【理想と現実】認可外保育所を開所して見えた現実
子育て世代のための事業を始めたいママ起業家さんへ
「子育て世代のためになる事業を始めたい」そんなふうに考えているママ起業家さんが最近増えていますよね。
今回は、最近多くの方から直接お問い合わせいただくことが増えてきた
「認可外保育所」
について書きたいと思います。
誰かのお役に立てたら嬉しいです。
はじめまして!giraffehikaと申します!
私は3人の子育てをしながら、認可外保育所・民間学童・放課後等デイサービスの3つの施設を運営しております。起業までの経緯はプロフィールに載せていますので、ぜひご覧ください。
なぜ認可外保育所なのか
実際に子どもを預かり、子育ての手助けができる認可外保育所を始めたい、関わりたいと思う方は多いです。
その中の多くは
「子育て世代の力になりたい」
「今の制度では救いきれていない家庭を支えたい」
「もっと柔軟で、あたたかい場所をつくりたい」
そんな想いを持っておられる方も多いんじゃないでしょうか?
私自身も、そんな思いからこの世界に入りました。
正直、最初から経営のことばかり考えていたわけではありません。
むしろ、「子どもと家庭にいい場所をつくりたい」
そんな気持ちの方が、ずっと強かったです。
でも、いざ認可外保育所を運営する立場になると、
理想と同じくらい、現実とも向き合わざるを得なくなります。
- 人員配置
- 資金繰り
- 保護者対応
- 行政との関係
- スタッフの働き方
- メンタル面
どれも後回しにはできないのに、どれも「簡単な正解」はありません。
外から見ると、「認可外は補助金も出ないし大変そう」「不安定そう」「やめたほうがいいんじゃない?」そんなふうに言われることもあります。
でも、実際に中に入ってみてわかったのは、
『それでも必要とされている現実が確かにある』ということでした。
理想だけでは続かない。
でも、現実だけを見ていたら、続ける意味も見失ってしまう。
その間で揺れながら、それでも運営を続けている人が、この業界にはたくさんいます。
実際、同じ仲間の中でも事業をやめていかれる方が年々後を絶ちません。
⭐️この記事で伝えたいこと
このnoteでは、認可外保育所を運営する中で私自身が感じた「きれいごとでは済まない現実」と、「それでもこの仕事を続けている理由」を、できるだけ正直に書いています。
⭐️こんな方に読んでいただきたい
- これから認可外保育所を立ち上げようとしている人
- すでに運営していて、「思っていたのと違うな」「このままでいいのかな」と感じている人
続けていってほしい。
そんな想いをのせた、誰かのために行動しておられる方へ向けた内容です。
① 認可外保育所の現実
「自由に決められる」からこそ起きた、私自身の失敗
認可外保育所の運営で、私が一番最初につまずいたのは、
「全部自分で決められる」という自由さ
でした。
子育て世代のために。自分自身が困った経験があったからこそ、
「こんな保育があったらいいのに」
「こういう内容なら助かる人がいるはず」
そんな思いを、たくさん詰め込んでスタートしました。
- 理想に近づく保育内容
- 使いやすいと思う値段設定
- 来てほしい利用者像
でも今振り返ると、それはかなり自分本位な設計だったと思います。
「この保育がいいから、こうしたい」「この金額なら、きっと利用しやすいはず」——その”はず”の裏側で、
ちゃんと数字を見ることを後回しにしていました。
自分が困ったからこそ作った認可外保育所。
思いを反映できる自由さがあったからこそ、採算や継続性よりも、
「やりたい保育」を優先してしまった部分があります。
その結果、どうなったか❓
一番しわ寄せがいったのは、現場で働く保育士さんたちでした。
ここから先は
¥ 330
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
