「悪いことってどうしてこうも続くんだろう?」 を書くことで癒してみる
悪いことってどうしてこうも続くんだろう?
先週の火曜日、職場の車を運転中に凍結路面で追突事故を起こしてしまったことはこちらの記事に書いた。
それからというもの、私の身には次々と悪い出来事が起きている。
呪われているんじゃないだろうか?と思うくらいに。
事故後、意気消沈しながら車両を車屋さんまで運転して運んで行った。
自宅の鍵と一緒になっていた車の鍵を外して手渡し、代車をお借りして仕事に戻った。
事故のことで落ち込みながらも何とか1日の仕事を終えて自宅についた。
ところが自宅の鍵が見当たらないのだ。車の鍵を手渡して、自宅の鍵は上着のポケットに入れたはず。それはいつもの習慣。
最後に訪問した利用者さんと一緒に外を歩いた際にポケットから手袋を出してはめた。その時に鍵はちゃんと入っていたのだ。
幸い娘がすでに帰宅していたのではいることは出来たが、どこを探しても見当たらず、警察にも届出をしたが未だ見つからない。
事故のことだけではなく鍵を落としたことでも落ち込んで一週間を過ごしたが、ようやく少し前を向いて行こうと思えていたはずだった。
ところが昨日、今度はスマホを落としてしまった。
2軒目から3軒目の訪問先に行く途中、車の中でstand.fmを聞いていたから、その時まではあったはず。ところが3軒目の家につくと、そのスマホが無くなっている。スマホはユニフォームのポケットが定位置だ。
一瞬青ざめるが、車の中に忘れてきたのかもしれない。
3軒目を終え車に戻ったが、スマホはどこにもない。絶望。
えーーーっ!鍵の次はスマホなの??
私、本当にどうしちゃったんだろう?
どうしてこんなことに、なんて言っている間もなく次の訪問先に16時半までに行かなくては。
時間通りには着いたがいつも止めているコインパーキングが満車で少し離れた別のパーキングに止めることにした。
バックで駐車スペースに入ろうとしたところでガタンと車が下がる。
えっ?
一度前に出て入れ直そうとしたがタイヤが空回り。
えっ??嘘でしょ。
もう一度後ろに下がろうとしてもタイヤが空回り。
えーーっ???
もう前にも後ろにも動かない。終わった
もう仕方がない。とりあえず他の車の出入りに支障はないので訪問先に行こう。訪問終わってから脱出のことは考える。
でも、18時からの5軒目の訪問先にはまず行けない。
歩きながら他のスタッフにLINEして代わりを頼むことは出来た。
スマホを落としたけれど、iPadにもLINEを入れていたのは幸い。何とか連絡を取ることは出来た。
そして4軒目の訪問は無事終了。車に戻ったのが17時20分
まだ明るい時刻。
もしかしたら、案外普通に出れちゃうんじゃない?
さっきは慌てていたから出られないと思い込んでいただけで、落ち着いて動かせば大丈夫なんじゃない?淡い期待を持ちながらエンジンをかける。
そして前に出てみようとアクセルをゆっくりと踏む。
やっぱりタイヤは空回りだ。
後ろには行けるかも、と思ったけれどやっぱり空回りだ。
だよねだよね 泣
50分たったからと行って状況が変わるわけがないか。
ここ数日札幌ではまとまった雪は降っていない。
雪に埋まっているわけではないのだ。
駐車場の地面は圧雪でツルツルそこに穴ぼこが空いている状態。
そこに後ろのタイヤが落ちている。
スケートリンクに空いた落とし穴に後ろタイヤが落ちていて、前タイヤが浮いている状態。
は〜〜〜
一週間前に事故を起こし、この車は代車のレンタカー。
トランクを開けてみてもヘルパーやスコップは入っていなかった。
どうしたらいいの??
毛布を噛ませたら、脱出できるんじゃない?
毛布なんてあるわけないし…
あっ!あった!! 着ているじゃないか。
仕事中いつも着ているノースフェイスのフリースを脱ぎ捨てた。
そうしてタイヤの下にグイグイと押し込む。これでどうだ!
クルクルくるくる またもやタイヤは空回りするだけ。
そんなことをやっていたら、私がハマっている横のスペースに車を駐車した人がいた。何事もなく普通に駐車できている。
何で私はあちらの3番に止めなかったの?
何で落とし穴のある4番を選んじゃったの?
何で落とし穴に気づかないのよ!!
と思っていたら、
「大丈夫ですか?」と車から降りて着た女性が声をかけてくれた。
歳は私と同じくらいかな?
「私が押しても無理だよね。」と言いながら押してくれたけれどやっぱり無理。
するとさらに通りかかった小柄な60代くらいの男性が一緒に押してくれる。
それでもダメだ。
前から押したらいいかな?後ろがいいかな?2人で行ったり来たりして何度も押してくれたけど無理。
「本当にすみません。ありがとうございます。」それしか言えない。
お腹がちょっとつかえちゃっているかもね。これは掘らないとダメだね。
と言って男性がいなくなったと思ったら、どこかから剣先スコップを借りてきてくれたのだ。
ガシッガシッ氷を割るようにして掘り進める。
ガシッガシッ もう何10回も。
その間、申し訳ないけれど黙って見ているしか出来ない。
すると車がガタッと揺れた。「あっ!これ出れるんじゃない?」
また私は車に乗り込んで、二人が後ろから押してくれた。
勢いをつけて5回くらい押してくれただろうか?
ようやく ポーン と前に出た。
出たーーー!!
「本当にありがとうございます。」 と言いながら私が車を降りると同時に2人は走り去ってしまった。
「次はあなたが誰かを助けてあげて。」という言葉を残して。私はしばらく、その言葉をかみしめた。
こんなにも悪いことが次々を起きて、泣いてしまうような状況だったけれどそんな私を見返りを求めることもなく助けてくれる方がいた。もう神としか言いようがない。
もうあたりは暗くなっていた。泣きながら自宅についた。
本当に無事に帰ってこれて良かった。でも、スマホなくしたんだよな〜私。
と思っていたら、あれ?ブルブルと音がする。
スマホ?と娘に電話してもらうと、ブルブル…鳴ってる!カバンの奥底にいた。
スマホを失くしたというのはただの勘違い。
もう私はダメだ。鍵をなくしてしまうようなダメな奴だ、
なんてこと思っているからスマホまで落としてしまう本当にダメな奴って思い込んでしまったんだな。
落ち着け〜と言いたい。
ゆっくり一歩一歩進めば大丈夫だ。
鍵をなくし、スマホまで落としたと思い込んで、次から次へと悪いことが続くように感じた数日間。
でも、困っている私を見知らぬ人が助けてくれた。
焦るほど物事はうまくいかない。だけど、立ち止まれば、見えてくるものがある。
次は私が必ず誰かを助ける、そう誓うのだった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
