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6月から増えたトラブル。見えてきた相手を理解する課題。

中学校に入って、先生からこんな話がありました。

「6月頃からトラブルが増えてきました。2学期も少し心配しています。」

勉強は楽しいと言っている息子。

でも、人とのトラブルは確かに増えていました。

学校では先生や友達。

夏休みになると家族、特に祖母。

毎日のように誰かと言い合いになって怒っている。

私はずっと、「感情コントロールが苦手なんだ」と思っていました。

でも、一つひとつ出来事を振り返っていくと、少し違う景色が見えてきました。


「怒り」が始まりじゃなかった

怒る前には、決まってこんな言葉が出ます。

「そうじゃない!」

「はあ?」

「もういい!」

「話しかけないで!」

以前の私はそれを反抗だと思っていました。

でも今思うと、本当は

「わかってほしい。」

「最後まで聞いてほしい。」

そんな気持ちがあったのかもしれません。

ただ、それを本人もうまく言葉にできない。

だから強い言葉になってしまう。


知識はある。でも、気持ちは言葉にならない。

息子は言葉をたくさん知っています。

興味のあることは驚くほど詳しい。

でも、怒っているときは別です。

「何が嫌だったの?」

「どうしてほしかったの?」

そう聞いても答えられません。

足を「ダン!」と踏み鳴らしたり、

「黙れ!」

「もういい!」

と言ったり。

時には急に意味のわからないことを話し始めることもあります。

親としては、

「何をごまかしてるの?」

「ちゃんと話してよ。」

と余計に腹が立ちます。

でも最近は、

ごまかしているというより、

自分でも気持ちを言葉にできなくなっているのかもしれない。

そう思うようになりました。


見えてきた息子の特徴

振り返ると、息子にはこんな特徴がありました。

話を最後まで聞いてくれる人とは安心して話せる。

学生や大人ともよく話したがる。

ウクレレを弾けば、

「すごいね!」

「聴かせて!」

と言ってくれる人を求めています。

人は好きなんです。

一人でいたいわけではなくて。

むしろ、人とつながりたい。

でも、

興奮すると早口になり、

何を言っているのか伝わらなくなる。

そして、

「伝わらない。」

そう感じた瞬間に怒りへ変わっていく。

さらに、自分が「今伝えたい」という気持ちが強くなるあまり、

相手にも都合やタイミングがあることを考えて行動することがまだ苦手です。

遊びたくなれば約束をせずに家へ行こうと
することもあります。


私も全然できない

ここまで書くと、

冷静なお母さんみたいですが、

現実は全然違います。

その場では、

「また始まった。」

「何でそんな言い方するの!」

「意味がわからない!」

私もイライラします。

だから私は、

その場で完璧に対応できていません。

でも、

少し時間がたってから
振り返ることはできます。

「あの時、この子は何を伝えたかったんだろう。」

そう問い直すことで、

怒りの奥にある困りごとが少しずつ
見えてきました。


Motherのまなざし

以前の私は、

怒りだけを見ていました。

でも今は、

怒りの奥を見ようとしています。

もちろん、怒ることや相手を傷つけることを肯定したいわけではありません。

それは少しずつ学んでいく必要があります。

でも、その前に知りたいのです。

この子は、本当は何を伝えたかったのだろう。

怒りの奥には、

「伝わらない。」

「わかってほしい。」

そんな小さなSOSが隠れていることがあるのかもしれません。

後から振り返り、

怒りの奥にある声を探す。

それが今、私が大切にしたい

Motherのまなざしです。

これらの出来事も、私にとっては
**「行動の奥を見る」**という学びでした。


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みわ|ギフテッド2Eの個育て 深く、お読み頂きありがとうございます。 noteを読んで視点の変化や腑に落ちた瞬間がこれからも訪れますように。