[この駅がすき]いつもの駅で会おう @たまプラーザ駅
前回[この駅がすき]というテーマで私は旗の台駅を取り上げた。
今回はもう一駅、自分の思い出がたくさんつまった駅を取り上げてみようと思う。
友人や家族と出かけた、たまプラーザ駅
東急田園都市線のたまプラーザ駅に行くと、私は両親や、祖父母、友人たちの顔が次々浮かぶ。
小学生から大学生の自分。
小さい子どもを連れた自分。
今の自分。
長い時間と会った人たちがごちゃまぜになって、目の前に現れる。

小学生の私は、大きなデパートが大好きだった。家族に連れられて行く、たまプラーザの東急百貨店は私にとって聖地だった。

用がなくても入りたくなる
私は家族と美味しいものを食べて、たくさん笑った記憶ばかり思い出す。
本屋に行ったり、洋服を選んだり。
何も買ってもらえないことの方が多かったけど、そこで「見る」こと自体がごほうびだった。
100円玉を入れると動くアトラクションがある、昭和を感じさせる東急百貨店の屋上遊園地。直径10メートルほどのレールを走る電車に息子と母と、よく乗った。
このレトロな屋上遊園地は姿を消して、今はフットサルパークに。
新しくできた3階の屋外庭園には、数多くのファミリーが集っている。

ファミリーが過ごしやすそう

2010年に大規模工事があり、たまプラーザ駅は大きく変わった。
円形をモチーフにした駅を中心に、ショップやレストランが集結した現在の複合施設になった。

ホームから、上りエスカレーターに乗る時、吹き抜けの空間から光がすっと落ちてくるのを感じる。
この駅にはいつも明るい空気が、やわらかく広がっている。
売店しかなかった駅から、素敵な駅に生まれ変わったなとつくづく思う。

今の駅に生まれ変わった
親友と会う街
大学時代の親友と会う時も、たまプラーザ駅をよく使ってきた。
新宿、渋谷でも、二子玉川でもなく、
明るくてのんびりした、たまプラーザで会いたくなる。
子どもと一緒にボーネルンドのトランポリンで全力で飛び跳ねたり、ブロックで遊んだり。

フードコートもカフェも通路が広くて、ベビーカーを安心して押せる。子ども椅子に幼児をゆったり座らせて、周りを気にする必要もなく、のんびり会話ができる。

イタリアンレストランのテラス席
友人とおしゃべりしている時に、スリングに入っていた娘が、いつの間にか子ども椅子に座るようになっていた。
そのうち娘が幼稚園に行っている間にサッとランチして。
今は私は時間を気にしなくても良いくらい、子どもたちは毎日忙しい。
ちょっとだけ私の方が友人より早く駅に着く。
時間があるので、私は地上階に並んだショップに入る。
何も買わなくても、新作の服で季節を感じて、何となくいい気分になって店を出る。
先日、友人は古い年賀状を5枚ほど持ってきた。
大学時代から、私が彼女に送った年賀状だった。
ハガキに書かれた私のコメントは、就職する前だったからか、びっくりするほどいきがっていて、恥ずかしかった。
改札前の広いスペースで友人を待つ。
今日も話すことが、たくさんあるよ。

[引用]
たまプラーザ駅:マンション図書館HP
たまプラーザ駅(昔):今昔写真HP
東急百貨店:アットホームHP
コモンフィールド: 東急公式サイト
WOODBERRY COFFEE:ウッドベリーコーヒーnote
ボーネルンド、テラス席:たまプラーザテラスHP
