「再会」アーサー・C・クラーク 1963年作
私の一番好きなSF作家、アーサー・C・クラークの短編「再会」の紹介です。
クラークは映画『2001年宇宙の旅』の原作者としても有名ですが、アシモフ、ハインラインと並び称される20世紀SF界の三大巨匠の一人です。
『幼年期の終わり』、『都市と星』、『宇宙のランデブー』など数々の名作は、今でも多くの人に読み継がれています。
豊富な科学知識に基づくハードSFが持ち味ですが、短編にも優れた作品が数多くあります。
今回は、その中でもアンソロジー『太陽からの風』に収められている「再会」を紹介したいと思います。
……と言いたいところですが、短編すぎて紹介すると全文を書いてしまうことになりそうです。
そこで、プロットの冒頭部分だけにしておきます。
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恒星間航行技術を持つ進歩した種族の宇宙船が、地球に取り残された子孫を救うためにやって来ます。
そして、長い時を経て二つの種族が再会します……。
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この作品は、何と言っても最後のオチが秀逸です。
1963年の時点で、なぜクラークはこんな発想ができたのでしょうか。
私は時々思います。
彼はタイムトラベラーだったのではないか、と。
読み切るのに3分とかかりませんでした。
しかし、その3分足らずの物語を、私は半世紀以上経った今でも覚えています。
もし本書を手にする機会があれば、ぜひ読んでみてください。
