeneji/n/n46c8f6981306

最終話https://note.com/koikeneji/n/na8eeca40eed4

いいなず思ったら応揎しよう

叀池ねじ サポヌトしおいただけたらそのお金で資料を買いたす。

この蚘事が受賞したコンテスト