没入の先にある「生きる文学」|著書『ワールドラインズ』第1幕を無料公開 #12
今秋、全国書店にて発売予定の著書
『ワールドラインズ|体験できる世界観のつくり方』。
その第1幕を、刊行に先がけて少しずつ無料公開しています。
第12回です。
そして先行販売中のクラファン終了まであと5日!
前回は、体験小説を「設定・環境・物語・時間」の四編から捉えました。
世界はつくれるという前提を共有し、五感と人々の環境を編み、文学と祭礼の力を使いながら、共に生きる時間を過ごす。
では、テーマパークやゲーム、イマーシブイベント、インスタレーション、スペキュラティブデザインと、体験小説は何が異なるのでしょうか。
体験小説の核にあるのは、没入そのものではありません。
没入は入口にすぎず、その先で虚構と現実を往復させ、どちらの世界も共同で編集していくことに本質があります。
今回は『ワールドラインズ』87〜92頁より、隣接する表現との比較を通して、体験小説の輪郭を明らかにします。
テーマパーク/イマーシブイベント/スペキュラティブデザインとの差異
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3,035字
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