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䞀緒に働きたかった。それが叶わなかった私たちが、noteで芋぀けた"愛のタスク"の話 💑

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ある倜、私ず劻は、䞀枚の画像を芋぀めお固たっおいた。

AIに䜜らせた、肩こりケアのむラスト。構図も雰囲気も悪くない。でも、よく芋るず——その人物、手が3本あった。

「ねえ、これ手が3本あるけど、倧䞈倫?」 「いや、倧䞈倫じゃないでしょ」

二人で吹き出した。私の曞斎で、パ゜コンを䞀台はさんで、肩を寄せ合っお、倜䞭に手が3本ある人間の絵を芋お笑っおいる。

——これが、私たち倫婊の、人生で初めおの「共同䜜業」の颚景だ。

私は䜜業療法士16幎目、特逊で機胜蚓緎指導員をしおいるHSP・ISFJだ。アドラヌ心理孊を13幎実践しおきお、100人近くの方の最期に立ち䌚っおきた。このアドラヌシリヌズも、今日で17本目になる。

今日のテヌマは、アドラヌが「人生で最も難しい」ず䜍眮づけた、愛のタスクだ。

アドラヌが蚀う「人生の3぀のタスク」ずは 🧩

たず、土台になる話を、手短に。

アドラヌ心理孊では、人が生きおいく䞊で避けお通れない察人関係の課題を、3぀に分けお考える。これを「人生のタスク(ラむフタスク)」ず呌ぶ。

ひず぀目が、仕事のタスク。働くこず、圹割を果たすこず。 ふた぀目が、亀友のタスク。友人や仲間ずの、利害を超えた぀ながり。 みっ぀目が、愛のタスク。恋愛、倫婊、家族ずいう、いちばん距離の近い関係。

「䞀緒に働きたい」ず蚀っおくれた劻 👩‍⚕

劻は、理孊療法士(PT)であり、敎䜓垫だ。

私がOTで、劻がPT。同じリハビリの䞖界にいながら、私たちは䞀床も、䞀緒に働いたこずがない。職堎はずっず別々だった。

結婚しお、もう10幎になる。その10幎のあいだ、劻は䜕床も、こう蚀っおくれた。

「い぀か、䞀緒に働きたいね」

うれしい蚀葉だった。でも、珟実は、なかなかうたくいかない。

私の職堎には、PTの空きがない。劻を呌べるような枠は、どこにもなかった。かずいっお、私が劻の職堎ぞ移れるわけでもない。同じ資栌の䞖界にいるのに、同じ堎所に立぀機䌚は、䞍思議なほど巡っおこなかった。

「䞀緒に働く」ずいうのは、蚀葉にすればシンプルだ。でも、それを実珟するには、職堎の郜合、家庭の事情、子どもの預け先、収入のこず——いく぀ものピヌスが、同時にそろわないずいけない。そのピヌスは、10幎経っおも、そろわなかった。

だから、私たちにずっお「䞀緒に䜕かを成し遂げる」は、ずっず、叶わない願いのたただった。

ここで、癜状しおおきたいこずがある。

私は、そのこずに、どこか埌ろめたさを感じおいた。劻が望んでくれおいるのに、それを叶える堎所を、自分が甚意できない。倫ずしお、䜕か倧事なものを、枡せおいないんじゃないか。そんな気持ちが、ずっず小さく、胞の奥にあった。

劻が「フリヌ」になった、ずいう倉化 🌿

状況が動いたのは、最近のこずだ。

劻が、フリヌで掻動を始めた。組織に属するのではなく、自分の手で、自分の仕事を䜜っおいく道を遞んだ。この倏ごろからは、たた別の仕事も始めるらしい。

劻が自分の足で歩き出したのは、芋おいお、頌もしかった。同時に、ふず思った。

——だったら、いよいよ「䞀緒に働く」は、難しくなるのかもしれない、ず。

お互いがそれぞれの堎所で、それぞれの圢で働く。それは健党なこずだ。でも、「同じ課題に、二人で取り組む」ずいう願いからは、むしろ遠ざかっおいくようにも芋えた。

私たちが、同じ仕事をできる堎所。

考えお、考えお、たどり着いた答えは、たったひず぀だった。

noteだ。

同じテヌマで、䞀本の蚘事を、二人で曞く。それくらいしか、私たちが「同じ課題」に挑める堎所は、もう残っおいなかった。

最初は、そんなふうに、消去法で始たったこずだったかもしれない。でも、実際にやっおみお、私はすぐに気づくこずになる。これは、消去法なんかじゃ、ぜんぜんなかった、ず。

OT×PT。これは「愛のタスク」そのものだった 📓

私たちが取り組んでいるのは、「肩こり」をテヌマにした䞀本だ。

私は脳ず感芚の芖点から。劻は骚栌ず筋肉、姿勢の芖点から。OTずPT、二぀の専門を䞀本に泚ぎ蟌む。詳しくは別の蚘事(「劻には、敵わない」)に曞いたけれど、今日䌝えたいのは、その䞭身ではない。

䜜っおいる時間そのものの話だ。

ノヌトパ゜コンを䞀台、二人ではさむ。肩がぶ぀かる距離で、画面をのぞき蟌む。そしお、ずっず、しゃべっおいる。

「ここ、こう曞いたほうが䌝わるんじゃない?」 「いや、この説明だず、専門甚語が匷すぎるかも」 「この文献、ここに入れようか?」 「埅っお、この画像、手が3本あるけど倧䞈倫?」

ああでもない、こうでもない。二人しお、唞ったり、笑ったり。

この時間が、たたらなく、いい。

そしお、ある倜、ふず気づいたのだ。これは、アドラヌの蚀う「愛のタスク」そのものじゃないか、ず。

アドラヌは、愛のタスクの本質を、こう説明しおいる。二人で、ひず぀の課題に取り組むこず。そしお、そこでは「暪の関係」が必芁だ、ず。

暪の関係ずいうのは、どちらかが䞊で、どちらかが䞋、ずいう瞊の関係ではない。指瀺する人ずされる人でもない。察等な、肩を䞊べた関係のこずだ。

note線集の時間は、たさにそれだった。

職堎なら、圹職や経隓幎数で、䞊䞋ができおしたう。でも、私たちのnote線集には、䞊䞋がない。OTずしお私が匷いずころもあれば、PTずしお劻が圧倒的に詳しいずころもある(身䜓構造は、はっきり劻に軍配が䞊がる)。お互いが、自分のいちばん埗意なカヌドを出し合っお、䞀枚の䜜品を組み䞊げおいく。

指瀺じゃない。呜什でもない。「どう思う?」「こうしない?」ずいう、察等な問いの応酬。

これが、暪の関係でなくお、なんだろう。

「私の䜜品」でも「あなたの䜜品」でもない 🀝

アドラヌの愛のタスクで、いちばん倧事な考え方に戻りたい。

愛ずは、「私の幞犏」でも「あなたの幞犏」でもなく、「私たちの幞犏」を築くこずだ。

これ、頭で理解するのは簡単だ。でも、日々の暮らしで実感するのは、なかなか難しい。倫婊でも、぀い「私はこんなにやっおいるのに」「あなたはわかっおくれない」ず、䞻語が「私」ず「あなた」に割れおしたう。

でも、䞀本の蚘事を二人で䜜っおいるずき、䞻語は、自然ず「私たち」になる。

これは「私が曞いた蚘事」じゃない。「劻が曞いた蚘事」でもない。「私たちの蚘事」だ。

どちらの手柄でもない。どちらの責任でもない。良くなったら、二人でうれしい。うたくいかなかったら、二人で考え盎す。䞀枚の䜜品の䞭で、私ず劻の貢献が、もう分けられないくらいに、溶け合っおいる。

䞻語が「私たち」になる瞬間を、こんなにはっきり味わえる堎所を、私は他に知らない。

そしお、思うのだ。

10幎間、「䞀緒に働く」ずいう圢では叶わなかった願い。それは、職堎ずいう圢にこだわっおいたから、芋えなかっただけかもしれない。「二人で、同じ課題に、察等に取り組む」ずいう、愛のタスクの本質だけを取り出せば、私たちはもう、それを手にしおいた。

売れなくおも、これは「財産」になる 💎

ここで、お金の話を、少しだけ。

私たちが䜜っおいる肩こりの蚘事は、いずれ有料蚘事ずしお出す予定だ。順番が入れ替わったので既に䞖に出おたすだから圓然、「売れおほしい」ずいう気持ちはある。

でも、ありおいに蚀えば、私の本音は、その手前にある。

たずえ、䞀本も売れなかったずしおも。

この蚘事を、劻ず二人で䜜り䞊げた時間は、たるごず、私たちの財産ずしお残る。これは、揺らがない。

なぜ、そう蚀い切れるのか。

アドラヌ心理孊には、「貢献」ずいう考え方がある。人は、誰かの圹に立おおいる、䜕かに貢献できおいる、ずいう実感があるずき、自分の䟡倀を感じられる——これが、共同䜓感芚の䞭栞だ。

そしお、ここが倧事なのだけれど、アドラヌの蚀う貢献は、「芋返り」ずセットではない。

「売れたから、䟡倀がある」のではない。「圹に立おたかもしれない」ずいう、その行為そのものに、もう䟡倀が宿っおいる。結果は、埌から぀いおくるかもしれないし、こないかもしれない。でも、貢献しようずした時間は、結果に関係なく、確かに存圚する。

劻ず二人で、䞀人でも肩こりに悩む人を楜にしたくお、倜䞭たで唞りながら蚀葉を遞んだ時間。手が3本ある画像に二人で吹き出した時間。「この文献、ここに入れようか」ず盞談した時間。

そのすべおが、売䞊の数字ずは無関係に、もう、私たちのものだ。

数字は、奪われるこずがある。でも、二人で過ごした、あの濃密な時間は、誰にも、䜕にも、奪えない。

最初で、最埌かもしれないから 🌅

もうひず぀、曞いおおきたいこずがある。

この共同䜜品は、最初で、最埌になるかもしれない。

劻はこの倏から、別の仕事も始める。お互い、それぞれの道で、忙しくなっおいく。だから、こうしお二人で䞀本の蚘事に没頭できる時期は、案倖、今だけの、貎重な時間なのかもしれない。

そう思うず、䞀回䞀回の線集䜜業が、いずおしくなる。

私は特逊で、100人近くの方を芋送っおきた。その経隓から、骚身にしみお知っおいるこずがある。「圓たり前に続くず思っおいた時間」は、ある日、ふいに終わるずいうこずだ。

最期の堎面で、倚くの方が口にされるのは、倧きな成功の話じゃない。「あの人ず過ごした、なんでもない時間」の話だ。

だから私は、もし今埌、別のタむトルで、たた劻ず䜕かを䜜れたら、それは本圓に玠晎らしいこずだず思う。でも、もしこれが最初で最埌だったずしおも、それでいい。

最初で最埌かもしれないからこそ、この䞀本は、私たちにずっお、かけがえのないものになる。

小さなこずだ。たかが、倫婊でnoteを曞いおいるだけ。䞖間から芋れば、なんおこずのない話かもしれない。

でも、10幎間、圢にできなかった「䞀緒に䜕かを成し遂げる」を、私たちは、今、確かにやっおいる。

それは、私にずっお、ずっず胞の奥にあった埌ろめたさが、すっず溶けおいくような、そんな出来事だった。

あなたの「愛のタスク」は、どこにありたすか 🌱

最埌に、これを読んでくれおいるあなたに、問いかけたい。

アドラヌの愛のタスクは、䜕も「結婚」や「恋愛」だけの話ではない。

倧事なのは、誰かず、察等な暪の関係で、ひず぀の課題に取り組み、「私たち」ずいう䞻語を持おるかどうかだ。

それは、パヌトナヌずの家事や子育おかもしれない。芪ずの関係かもしれない。あるいは、圢匏䞊は「仕事」に芋える䜕かが、実は二人にずっおの愛のタスクになっおいる、ずいうこずもある。私たちのnoteが、そうだったように。

もし今、あなたが倧切な誰かず、「䞀緒に䜕かをしたいのに、できおいない」ず感じおいるなら。

䞀床、圢にこだわるのを、やめおみおほしい。

「同じ職堎で働く」「同じ堎所に䜏む」——そういう"圢"が叶わなくおも、「二人で、同じひず぀の課題に、察等に取り組む」ずいう"本質"だけなら、案倖、手の届くずころにあるかもしれない。

小さな共同䜜業を、ひず぀。

それは、たずえ䜕の成果も生たなくおも、二人にずっお、奪われるこずのない財産になる。

私は、劻ず手が3本ある画像を芋お笑ったあの倜のこずを、たぶん、ずっず忘れない。

あなたにずっおの「私たちの課題」は、今、どこにありたすか。そしお、その時間を、結果が出る前から、もう、いずおしいず思えおいたすか。


さお、このアドラヌシリヌズも、いよいよ終盀に近づいおきたした。「課題の分離」から始たり、「劣等感」「共同䜓感芚」、そしお今日の「愛のタスク」。次回からは、これたで語っおきたこずを、どう"自分の人生で䜿い続けるか"——知識を、䜓質に倉えおいく話ぞず、少しず぀進んでいきたす。最終章で、お䌚いしたしょう。


プロフィヌル

䜜業療法士16幎目特逊・ナニットケア勀務元認知症ケア指導管理士HSP・ISFJ䞭孊からテニス継続7歳嚘の父アドラヌ心理孊13幎実践106kgから77kgぞ枛量う぀・察人恐怖を経お、薬なしで生きられるようになった珟堎ベヌスの発信を続けおいたす。

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#アドラヌ心理孊 #目的論 #課題の分離 #HSP #䜜業療法士 #他者貢献 #生き方 #自己肯定感


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