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好きな音に、あとから名前がつくこと

こんにちは、harapecoです。

私はずっと、アコースティックギターの音が好きなんだと思っていました。

作業用BGMを探しては「なんだか違うな」と思ったり、ボサノバを流してみたり。

「ギターの音は好きなはずなんだけど……」と、流れてくる音がピンと張った糸のように感じて何かが自分の中で噛み合わない時がある。
そうして、しっくりくるものを探していました。

そんな時、石田ゆり子さんのラジオを聴いていたら、ゲストとしてある奏者の方が出演していて。

流れてきた瞬間、

 あ、この音だ。

と思ったんです。

どうやら私が好きだったのは、クラシックギターの音色でした。

クラシックギターは、ナイロンの弦を指ではじいているそうです。

だからなのか、私が探していたのは、柔らかくて温かみのある音色でした。


雨の日、読書をしているときのしっとりとした空気。
お休みの日の朝に食べるトーストの軽やかさ。
そんな日常に馴染みながら、ゆったりとした時間をつくってくれる音楽。

スローテンポでやさしく包んでくれる音色は、かたまった心をゆるめてほどいてくれるような気がします。


名前を知らなくても好きだったものに、あとから名前がつくことがある。

最近は、そんな小さな発見が少し嬉しい。

今日も私は、クラシックギターの音を流しながら過ごしています。



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