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【創䜜倧賞2025応募䜜品・恋愛小説郚門】「僕は君に恋しおる 舞×ナヌゞン線」第四話 心に、玠盎に。

舞

 圭二郎ず再䌚した週末の晩、わたしは近所に䜏む兄倫婊の家を蚪れた。぀い先日たで居候いそうろうさせおもらっおいたこずもあり、急な蚪問でも圌らは氣持ち良くわたしを迎えおくれた。しかし今日は、顔を芋せるために来たのではない。歓迎しおくれた圌らに申し蚳ない思いを抱きながら、い぀話を切り出したものかず思案する。

「舞ちゃん、遠慮しないで。知っおるず思うけど、急な来客にも察応できるように、普段から料理は倚めに䜜っおあるんだから。今日はその分を舞ちゃんが食べおいいんだよ」

「あ、うん。ありがずう  」

 久しぶりに食べるこの家の手料理。おいしいのは分かっおいるが、なかなか箞が進たない。さすがに芋かねた悠斗さんが声をかけおくれる。

「い぀もの食欲はどうした もしかしお、たた䜕か悩みを抱えおるのか」
 実は悠斗さんは、わたしが倱恋のショックで萜ち蟌んでいた際、いろいろず面倒を芋おくれた人だ。悠斗さんには、今のわたしがそのずきず同じ顔に芋えるのかもしれない。

 話題を振られた今が話すタむミングだず盎感したわたしは、党員が食卓に着くのを埅っお話し始める。

「  先日、圭二郎がお店に来たの。婚玄は解消したから俺ず付き合っおくれっお  」

「はぁっ あい぀、䜕考えおんだ」
 䞀番先に声を荒らげたのは兄だった。
「たさか、オッケヌするはずはないよな」

「するわけないでしょ。䞀幎かけお、やっずやっず、あい぀から受けた傷を治したんだよ なのに今曎付き合っおくれ、なんお  。受け容れられるわけがない」

「なら、攟っおおけばいいじゃん」

「萜ち着け、翌。それが出来ないからこうしおおれたちを頌っおきたんじゃないのか」

 さすがは悠斗さん。感情的になるこずなく、わたしの状況を正確に蚀い圓おた。圌は続ける。

「実は圭二郎さん、孝倪郎さんに連れられお䜓操クラブに来おさ。おれ、そこで本人に䌚っおる」

「えっ」

 驚きのあたり、腰を浮かせた。悠斗さんは元氎泳コヌチだが、孝倪郎さん䞻宰の䜓操クラブの理念に共感し、子䟛たちに身䜓を動かすこずの楜しさを教えおいる。たさかそこに圭二郎が足を運んだなんお。

「圭二郎は䜕か蚀っおいたしたか」

「いろいろ  」
 悠斗さんは蚀いにくそうにわたしたちを芋回したが、最埌にはゆっくりず口を開く。

「  たた揉めるず思っお翌やめぐにも蚀っおなかったこずだけど、圭二郎さん、うちに来たいっお蚀っおた。我が家のこずを聞いお興味が出たようだ。もっずも、同行する予定の孝倪郎さんが珍しく空氣を読んで、蚪ねる時期は考えるっおいっおくれたから、すぐに来るっおこずはなさそうだけど」

「げげっ   たた問題児がうちに来るっおか よりによっお圭二郎かよ 俺、あい぀苊手なんだよなぁ  。あの目぀きが怖くっお」

「それはニむニむも指摘しおた。その目぀きは、赀ちゃん泣かすからやめろっお」

「そうだよ 俺はお断りだね」

「たぁたぁ、翌くん」
 興奮する兄を、奥さんであるめぐちゃんが宥なだめる。
「その、圭二郎さんっお人、䞀床は振った舞ちゃんのずころに戻っおきたっおこずはきっず、よほどの事情があるんだず思うな。うちに来たいっお蚀うなら受け容れおあげようよ。舞ちゃんず同じく、翌くんも幌なじみなんでしょう」

「幌なじみっおほど銎染んでないよ、俺は。本郷家のきょうだいは党員、俺より幎䞋な䞊に身䜓を動かすのが奜き。俺ずはそもそもタむプが違うから」

「でも、知らない仲じゃないでしょ」

「そりゃあそうだけど、プロ野球界のこずを知り尜くしおる孝倪郎さんが間に入っおるなら任せた方がいいず俺は思うけど。俺ら、䞀般人には分からない䞖界なんだろうし  。悠斗はどう思う」

 難色を瀺す兄は、同居人の悠斗さんに意芋を求めた。

「  もし蚪ねおくるようなこずがあれば、おれは受け容れおもいい。ただし、舞のように同居ずいう圢は取らないよ、絶察に。そらもいるし、翌が蚀うように、あの人に芋られるずドキッずするっお蚀うか、なんか居心地が悪かったからな」

「だろう」

 ここに来る前から、兄に話せばこう蚀う反応があるこずは予想しおいた。やはりこれはわたしだけで解決するべき問題だったのかもしれないず、蚪ねたこずを埌悔しかけたずき、

「ファンクラブ  」
 めぐちゃんがぜ぀りず蚀った。

「え、いた、ファンクラブっお  」

「孝倪郎さんがそうだったんだよね。もしかしたら、理人さんから聞いおるかもしれないけど、孝倪郎さんは、野球が出来なくなったら自分に存圚䟡倀はないず思っお人生を終わらせようずしおいたの。だけど、たくさんのファンがいるんだっおこずが分かったら、その人たちのためにもうちょっず生きおみようか、っお思えるようになったらしいんだよね  。圭二郎さんだっお、たくさんのファンがいるんでしょう もしかしたら既にファンクラブくらいあるのかもしれないけど、勝手に『応揎団』的なものを䜜っお応揎するのもアリなんじゃないかなぁっお」

 それを聞いお、先日ナヌゞンさんずした話を思い出す。

「実は、サザン×のナヌゞンさんが圭二郎のために『応揎歌』を䜜りたいっお蚀っおくれおお  」

「ぞぇ いいじゃん、それ」

「うん。わたしも協力したいっお蚀ったずころなんだけど」

「もしかしお舞ちゃん、匟き語りしちゃうの」

「たさか せいぜい、歌詞になりそうな゚ピ゜ヌドを話すくらいかなぁっおがんやり思っおたくらい」

「えヌ、歌っちゃったらいいのに」

「同じ匟き語りするなら、お兄ちゃんの方が  」

「     頌たれおも俺は歌わないからな」

「たぁたぁ、萜ち着けっおみんな」
 堎が盛り䞊がったずころで悠斗さんが冷静になるよう促す。

「ファンクラブっお案だけど、おれもいいず思う。舞は嫌かもしれないけど、圌が䞀番信頌しおいるのはきっず舞だろうし、舞だっお圭二郎さんのこずを攟っおおけないず思うからこそ悩んでるんだろう だったらここは、過去のこずを氎に流しお、幌なじみの再起のために䞀肌脱いでもらうのが䞀番じゃないかず思うんだけど、どうだろう」

 悠斗さんの発蚀を受けおしばし考える。

 喫茶店で働き始めお数ヶ月。その間に䜕人もの氞江孝倪郎ファンがファン専甚スペヌスを蚪れ、感激しながら垰っお行くのを目の圓たりにしおきた。䞭には折良く食事に来た氞江さんに䌚えたファンもいるが、そういう人に限っお話しかけるのも恐れ倚いからず、遠巻きに眺めおは満足そうにしおいる。氞江さん自身も圌らに支えられおいるずいう自芚があるのか、普段通りに食事をしながらも喜んでいるのが衚情から芋お取れる。実に、ファンずの距離感がうたくずれおいるなず感心しおいたずころだった。

 しかし、おそらくこれは氞江さんだから出来る芞圓。圭二郎の性栌䞊、同様の接し方が出来るずは思えない。加えお、ファンクラブを䜜っお応揎したいなどず蚀ったら、調子に乗っおたすたすわたしにラブコヌルしおくる可胜性も充分有り埗る。

「  すぐに返事をするこずは出来たせん」
 正盎に答えた。

「即答出来るなら、最初からここには来おないだろうしな。うん、それでいいず思う」
 悠斗さんはわたしの蚀葉に頷く。
「た、ゆっくり考えればいいさ。倧事な決断ほど時間をかけた方がいい。熟考の末に出した結論なら、そのあず想定倖のこずが起きおも狌狜うろたえるこずはないからな」

「やっぱり悠斗さんの考えを聞くず安心したす。思い切っお蚪ねお正解でした」

「うん。自分の盎感を、思いを信じお行動するこずが䜕よりも倧切。迷ったずきはい぀でも力になっおやるから、第二の我が家ず思っお氣軜に遊びに来おくれよな」
 悠斗さんはそう蚀うず、たるで幌い子にするかのようにわたしの頭をなでた。





 倕食を終え、めぐちゃんが赀ちゃんそらずお颚呂に入る間、わたしは姪っ子のたなちゃんず手遊びやカヌドゲヌムをしお過ごした。その脇では兄がリラックスした様子でギタヌを぀た匟き、そんなわたしたちを悠斗さんが埮笑みながら芋おいる  。

 この、䜕でもない時間こそが幞せなんだず悟ったのは぀い最近のこず。このうちで居候になる前は䞖間ずれした圌らのこずを「倉人」だず思っおいたのに、実際、䞭に入っおみたら、わたしやわたしを取り巻く環境の方が「倉」だったこずに氣付いおしたった。

 それ以来、自分の心身、そしお自分のための時間を倧切にしようず決めお今に至っおいる。おかげさたでこの頃は本圓に調子がよく、朝、起きるのがしんどいず感じるこずもなくなった。ここでの暮らしがわたしを床倉えた。圌らず過ごした日々は最早もはや、わたしの財産ず蚀っおもいいだろう。

 めぐちゃんずそらが颚呂から䞊がり、たなちゃんずの遊びもちょうど䞀段萜したずころでわたしのスマホが鳎った。発信者名をみお思わず「あっ」ず声を䞊げる。

「舞ちゃんったら、わかりやすいなぁ。電話の盞手はあの人、、、でしょ」
 慌おお玄関に向かうわたしを芋ためぐちゃんが、抱っこしおいるそらの背䞭をギタヌに芋立おお匟く仕草をした。

「ち、違うっおばヌ」

 恥ずかしさのあたり吊定するも、めぐちゃんには通甚しなかったようだ。圌女は「ごゆっくりヌ」ず蚀っおわたしを玄関に䞀人、残しおいった。

 わたしは誰もいない堎所で通話ボタンを抌し、火照る頬にスマホを圓おる。
「も、もしもし。出るのが遅くなっおごめんなさい  」

 しかし、反応がなかった。切れおしたったのだろうか。耳から離しお芋るず画面は「通話䞭」になっおいる。
「もしもし  」
 もう䞀床問いかけるず、声ではなくピアノずギタヌの音が聞こえおきた。





右手も ぀なげないたた
君のずなり、歩く
柄み切った倜の空
茝く星は、たるで君の瞳

そっけない返事に
あぁ  。ため息、ひず぀、ふた぀
こんなにも恋しおるっおのに
君は氣づいおいるかな

君がスキ
前の恋さえ忘れるほどに
觊れたい、笑顔がいずしい、あぁ  
ドキ、ドキ
マゞで倢䞭なんだよ
僕の、僕の愛するMy Dear



暪顔、芋぀められずに
君のずなり、歩く
冬の寒空の䞋
君の右手、枩あっためたげたいよ

そっけない態床に
あぁ  。いらだち、ひず぀、ふた぀
こんなにも、溢れおるっおのに
なんで、奜きっお蚀えねぇんだ

君がスキ
怒った顔さえ倩䜿に芋える
カワむむ、玠盎な君に、あぁ  
ドキ、ドキ
マゞで恋しおんだよ
僕の、僕の愛するMy sweet



本氣なんだ、この恋
誓っおこの胞に
次こそ、叶えるんだ
聞いおくれ、僕の歌声を  

君がスキ
前の恋さえ忘れるほどに
觊れたい、笑顔がいずしい、あぁ  

君がスキ
怒った顔さえ倩䜿に芋える
カワむむ、玠盎な君に、あぁ  

ドキドキ
そう、ずっずずっずそばに
僕の、僕の倧奜きなMy lady

曲が聎きたい方はこちらの蚘事ぞ


 たさか電話越しに歌を聎くこずになるずは思っおもみなかった。驚きず戞惑いを感じおいるず、雑音のあずでナヌゞンさんの普段の声が聞こえる。

『  舞さヌん。今の歌、聞いおくれたしたか』

「え、ええ。もちろん  。だけど、驚いちゃった。ナヌゞンさんがしゃべるず思ったらいきなり音楜ず歌が聞こえたから  」

『いやぁ  。急に舞さんのこずを思い出しちゃっお  。ちょうど職堎の音楜スタゞオにいるので、出来たばかりの曲を披露しようかなっお  。迷惑でしたか  』

「ずんでもない   ええず  。䞀応聞くけど今の歌詞の『君きみ』っお、わ、わ、わたしのこず  」

『もちろんですよ』
 自信たっぷりの発蚀に再び顔が熱くなる。

「あ、ありがずう。すごく嬉しい  」

『良かったヌ、喜んでくれお』
 ナヌゞンさんはホッず息を吐き出した。

「いた職堎にいるっお蚀っおたけど、こんな時間たでお仕事 お疲れ様です。えヌず  メンバヌも近くに」

『あヌ  。すみたせん、先に垰っおもらおうず思ったんっすけど』

『ねぇねぇ、舞さん お兄ちゃんの思い、ちゃんず受け取った 受け取っおくれたよね なんならこのあずお兄ちゃんをそっちに向かわせるから今倜はデヌトしなよヌ。ね』
 ナヌゞンさんの効、セナちゃんらしき声が受話噚から響き枡った。
『アタシたちにも二人の恋を応揎させお。バックで挔奏したのはそういう理由』

 どうりで豪華な挔奏だず思ったらそういうこずか  。セナちゃんのほかにも仲間らしき笑い声が電話の向こう偎から聞こえる。揶揄わないでくださいよ、ず、ナヌゞンさんの照れる声も聞こえた。

『えぇず  。セナはああ蚀っおたけど、そんなに氣にしないで䞋さい。舞さんだっお今日はお仕事だったんでしょう いたから䌚うんじゃ遅くなっちゃいたすもんね  』

「そうだね  」
 返事はしたものの、ナヌゞンさんの口ぶりから、本圓は䌚いたいず思っおくれおいるのが䌝わっおきた。わたしだっおあんな歌を聎かされたら、䌚いたい  。しかし、我が儘を蚀えばせっかくの圌の氣遣いを台無しにしかねない  。そのずき。

「舞  」
 背埌から悠斗さんの声がした。振り向くず同時に鞄を手枡される。
「ナヌゞンからの電話なんだろう そんなずころに突っ立っおないで早く䌚っおこいよ。䌚いたいっお、顔に曞いおある」

「え いやぁ、そういう内容の電話じゃ  」

「隠しおも無駄。電話の内容、ダダ挏れだぜ それに舞のこれたでの様子芋おたらナヌゞンに恋しおるっおこずくらい分かるし」

「で、でも  」
 蚀うか蚀うたいか、䞀瞬悩む。が、悠斗さんに隠し事は出来ないず諊め、玠盎に事情を話す。
「わたしたち、圭二郎のこずが解決するたでは亀際を保留にするず決めたばかりで  」

「ふぅん  。それじゃあお互いに、いたの自分の氣持ちに蓋をしおしたおうず 本圓にそれでいいず思う おれはお勧めしないな  」

「    」
 黙り蟌むず悠斗さんがわたしのスマホを取り䞊げお話し始める。

「ナヌゞン 鈎宮だけど、舞が䌚いたがっおんだ。悪いけど、ちょっくらうちたで来おくんないかな。堎所、分かるだろ 垰りはそうだな  。しゃヌない。おれは男は埌ろに乗せないっお決めおんだけど、特別に途䞭たでバむクで送っおやる。  うん。奜きな女のためなら倜䞭だっお䌚いに来れるだろ   そりゃあ、心配だからに決たっおんだろ 仮にも䞀幎、䞀緒に暮らしおたんだ。舞のこずはもう嚘みたいなもんだよ。  父芪で結構。それで、来るの   ああ、䜕時でもいいよ。埅っおる。それじゃ、たたあずで。  っおこずで、来おもらうこずにしたからここでしばらく埅っおな」

 悠斗さんはわたしにスマホを返しながら蚀った。

「  鞄を持たせたくせに、どうしおここを埅ち合わせ堎所にしたんですか わたしのこず、嚘みたいなものっお蚀っおたしたけど、もう守っおもらうような子䟛じゃないですよ」

 実の父芪を盞手にしおいるかのように反論する。しかし悠斗さんは、想定内だず蚀わんばかりの衚情で返す。

「ナヌゞンず同じ質問しおくるのな  。じゃあ聞くけど、どこなら良かったんだ 圭二郎のこずが匕っかかっおるっお蚀っおる奎らがラブホに行くわけないし、そこら蟺で立ち話っおのも倉だろ たぁ、おれの行き぀けのバヌを玹介しおも良かったんだけど、飲んだくれたらそのあずどうなるか分かったもんじゃないし  。っお、おれなりに考えた末の『我が家で埅ち合わせ』だよ」

「そこたで考えお  」

「蚀っただろ 舞のこずが心配だっお。  安心しろ、ナヌゞンが来る頃にはおれ以倖党員、二階で就寝しおるはず。居間は解攟しおやるから、そこで話すずいい。  䞍満」

「いいえ  」

「舞。ここで過ごした䞀幎の間にお前は䜕を孊んだ 自分の氣持ちは倧事にした方がいいぜ」

 悠斗さんに蚀われおハッずする。そうだ。わたしは自分の想いを䌝えずにいたこずで倱恋した倱敗を繰り返すたいず決めたのではなかったか だからこそ、ナヌゞンさんの告癜を受けおではあったけど、自分の玠盎な想いをちゃんず䌝えたし、結果的にナヌゞンさんず思いを確かめ合うこずが出来たのではなかったか 電話がかかっおくる盎前だっおそう。自分のための時間を取るのはやっぱり倧事だず再認識しおいたじゃないか。なのにわたしは、これたでのクセもあり、劙に倧人ぶっおせっかく湧いおきた「䌚いたい」ずいう氣持ちをなかったこずにしようずしおいた  。

「そうですよね  。わたしっおば、緊匵するずすぐに元に戻っちゃう。どんなずきでも自分の氣持ちに埓えるようにならないずいけたせんよね  」

「埓うっお蚀うか、湧いおきた感情のたたに動くこずで本圓の自分が喜ぶんだよ。今の舞なら分かるだろ」

「はい」

「それでいい」

「悠斗さん。い぀もありがずうございたす」
 深々ず頭を䞋げる。

「瀌なんおいらないよ。お前は充分よくやっおるず思う。だからおれはそんな舞を応揎したい。ただそれだけ」

 埮笑んだ悠斗さんは、五十代ずは思えないほどに栌奜良かった。


続きは第五話ぞ

※芋出し画像は、生成で䜜成したものを加工しお䜿甚しおいたす。

いいなず思ったら応揎しよう

いろうた愛ず調和を描く芞術家 芞術家が集う癒やしの堎を提䟛するのが倢。共感者を倧募集䞭💖蚘事を読んでずきたらお声がけを💕䞀緒に愛ず調和の䞖界を物語りたしょう💖