これが究極体。Panasonicのドアホン:わくわく魔改造日記(後編)
こんにちは、かみたばです。
前回に引き続き、Panasonicのテレビドアホン:『VL-SVD505KF』の魔改造日記です。既に(ラスボスのような風貌の)完成形はYouTubeにて動画を公開しているのですが、動画はテンポを重視しているので具体的な改造についてはサラッとしか触れていません。
このわくわく魔改造日記では、動画では言及できなかった改造の裏側について語っていきます。見た目こそトンチキなカメラに仕上がっていますが、この形に辿り着くまでには紆余曲折あり…。個人的に結構苦労したカメラでもあるので、記録がてらその全貌を載せておきます。
さて、前回のわくわく魔改造日記(前編)では、ドアホンの玄関子機をレンズ交換式カメラにカスタムすることに成功しました。これにより光学性能は大幅に向上、描写も満足のいくものに仕上がっています。
カメラとしてのコア部分の改造は終わったので、今度は道具としての「取り回し」の改善です。
■ホールディング周りが終わってんのよ

動画でも語っていますが、ドアホンスナップにおける最大の問題点は、ドアホンがハンドヘルドのことを一切考慮していないという点です。ドアホンを持って丸一日街中をウロウロした経験があるのは僕ぐらいのものでしょうが、経験者の僕が言うので間違いないです。ホールディング周りはマジで終わってます。
まぁ通常ならば壁掛けで使うものですし、そりゃあ持ち運ぶことはメーカーの想定外でしょうけど…ちょっと取っ手ぐらい付けてくれたって…ねぇ…?
…皆さん見ましたか?クレーマーはこうやって誕生します。

そして大変困ったことに、親機のボディは手で持つことを想定していないため、親機を保持すると左手の親指の付け根あたりが当たり、「通話ボタン」を誤って押してしまうような形状になっています。
そしてこの通話ボタンを押してしまったが最後、「ピィィィィッッ!!!ガガガ!!!」という耳障りなハウリング音が大ボリュームで響き渡ることに。そのノイズっぷりと来たら、アンデジのアンパンボイスなど可愛いもの。シンプルにうるさくて不快です。

というのも、もともと親機の裏面に子機をMagSafe規格で取り付けて使用していたのですが、これも想定外の使い方なんですよね。通常のドアホンの設置シーンを考えると、少なくとも玄関~室内のリビング程度の距離は離して使います。それをほぼゼロ距離で使おうとしているわけですから、そりゃハウるのも当然だなぁと…
このハウリングを防ぐためには、マイク/スピーカーに繋がっている配線をカットしてしまえばOKなのですが、音声周りを切ってしまうのはドアホンとしての大事なアイデンティティを失うことになります。それはなんだかかわいそうなので、配線カット案はボツに。「通話ボタンに物理的に触れないようにする」というコンセプトで考えていくことにしました。
通話ボタンに触れないようにするためには、親機以外にホールドできるグリップ部を移すことが必要不可欠です。当初は親機に外付けグリップを取り付ける方向で考えていたのですが、あまりフィット感の良い仕上がりにならなかったためこちらもあえなくボツにしています。中々難しい…
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