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波にのる、という生き方|「何がしたいか」より「何に心が動くか」

この記事は、こんな方に届けたいと思っています。
・頭ではなく、心や身体が惹かれる方向を大切にしたい方
・「なぜかわからないけれど気になる」という感覚を持ったことがある方
・自分だけの人生の流れや、向かうべき場所を感じてみたい方

もしあなたがそう願っているなら、この記事は、私たちが感じ、迷い、試しながら見つけてきた「波」の記録です。

正解をお伝えするものではありません。

読みながら、もし何か心に残るものがあったら、少しだけ立ち止まって、その感覚を感じてみてください。


何でもできるなら、あなたは何がしたい?

もし、明日から魔法が使えるようになったら。

空を飛ぶこともできる。

遠くにいる人に、一瞬で会いに行くこともできる。

欲しいものを生み出すこともできる。

今まで「できない」と思っていたことが、何でもできるようになったとしたら。

あなたは、何をしますか?

すぐに何か浮かびましたか?

それとも、

「何でもできると言われると、かえって迷う」

でしょうか。

少しだけ、そのまま感じてみましょう。


「できない」がなくなったら

私たちは普段、

「お金がないから」

「時間がないから」

「自分には無理だから」

——そんな理由で、何かを諦めています。

もし、そうした制限がなくなったら。

初めて残るものがあります。

「私は、本当は何がしたいんだろう?」

今、AIによって「できない」は少しずつ減っています。

文章を書く。

写真をつくる。

動画をつくる。

音楽をつくる。

思いついたことを形にする。

少し前なら魔法のようだったことが、日常になり始めています。

これから先、私たちはもっと多くのことができるようになるでしょう。

だからこそ、

「何ができるか」より、「何に心が動くか」。

そんなことが、これからますます大切になるのかもしれません。


それは、本当に自分の願い?

でも、「やりたいこと」について考える前に、一つだけ気になることがあります。

それは、本当に自分の願いなのでしょうか。

お金持ちになりたい。

有名になりたい。

自由になりたい。

好きなことを仕事にしたい。

人の役に立ちたい。

そう思うこと自体が悪いわけではありません。

ただ、その願いの中には、誰かの生き方や、社会から教えられた幸せや、いつの間にか身についた「こうあるべき」が、混ざっていることもあるのかもしれません。

だから、

「何がしたい?」という問いは、思っている以上に難しい。


小さな引力

では、自分が本当に惹かれているものは、どこにあるのでしょう。

なぜかわからないけれど、気になる。

一度離れても、また戻ってしまう。

ふとした瞬間に思い出す。

理由は説明できないけれど、なぜか行ってみたい。

そんなものはありませんか?

まだ、「夢」と呼ぶほど大きくないかもしれません。

「目標」と呼ぶほど明確でもない。

ただ、少し気になる。

少し惹かれる。

なぜか心に残る。

私たちは、そんな小さな感覚の中に、自分が向かう方向からの引力があるのではないかと思っています。

ここで少し、手を止めてみてください。
あなたにとっての「小さな引力」は、何ですか?
具体的な形にならなくても構いません。
ふと浮かんだ場所、人、言葉——それだけで十分です。



波にのる、波から降りる

その引力に気づいて、ほんの少し動いてみる。

すると、不思議なことが起こることがあります。

必要な人と出会う。

必要な情報が入ってくる。

思いがけない場所へ導かれる。

偶然のような出来事が、あとからつながってくる。

自分一人で道を切り開いているというより、何かに運ばれているような感覚。

大きな川に流れがあるように。

海に波があるように。

自分がすべてを動かすのではなく、

流れにのっていく。

私たちは、それを「波にのる」と感じています。

でも、ずっと波にのっていることはできません。

私たち自身も、何度も波から降ります。

「自分にできるだろうか」

「お金は大丈夫だろうか」

「失敗したらどうしよう」

そんなことを考え始めると、いつの間にか、向かっていた方向ではなく、自分の前にある壁に意識が向いていく。

「できない理由」を探し始めると、さっきまで感じていた波が、少し遠くなることがあります。

でも、考えることが悪いわけではありません。

思考もまた、大切な力です。


思考は、前へ進むために

同じ「考える」でも、向いている方向が違います。

「自分には無理だ」

「お金がない」

「失敗したらどうしよう」

——そうやって、できない理由を探すために思考を使えば、波から遠ざかっていく。

でも、

「どうすればできるだろう」

「今の自分にできる小さな一歩は何だろう」

「誰かの力を借りたらできるだろうか」

「この方向へ進むために、何を整えればいいだろう」

そう考えるなら、思考は、もう一度波にのるための力になります。

一度波から降りる。

そして、考えて、準備して、またのる。

それもまた、「前へ進む」ということなのだと思います。

だから、思考を捨てる必要はありません。

ただ、

何のために思考を使うのか。

そこが、大切なのです。

大切なのは、ずれないことではなく、ずれたことに気づけること

「あれ?」

と感じたら、一度立ち止まる。

そして、最初に感じていたものへ、もう一度戻ってみる。

それでいいのです。


その波は、どこへ向かっている?

私たちは、その波の先にあるものを、「使命」と呼ぶことができるのかもしれない、と思っています。

でも、使命は、頭の中で決めるものとは限りません。

「これが私の使命です」と、最初からわかるものでもない。

もっと静かで、もっと小さなもの。

なぜかわからないけれど、こちらへ行きたくなる。

その方向へ進んでいくと、なぜか人と出会い、環境が整い、次の扉が開いていく。

そんな中で、少しずつ見えてくるものなのかもしれません。


三つの「命」

私たちには、使命を考えるときに、三つの「命(めい)」という捉え方があります。

「天命」

天から授かったもの。

生まれ持ったもの。

自分では選べなかったもの。

「地命」

その場所、その環境だからこそできること。

生まれ育った土地。

文化。

家族。

時代。

これまで歩いてきた道。

「人命」

あなただからこそできること。

あなたの経験。

感性。

才能。

あなたにしか見えないもの。

あなたにしか届けられないもの。


三つが重なるところ

天名。

地命。

人命。

それぞれ違うもの。

でも、もし、その三つが重なる場所があったら。

そこでは、頭で「これだ」と決めるより先に、何かを感じるのかもしれません。

心が動く。

身体が少し軽くなる。

なぜかわからないけれど、

「これをやってみたい」

と思う。

もし、そんなものに出会えたなら。

それは、とても幸せなことなのではないでしょうか。

使命だからやらなければならないのではなく、

向かうべき方向と、自分の「やりたい」が重なっている。

そんな場所があるとしたら、そこには、自然と大きな力が生まれるのだと思います。


KAMUNAも、まだ波の途中

この感覚は、私たちKAMUNAにとっても他人事ではありません。

KAMUNAは、ものや写真、映像、さまざまな体験を通じて、自分の内側にある小さな感覚に気づくきっかけを届けています。

私たちは、ある師のもとで学んできました。

そこで出会った人たちを見ていると、不思議なことがありました。

その人が自分の向かう方向へ進み始めると、まるでその先に必要だったかのように、人との出会いや環境が整っていく。

必要なものが、必要なタイミングで現れてくる。

私たちは、それを何度も目にしてきました。

それは、簡単な言葉では説明したくないほど、大切なものです。

だからこそ、この受け継いだものを、どうすれば広く活かしていけるのだろう——

そんな思いから、私たちは形を探し続けてきました。

ブレスレットに。

写真に。

映像に。

化粧品に。

感じたものを、誰かに届けられる形にするための、試行錯誤です。

これからも、形は変わっていくかもしれません。

でも、根にあるものは変わらない。

私たちも、まだ波の途中です。


感じるほうへ

だから、もし今、何をしたいのかわからなくても、急がなくていいのだと思います。

答えを出さなくてもいい。

理由をつけなくてもいい。

正しいかどうかも、まだ決めなくていい。

ただ、

なぜか気になるもの。

なぜか惹かれるもの。

少し心が動くもの。

少し身体が軽くなるもの。

そんなものがあったら、

ほんの少し、

そちらへ。

考える必要があるときは、考えていい。

ただ、できない理由を探すためではなく、

どうすれば、もう一歩進めるのか。

そのために思考を使う。

そして、考えすぎて波の感覚がわからなくなったら、また感じるところへ戻る。

途中で、怖くなるかもしれません。

迷うかもしれません。

波から降りるかもしれません。

それでもいい。

また、感じればいい。

また、波を探せばいい。

そしていつか、振り返ったときに、

「あのとき、なぜかわからないけれど惹かれたものが、ここにつながっていたんだ」

と気づくのかもしれません。

天名と。

地命と。

人命と。

そして、自分の心が重なる場所。

そこに生まれる、小さな波。

その波を、無理に捕まえなくてもいい。

答えにしなくてもいい。

ただ、感じてみる。

少しだけ、身をゆだねてみる。

そして、もし波が来たら、

そっと、のってみる。

その波はきっと、あなたが思っているよりも遠くへ、あなた自身を運んでくれるのかもしれません。

私たちも、まだ波の途中です。

だから、あなたに答えを渡すことはできません。

ただ、一緒に感じることはできる。

あなたの中にある、まだ言葉になっていないもの。

小さな引力。

ふと心が動く瞬間。

そんなものに気づいていく時間を、私たちも一緒につくっていけたらと思っています。

あなたの波は、あなたにしかのれない。

KAMUNAは、その波を感じるための、小さなきっかけでありたいと思っています。


もう少し、感じる時間を。

ここまで読んでくださった方へ。

もし今、何かひとつでも心に残っているものがあれば、
すぐに答えを出さず、その感覚を少しだけそのままにしてみてください。

KAMUNAでは、写真や映像、音を通して、
言葉になる前の感覚に触れる時間もつくっています。

もしよければ、こちらの映像もご覧ください。

見るためというより、少しだけ「感じる」ために。

映像と音の中で、
あなた自身の小さな波に触れる時間になれば嬉しく思います。

KAMUNA YouTube|映像と音で整う時間





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#KamunaLife

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