結婚相談所の開業、初めての売上まで何ヶ月?138人の実データ
こんにちは。IBJの結婚相談所開業アシスタントです。
開業を考える方に向けて、費用や働き方、収益の仕組み、リスク、向き不向きなど、「実際どうなのか」を正直にわかりやすくお伝えしています。
「初めての売上」って、いつ入るもの?
結婚相談所を開業したら、最初の売上(入会金や月会費)は、どれくらいで入ってくるものなのでしょうか。
準備を進めている方にとって、ここは気になるところだと思います。会員さんゼロからのスタートなので、当然すぐには入りません。ただ、実際にどれくらいの人が、どれくらいの期間で最初の売上にたどり着いているのか。実データで見てみます。
138人のうち、初売上までの期間はこうなっている
IBJ加盟店実態調査2026(138名が回答)では、開業から初めて売上が発生するまでの期間を聞いています。
初めての売上までの期間
1か月以内:26.8%
1か月超〜3か月以内:29.0%
3か月超〜6か月以内:20.3%
6か月超〜1年以内:13.0%
1年超:5.8%
まだ売上はない:5.1%
半数以上が、3か月以内に最初の売上を得ています。準備をしっかり進めておけば、思っているより早く動き出せる仕事だと言えそうです。
専業か副業かで、はっきり差が出る
ここからが、今回の調査でいちばん興味深いところです。
同じ調査を「専業」と「副業」で分けて見ると、初売上までの期間にはっきりとした差が出ます。
初めての売上まで「3か月以内」の割合
専業(67名):61.2%
副業(43名):48.9%
1年を超えても売上がない割合
専業(67名):3.0%
副業(43名):20.9%
専業のほうが早く、副業はゆっくり、というのは想像しやすい結果だと思います。ただ、その差の理由については、少し意外な発見がありました。
「何をやったか」より、「専業か副業か」
開業当初にどんな集客方法が効いたかを見てみると、初売上が3か月以内だった人のうち、知人・友人からの紹介が最も効いたと答えた人は51.9%でした。全体平均は47.1%なので、大きな違いはありません。
少なくとも、知人・友人からの紹介が効いた割合だけを見ると、初売上が早かった人と全体平均との差は大きくありません。「知人紹介をがんばったから早く売上が出た」というわけではなさそうです。
今回のデータで言えるのは、集客方法の違いよりも、専業か副業かという運営形態の違いの方が、初売上までの期間に表れやすいように見える、ということです。
時間の使い方そのものが直接の原因だと言い切れるほどの分析ではありませんが、目立った傾向として捉えておくとよさそうです。
これは、副業が劣っているという話ではありません。本業がある分、動ける時間が限られるのは当然のことです。
専業のように短期間で結果を出すことを前提にするのではなく、「自分のペースで積み上げていく」という前提で見たほうが、実態に近いのだと思います。
開業準備そのものの流れは、こちらで順番に整理しています。
「初売上」はスタート地点。ゴールはまた別の話
ここまでは、あくまで「最初の売上が入るまで」の話です。
初めての売上が入ったからといって、それがそのまま「経営として成り立っている」ことを意味するわけではありません。単月で黒字になるところまでは、また別の時間軸があります。
黒字化までの実データや、経営が成り立つかどうかの全体像は、こちらでまとめています。
まとめ:早い人も、ゆっくりな人もいる。それでいい
初めての売上までの期間は、専業なら3か月以内が過半数、副業ならもう少し時間がかかる、というのが実データの結果です。
大事なのは、その差が「やり方が悪い」からではないということです。専業と副業では、そもそも使える時間が違います。その前提で、自分に合った無理のない進め方を設計することが大切です。
初めての売上まで、どんなペースで進めるのが自分に合っているか。
それにはあなた自身の強みや働き方のタイプも関係してきます。
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ちなみにわたしは一休さんタイプ。

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出典・データ詳細
初めての売上までの期間、専業・副業別の期間、初売上の早さと集客方法の関係は、IBJ加盟店実態調査2026(n=138、自由回答含むアンケート調査)にもとづきます。個社名や個別の相談所実績は含まれません。
本記事は上記をもとに、Note読者向けに再編集したものです。
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