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中国🇨🇳(2カ国目・29日間・西南エリア)の感想・ルート・費用など|“世界一周”×元教員

2026年3月18日から約1年半、西回りルートで“世界一周”の旅に出かけている、ほさおと申します。
旅の途中に考えたことや旅の記録・感想を暇つぶしがてら表現していこうかと思っています。
旅というのは暇が多いものでして…。興味がある方に覗いてもらえると嬉しいです。


旅の概要

6月16日から7月14日までの29日間でかかった費用は、2人566,204円でした。
今回は「チベット文化圏(ウ・ツァン、アムド、カム3地域)」をテーマにしました。ウ・ツァンとは中央チベット(ラサ周辺)、アムドとは北東チベット(青海、甘粛方面)、カムとは東チベット(四川、雲南方面)のこと。行政区分としてのチベット自治区だけではなく、歴史的・文化的な「チベット」の範囲を可能な限り見てまわるためのルート選択を心がけました。

なお、チベット自治区に行くにあたり、選んだ現地ツアーやかかった費用、青蔵鉄道の予約方法などは別記事にしましたので、気になる方はご覧ください。

旅程・ルート

実際の旅程とルートは下記と下図のとおりです。

6/16-17 広州→ 6/18-19 昆明→ 6/20-23 大理→ 6/24-25 香格里拉→ 6/26 麗江→ 6/27-7/3 成都→ 7/4-7 西寧→ 7/8-10 ラサ→ 7/11-12 シガツェ→ 7/13-14 キーロン

感想

広州

マカオから徒歩で珠海という都市に入境。利用者が非常に多いゲートのためか、審査がとっても簡素でした。中国なのにこんなにラクでいいの?と心配してしまうほど。珠海から広州へは電車で移動しました。

広州では、飲茶体験と「鳳凰単叢」という烏龍茶を購入しました。てか、それしかしませんでした。
香港で飲茶をしましたが、広州の方が数倍、いや数十倍よかったです。さすが飲茶発祥の地。
料理とお茶が美味しくて、値段が安くて、コメダ珈琲並みにダベれる雰囲気がある…。素晴らしい空間でした。

点都徳というお店に行きました

鳳凰単叢を求めて「芳村茶叶城」というお茶市場へ。
いろいろと試飲させてもらい、鳳凰単叢の鴨屎香という銘柄をチョイスしました。
営業上手な店員さんで、茶器や水筒、他のお茶を勧めてくれましたが、長期旅中だから買えないと断りました。高品質でそこまで高くなかったので、本当は買いたかったです。仕入れ目的で再訪したいです。

昆明

雲南省の省都である昆明に行きました。ここは食材に恵まれた素晴らしい都市でした。
今後振り返ってみたいトピックですが、「中国で訪れた省・自治区・特別区で良かった都市ランキング」を作るとすれば1位になるかもしれません。

雲南省でもお茶を買いに行きました。狙いはプーアール茶。
普洱(プーアル)という地名と、古くからこの地域に茶が集められ加工・流通されていた歴史に名前の由来をもちます。
行ったのは雲南茶葉批発市場。ここでもいろいろと試飲されてもらい、白茶の「月光白」と「古樹銀針」、熟茶で散茶タイプのプーアール茶を購入しました。

お気づきの方も多いと思いますが、各地でお茶を買っているのでだいぶ嵩張っています。
お茶のせいでバックパッカーの容量がなくなってきました。
でも、間違えなくQOLが爆上がりしているので、ノープロブレムです。いずれ無くなりますしね。

雲南省はコーヒーの産地でもあります。お茶も採れるしコーヒーも採れるって凄すぎ!
国土面積が大きいとなんでも国内生産できるからいいですよね…。
ただ、供給が少ないからか値段が高かったです。味はまーまーでした。今後に期待です!!!

雲南省はキノコの産地、フルーツの産地でもあります。本当に食材の宝庫!
ローカルマーケットに行くと色んな種類の野菜やキノコ、フルーツがあって、見ていて飽きない。

大理

大理は私にとって憧れの地でした。というのも、何年か前に話した旅人が「大理とシャングリラは良かったよぉ〜」とその魅力について話を聞いて、いつか行ってみたいと思っていました。今回、その念願が叶いました。

大理古城エリアを中心にかなり観光地化していました。
あの旅人が話していた“かつて”の大理を見ることができませんでした。

宿の屋上や周辺から見た洱海が綺麗で癒されました。身体と心の保養になりました。
いい景色って栄養になりますね…。

香格里拉

昆明、大理と雲南省を北上し、カム(kham)というチベット文化圏に突入しました。
街の中心には巨大なマニ車があったり、タルチョーと呼ばれる5色の祈祷旗があったり、郊外に松賛林寺というチベット仏教寺院があったり…チベット文化をちゃんと感じられました。

シャングリラは標高3000mってこともあり、雲が近く、蒼が濃くて空が綺麗でした。
ナパ海という郊外の湿原エリアと空の組み合わせが最高で、ず〜と見てられました。

麗江

知っていましたが、麗江は完全に観光地化していました。創られた“昔ながら”を楽しめるテーマパークって感じ。
いつもなら通俗的な雰囲気に興醒めしてしまうところですが、逆に清々しかったです。

今の時代、どこに行ってもだいたい観光地化されています。
整備される前の昔ながらの街並みは見ることはできません。
その度に、何年、何十年前に来ることができたら本来の街の様子を見ることができたのに…と思ってしまいます。
でもこれって、今、目の前にある景色やモノを楽しめていないですよね。

過去と比較をせずに、今あるそのものを見て・感じて・面白がろうとする姿勢こそが大事なのではないか。“いつか”や“かつて”と比べて残念に感じるのは旅人としてはアマちゃんなんでしょうね…。

日課にしていたランニング。欲が出てインターバルやペース走、ビルドアップ走などのトレーニングをし始めたら、体に異変が…。結論から言うと、貧血と軽度の味覚障害(症状:唾液が塩っぽく感じる)になりました。多分。
鉄分や亜鉛、タンパク質、ビタミン、ミネラル類が不足していたようです。
カロリーは足りているけど、各種栄養が不足している状態を「新型栄養失調」というみたいですね…。
旅に出て栄養失調になるのは笑えない。たしかに食堂のご飯の栄養バランスは良いとは言えませんでした。
ということで、スーパーで栄養補助食品を購入。食事とは別で摂取していきたいと思います。

成都

体調不良まではいかないけど、貧血&軽度の味覚障害というあまり芳しくない状態のため、成都ではガツガツ観光しませんでした。おかげでそれなりに回復しました。
健全な身体があってこそ楽しい旅になることを痛感しています。

重慶式火鍋。牛脂ベースで山椒の痺れと唐辛子の辛さがガツンとくるのが特徴

成都は四川省に位置するので、四川料理を堪能しました。まずは火鍋。
重慶式と成都式の2パターンがあるみたいなので、それぞれ試してみました。

まごうことない本場の麻婆豆腐を食べました。“四川風”ではありません。ここが四川なのですから。
注文してから提供されるまでの間、本場の辛さはいかほどか…舌が焼けるのではないか…かなりビビっていたのですが、食べられないほど辛さではなかったです。旨みを感じる余裕がある激辛って感じでした。

中国に没収されて(返還して)日本からいなくなったパンダ。
パンダの癒しで体調を回復させるために「成都大熊猫繁育研究基地」に行ってきました。

行く価値ありです。近距離でパンダやレッサーパンダを見れます。こんな近くで観れるとは思いませんでした。
いやぁ〜〜〜〜〜、可愛かったですなぁ〜〜〜〜〜〜。

西寧

チベット仏教とイスラム教が混在する多様な文化の街で、良い意味で中国っぽくありませんでした。
中国国内であり、中国のシステム下にあるのに、他国にきたような感覚になるのが面白いです。

東関清真寺というモスクでの礼拝の様子
そこいらでヒジャブが売っている

拉薩

ココでは、下の記事と被らない写真を載せます!

チベット自治区成立60年を祝う看板

シガツェ

仏具店に人だかりが…さすがチベット
マニ車
タルシンポ寺の近くの丘

エベレストベースキャンプ

日頃の行いが良いせいか、雨季なのにも関わらず山がくっきりと見えました笑
立派すぎて畏敬の念がわきました。

Magnificent!の一言

キーロン

ヒマラヤの山中にある街なのに道路は舗装されているし、電気も水道も通っている…。中国の開発はスゴイですわ。

中尼国境

総括

雲南省の雰囲気が心地よかったです。自分の好みとして、中央から離れた自然豊かな土地、地方都市が好きだと再認識しました。
チベット自治区も本当に行けて良かった。最高でした。

費用

29日間でかかった費用は以下のとおりです。一人当たり1日9,762円でした。

  • 交通費…91,491円
    →地下鉄、路線バス、鉄道、タクシーなど

  • 宿泊費…48,480円
    →ホテル(チベットの宿泊費はツアー代に含む)

  • 食費…58,627円
    →朝〜夜ご飯代、お酒、お菓子代など

  • 体験費…362,773円
    →観光地の入場料、チベットツアー代

  • 日用品など…4,829円
    →洗顔フォーム、歯磨き粉、乳液、esim・VPN代など

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