第三子出産レポ|子宮口8cmまでほぼ無痛。笑って泣いた計画分娩の記録
こんばんは。子育てしながら在宅で働くライターで、3児の母になったちあきです。
2026年6月、第三子となる次女を出産した。
妊娠中は「計画分娩でいいのかな」と何度も悩んで、最終的に納得して計画分娩を選択。そして無事にかわいい女の子を出産。
今回のnoteは、計画分娩の前日入院から出産までの流れを記録として残しておく。
計画分娩前日
14:30に入院
夫と4歳と3歳の子どもたちにも付き添いで来てもらった。一緒に陣痛室に入ってもらって、私は入院着にお着替え。そのあと、赤ちゃんの心音を見るためにモニターをつける予定だったんだけど、子どもたちは飽きちゃって早々に離脱(笑)。
ひとりになった。
16:00に診察
モニターをつけて、赤ちゃんの様子を確認したあとは、お医者さんの診察が16:00からスタート。分娩室ですでに子宮口が2cm開いていることが確認できた。
そのときのお医者さんが、Dr.STONEの龍水みたいな愉快な人で「ハッハー!このかんじは明日のおやつタイムベビーだな!俺の勘はよく当たる!」と言ってた。まんま龍水だった。で、その龍水みたいな先生に子宮口を広げるためにバルーンを挿入してもらって診察終了。
陣痛室でやることなくなった。
正直、入院したら慌ただしいのかと思っていたけど、想像以上に暇(笑)。病室でスマホを見たり、noteを書いたり、胎動を感じたり。それでも15分しか経ってなくてびっくりしたり。
「人生最後の妊婦時間なんだな」と思いながら、ゆったりと寝たり起きたりを繰り返してた。
そんなこんなで夕飯が運ばれ、ペロッと平らげ、また寝たり起きたりうとうとタイム。
21:00の診察
バルーンのチェックをしたら、すっかり抜けていて、内診すると子宮口は4cmまで開いていた。この時点では痛みもなーんもなし。
さすがに夜中になると、何度かお腹は張ったものの本陣痛にはつながらず、そのまま朝を迎えた。
出産当日
9:00診察
朝ごはんもすべて平らげ、9:00の朝の診察でも子宮口は4cmと変化なし。ただ、かなりやわらかくなってきたよ、とのことだった。
モニターをつけて赤ちゃんの心拍とお腹の張りを確認すると、自覚できないくらいの小さな張りは見られた。
9:25促進剤開始
左腕に点滴の針を入れ、促進剤「オキシトシン」の点滴がスタート。すると、10分後には規則的な陣痛の波がきて、助産師さんもびっくり。5分間隔の陣痛がスタートした。
このときの私の感覚は「まあ張ってるけど、痛くない」レベル。むしろ、うっかりしてると張ってるときがわからないくらいだった。
10:30内診
子宮口は5.5cmまで開いていて、なかなかのスピード感であることが発覚。ベテラン助産師さんも登場し、本来ならこの時点で促進剤を追加するみたいだったけど、立ち会い予定の夫がまだだったので様子を見ることになった。
11:00夫合流
子宮口は6cm。促進剤を追加する。
痛みが弱いというか、ほとんど感じないので二人で話をして過ごす。11:45に届いた昼食を全部食べ、助産師さんを驚かす。子宮口5cm以降はほとんどの人が痛みで食欲どころじゃないらしい。ちなみに昼食直前の子宮口は7cmだった。
13:00血圧上昇
さすがにお腹の張りは全部逃さずわかるようになる。ぼちぼちお医者さんの診察が入ると案内を受ける。このあたりから血圧が140を越えはじめ、目がしんどくなりメガネを外す。分娩室の照明もできる限り落としてもらう。
13:50診察
子宮口8cmは開いているとのこと。破水させることでお産が進むとの判断で、人工破膜。どんどん陣痛が強くなり、夫に腰をさすってもらったり、励ましてもらったり。まだ会話できるくらい。
15:00ラストスパート
子宮口9cm。明確に痛い!!!!!
身体を横にしても、仰向けにしても、腰を押してもらっても、痛い!!!!!
だんだん会話不能になる。動物のように「うううーー」「ふーー」と唸る。
それまで、周りのスタッフもびっくりするくらいちょーーーー大人しい妊婦だったのが、痛みで声が出るようになる。
バタバタと出産準備が始まったのもわかった。
15:30出産
「1回いきんでみようか」の声でいきんだら、もう赤ちゃんの頭が卵くらい見えてると。
「先生呼んでー!」
「キャッチの人はまだ!?」
なんて、ちょっぴり不穏な会話を聞きながら子宮口全開。
夫が「もう少しだよ」「大丈夫だよ」と励ましてくれる声が聞こえた。
そこから2回くらい死ぬ気でいきみ逃しして(これが最大の難所だった)、分娩台のレバーを握ると力が入っちゃうから腕を胸の前でクロスさせられた。すると不思議と身体の力がほどけて、ほぼいきまずに「フーーーー」と息を吐いたら赤ちゃんのタイミングでするっと産まれた。
龍水先生の予言どおり、おやつタイムベビーの爆・誕!!!
その後
痛みでのたうち回ったのは、最後の30分〜1時間くらいとかなり短かったので、産後はわりとすぐに普通にスタッフさんと喋ってた。赤ちゃんは夫とともに診察で連れていかれていなかったので。
産んだ感想は「めっちゃ動物だったな、私」というかんじで変に冷静(笑)。
自然に胎盤も排出され、再度先生登場。「会陰切開も不要だったし、裂けてもないし、とってもスムーズでお上手なお産でした!」と花丸印をもらった。
赤ちゃんの診察と計測が終わってカンガルーケア。今の今まで私の中にいたんだと思えないくらい温かくて、この世のものと思えないほどかわいくて、涙が出た。根拠のない「この子は大丈夫」を思えた瞬間だった。
赤ちゃんとバイバイしてから助産師さんに「胎盤見たいのでお願いします」と、お願いして、自分の胎盤を観察。赤ちゃんが入っていた卵膜、へその緒、胎盤など、まるっと教えてもらった。だいたい500g弱だったよ。今まで赤ちゃんを守ってくれてありがとう、お疲れさま。
産後は2時間は分娩室で安静に過ごした。お水飲んだり、夫に赤ちゃんが産まれた連絡をお願いした。(目がしんどかったので)
おわりに
一応、無痛分娩の承諾書をもらって署名も済ませていて、いつでも切り替えられるという選択肢を持って臨んだ出産だったけど、やっぱり私は痛みにそこそこ強いらしい子宮口8cmまではほぼ痛みなしでお産が進み、そのまま自然で出産となった。
ラッキーというか、体質というか。
産んだ病院は、義理の妹が以前勤めていた場所で、すごくたくさんの人が声をかけてくれたんだけど、みんな口をそろえて「スムーズだったね!」と言ってくれた。本当にスピード安産だったんだと思う。
産後2時間で夕飯を完食できる私の体力、後陣痛に痛み止めなしでぜんぜん大丈夫な私の感覚、眠剤なしで眠れる力。全部、全部すごいことらしい。自覚はなかったけど。
丈夫な自分に感謝。そして、お腹の中ですくすくと育ってくれた赤ちゃん、ありがとう。
出産は私と赤ちゃんの共同作業だから、こうして無事に赤ちゃんを抱っこできた結果にたどりつけて本当にうれしかった。
あと、自分の身体を過信して休まないのはご法度だと胸に刻んだ。いくら安産だったからとはいえ、赤ちゃんひとり産んだ身体なんだから労らんとね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
明日もいい1日になりますように。
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