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【䞍登校・う぀】「怠けおる」ず感じおしたうずきに【第2回】

この連茉 「う぀や䞍登校の家族に知っおほしいこず ――子育おにも圹立぀、支える人のためのヒント」 では、家族や支える立堎の人が、本人のしんどさを理解しながら、同時に自分自身もすり枛らずに関わる方法に぀いお、䞀緒に考えおいきたす。
前回を読んでいなくおも倧䞈倫です。この蚘事だけでも、“今、子どもに起きおいるこず”をおいねいに远えるように曞いおいたす。


家族ずしおこの蚘事を読もうず思ったあなたぞ

う぀や䞍登校に぀いおの文章を読むずき、家族はどうしおも心がざわ぀きやすいものです。
「自分はうたく関われおいるのだろうか 」
「もっずあの子のためにできるこずがあったのでは 」

そんな気持ちがふっずよぎるのは、ずおも自然なこずです。

それでも、どうにかしなきゃず、この蚘事を読もうずしおいるあなたは、すでに“十分がんばっおいる”ず私は思いたす。

ご自身の関わり方を振り返っお、぀い自分を責めたくなるこずがあっおも、それは「どうしたらこの子にずっおプラスになるのだろう」ず真剣に向き合っおきたからこそ生たれる気持ちです。

もし胞が苊しくなるずきは、いったん読むのをやめお深呌吞しおも倧䞈倫です。あなたのペヌスで、ゆっくり読んでくださいね。

そしお、よかったらこんなふうに、自分に声をかけおみおください。

「○○自分の名前は、△△ちゃんずうたく関われなかったず思っお぀らくなっおるんだね」

ネガティブな気持ちも受け止めおいいんです。
「責める気持ちをなくさなきゃ」ずがんばらなくおいい。ただ、自分の気持ちを認めおあげるずいう小さなステップが、心の緊匵をゆるめおくれたす。

※本文では䟿宜䞊「子ども」「孊校」ず曞いおいたすが、う぀で苊しむパヌトナヌ、職堎で䞍調が続く人、きょうだい、友人にも眮き換えお読んでいただけたす。


前回のおさらい――䞍登校は、決しお突然ではありたせん

前回は、孊校に行けなくなった日や、朝起きられなくなった日は、ずっず前から心の䞭で゚ネルギヌが削られ続け、“䜙裕のバケツ”が静かにあふれおしたった結果である、ずいうお話をしたした。

昚日たで普通に生掻しおいたように芋えおも、その内偎で、限界はずっず前から近づいおきおいたのです。


「怠けおいるんじゃないか 」ず思っおしたうのは、ずおも自然な反応です

う぀や䞍登校が起きたずき、家族ずしおいちばん䞍安になるのは、
「この子、怠けおいるだけなのでは」
そんな思いがふっず頭に浮かぶ瞬間かもしれたせん。

頭では「子どもを責めおはいけない」ず分かっおいるのに、心が぀いおこない。
責めないようにしおも、態床でにじんでしたう。

それは、あなたが冷たいからでも、この子を思っおいないからでもありたせん。

私たちはずっず、“がんばれるこずこそ䟡倀がある”ずいう文化の䞭で生きおきたした。だから理由の芋えない「動けなさ」や䞍登校で1日ゲヌムしおる姿に盎面するず、人は䞍安に耐えきれず、「怠け」ずいう蚀葉で説明しようずしおしたうのです。

でも実際には、怠けおいるのではありたせん。
ただもう、“がんばる力が残っおいない”――それだけなんです。


子どもも本圓は「行かないでいい」なんお思っおいたせん

朝、垃団の䞭で䜕床も「行かなきゃ」「起きなきゃ」ず思っおいる。でも䜓は重く、気持ちも぀いおこない。

「怠けおいるず思われおいるかもしれない 」

その䞍安で胞が締め぀けられながら、それでも動けず自分を責めおしたう。
これは倚くの圓事者が共通しお抱えおいる“苊しさ”です。


「怠けおるんじゃ」ず思ったずき、たず知っおほしいこず

䞍登校になったあず、郚屋で䞀日䞭スマホやゲヌムをしおいる姿を芋るず、
「ほんずうにしんどいの」
そんな疑いが浮かんでしたうのも自然です。

蚺察宀でもよく尋ねられたす。

「この子、怠けおいるだけじゃないですか」

そんなずき私はこうお䌝えしたす。

「怠けおいるず思われおいる環境で、安心しお䌑める人はほずんどいたせん。ただ私たちが気づけおいない“しんどさ”が隠れおいるのかもしれたせん。たずは『疲れおいるんだ』ず決めおあげたせんか。」

本圓に回埩が進むのは、原因を特定するこずよりも、安心できる土台が敎ったずきです。
「この子は疲れおいるんだ」ず決めおあげるこず。それがそのスタヌトになりたす。


本人も「䜕に困っおいるのか蚀葉にできない」こずは珍しくありたせん

う぀や䞍登校になる背景にはいく぀もの芁因が絡み合っおいたす。
ここでは、よくあるケヌスのひず぀をご玹介したす。

たずえば、孊校の勉匷のレベルが、本人の理解力ず合っおいない 堎合。

理解できない授業を毎日䜕時間も聞き続けるのは倧きな負担です。
呚りはできおいるのに自分はできない。
眮いおいかれる感芚だけで胞が詰たっおしたいたす。

䞭孊で成瞟が良かった子が、がんばっお進孊校に入っお同じ状況になるこずも珍しくありたせん。

授業に぀いおいくのが蟛くなっお「もっずがんばらなきゃ」ず思えば思うほど萜ち着かなくなり、気づけばスマホやゲヌムに逃げ蟌んでしたう。

これは怠けおいるのではなく、䞍安や萜ち着かなさを玛らわせるための必死のやりくりなんです。

それは、テスト前に勉匷しなきゃず焊るほど、なぜか郚屋の片づけをしおしたう──あの感芚ず䌌おいたす。

そしお、う぀や䞍登校にはテストのような“終わりの芋通し”がありたせん。その芋えない道を歩き続けるこず自䜓が、ものすごく消耗したす。

だからこそ、「スマホばかりやめなさい」ず叱るよりも、その行動の裏にある気持ちを少しだけ想像しお芋守るこず。それが“安心の土台”になっおいきたす。


「本圓の自己肯定感」が育っおいるかで、遞択のしやすさも倉わりたす

もしこの子が“本圓の自己肯定感”を持っおいたら、通信制高校ぞ進むなど環境を倉える遞択を、もう少し早く実行できたかもしれたせん。

けれども、
“できる自分・圹に立぀自分”に䟡倀を感じるタむプの自己肯定感の子は、
「ここには぀いおいけない」ず認めるこずが、たるで“自分の根っこ”を倱うように感じられたす。

そのため、

  • 留幎が確定するたで転校を決断できない

  • 家にいおも萜ち着かずスマホが手攟せない

  • 昌倜逆転する

こうした状態になりやすいのです。

蚺察宀でも「自分でも䜕に困っおいるのかわからない」「蚀葉にできない」状態で、毎日なんずか螏ん匵っおいる方がたくさんいたす。

だからこそ、私はたず“蚀葉にならない苊劎”をねぎらうずころから始めおいたす。


「䜕ができるから䟡倀がある」から、「䜕もできなくおも䟡倀がある」ぞ

䞋のマガゞンの蚘事を読んでいくず、こうした“本圓の自己肯定感”に぀ながっおいくヒントが芋぀かるず思いたす。

たずえ䜕もできなくおも、「自分には䟡倀がある」ずいうこずに぀いお考えるこずは、う぀や䞍登校から回埩する倧きな力になりたす。

そしおあなた自身が「自分のこずも倧切にしおいいんだ」ずいうこずに぀いお考えるこずが、䞍思議ず子どもの萜ち着きにも぀ながっおいきたす。


おわりに

この連茉では、家族や支揎者の立堎から、本人も家族も穏やかに過ごせるような関わり方をお届けしおいきたす。

次回は、
家族自身を敎えおいくこずに぀いおお話ししたす。

このnoteでは、
う぀・䞍登校・子育お・芪子関係・ネガティブな感情ずの぀きあい方など、「読んで少しホッずする」「気持ちが軜くなる」蚘事をお届けしおいたす。

もしこの蚘事が心に残ったら、スキ・フォロヌ・シェアで応揎しおいただけるずうれしいです。
感想や気づきをコメントでいただけたら、次の蚀葉を玡ぐ力になりたす。

あなたの毎日が、少しず぀穏やかになりたすように。


▶この連茉をたずめお読む
#う぀や䞍登校の家族に知っおほしいこず

【連茉䞀芧】個々の蚘事は䞊蚘のリンクからみれたす

  • 第1回「行けなくなった日」は家族にずっお“始たり”、本人にずっおは“もう限界”

  • 第2回「怠けおる」ず感じおしたうずきに

  • 第3回家族自身を敎えおいくこず

  • 第4回子どもが自立ぞ向かう関わり方―― う぀の方ぞの関わり方にも

  • 第5回毎朝の「行く・行かない」に疲れたあなたぞ

  • 第6回幎末幎始の過ごし方 ― 回埩を守るために家族ができるこず

  • 第7回むラむラ、䞍眠、痛み――それは「疲れ」のサむンかもしれたせん

  • 第8回子どもの郚屋に入らないずいうこず――芋匵られ感を枛らす関わり

  • 暫定版最終回・前線この地獄を少しでも楜しく生き延びるためのマむンド――生掻ず心の線

  • 暫定版最終回・埌線この地獄を少しでも楜しく生き延びるためのマむンド――子どもず倧人が、楜に生きるための瀟䌚ず教育

  • 第9回芪が「ムダ」ず感じおるずきにこそ、子どもは育っおる

  • 第10回芪子で考えるスマホ・ゲヌムのルヌル──「守らせる」より倧切なこず

  • 第11回ルヌルを守れないのは、怠けでも反抗でもありたせん──「守れなさ」には理由がある

  • 第12回「手のかからなかった子」が急に動けなくなる理由──過剰適応ずいう“芋えない疲劎”

  • 第13回「いい子」が限界たでがんばっおしたう理由──過剰適応・完璧䞻矩の背景にあるもの

  • 第14回がんばりすぎた「いい子」を緩める関わり方──芪にできる7぀のこず

  • 第15回「がんばれない」は甘えではありたせん。回埩は「䌑めるようになるこず」から始たりたす

  • 第16回「少し元気になったのに、たた厩れた」――回埩期に起こる“揺れ”

  • 第17回「䌑んでいいよ」ず蚀っおいるのに䌑めない理由――“空気で䌝わる䞍安”

  • 第18回䌑めないずきの薬の䜿い方──「䌑める状態」を぀くる

  • 第19回なぜ䌑めない──芪子の距離が芋えおくる入院の話

  • 第20回いい人ほど、家でむラむラしおしたう理由

  • 第21回過干枉ずハラスメントの本質──いい人ほど苊しくなる理由

  • 第22回倧人にも効く、心がゆるむ絵本6遞



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粟神科医・城戞高志 ありがずう