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パパ活女子と話してみた #16 無計画のままで

「……すいません、今週ってどこか時間ありますか?」

彼女からの連絡は、大体謝罪と相談がセットだ。

そして、大体困っている。

スケジュールを確認して、「この日なら大丈夫」と返すと、

「ありがとうございます!いつもの感じでいいですか?」

いつも同じ流れになる。

数日後、待ち合わせ場所に行くと、彼女はすぐこちらに気づいて駆け寄ってきた。

そのまま腕を絡めてくる。

「すいません、いつも(笑)」

まったく悪びれる様子はない。

でも、この性格は嫌いじゃないので、怒ることもない。

「で、今回はどうしたの?」

半分笑いながら聞く。

責めたいわけじゃない。

単純に興味がある。

「友達と遊ぶ日が多くて仕事できない日が続いたのに、エステの支払いが来ちゃって……」

彼女は一人暮らしのフリーター。

シフトも比較的自由なので、その分あまり計画的ではない。

エステやネイルが好きで、仕事のストレスは自分を綺麗にすることや、友達と遊ぶことで発散するタイプだ。

「相変わらずだね」

こんな会話を、一〜二か月に一度くらい繰り返している。

歩き慣れた道を進み、いつものコンビニに寄ってホテルへ入る。

部屋でも相変わらず天真爛漫だ。

それでいて、こちらへの気遣いも忘れない。

そんな彼女と、いつものように楽しい時間を過ごす。

一通り落ち着くと、今度は彼女の思い出話が始まる。

「このお店、めちゃくちゃ映えるんですけど、イマイチでした」

そう言いながら、スマホの写真を次々と見せてくれる。

気づけば、何度も登場する友達まで覚えてしまった。

「あれ、〇〇ちゃん、髪色変えた?」

そんなことを言うと、

「覚えてるんですか(笑)」

と笑われる。

楽しそうな写真。

美味しそうな料理。

綺麗な景色。

今どきの二十代らしい写真ばかりで、見ていて飽きない。

彼女に教えてもらった店へ実際に行ったこともある。

ある意味、自分にとっては情報収集の時間でもある。

この時間が結構好きだ。

会う間隔が空くほど、写真は増える。

それを見るのも、いつの間にか楽しみになっていた。

彼女とは昼過ぎに会うことが多いので、そのままご飯へ行くのがいつもの流れだ。

その日も店は決めていなかったけど、それもいつものことだった。

洋食が食べたいという一言だけで、開店したばかりのバルへ入る。

肉料理にアヒージョ、バゲット。

おすすめだというワインも頼む。

料理が揃うと、彼女はスマホを差し出した。

「お願いします」

料理と彼女の写真を何枚か撮る。

「写真撮るの、うまくなりましたね」

笑いながら褒められた。

そういえば、最初の頃は何枚撮ってもダメ出しばかりだった。

「もう少し上から。」

「こっちの角度のほうが顔小さく見えます。」

「料理は少し寄ったほうが美味しそうです。」

そんなことを、一つひとつ教えてもらった。

彼女とは定期的に会う約束をしているわけじゃない。

困ったときに連絡が来る。

こちらから誘おうと思えば、いつでも誘える。

でも、それはしない。

忘れた頃に届く「すいません」の一言。

毎回変わらない無計画さ。

無計画のままの彼女が、一番彼女らしい。


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ちょっとnoteでは書きにくい彼女たちのような女性と出会うコツや、定期さんつくるコツはこちら👇👇


パパ活についてもう少し知りたい人へ


ちなみに、今回彼女と出会ったのはパパ活系のアプリでした。
いろんな女性がいて、正直なところ驚くことも多いです。
こういう話が生まれる場所でもあるんだなと思いました。
興味がある人は前日や当日でも全然会えるので、
ふとした時に一度覗いてみてもいいかもしれません。
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