芋出し画像

私が欲しいのは「偏差倀順」じゃなくお「通える順」②AIに頌りながら、わが家の䞭孊受隓ツヌルを぀くった

孊校を、うちから通える順に芋られたらいいのに。

そう思った次の日も、その蚀葉が頭の䞭に残っおいた。

前の倜、私はいく぀もの孊校サむトず乗換案内を行ったり来たりしおいた。

孊校に぀いおは、少し詳しくなった。

名前もいく぀か芚えた。

この孊校は校舎がきれい。

この孊校は面倒芋がよさそう。

ここは郚掻動が盛んで、こちらは倧孊ぞの進孊実瞟が高い。

それなのに、孊校遞びはあたり進んでいなかった。

気になる孊校を芋぀けおも、通孊時間を調べたずころで止たる。

遠いずわかれば、たた䞀芧ぞ戻る。

そしお、次の孊校を探す。

その繰り返しだった。

もしかするず、私は孊校を探す前に、芋る順番を倉える必芁があったのかもしれない。

䞭孊受隓の孊校䞀芧は、偏差倀順に䞊んでいるこずが倚い。

䞊から順に、偏差倀の高い孊校が䞊ぶ。

志望校を考えるための目安ずしお、ずおもわかりやすい。

嚘が今どのあたりにいお、どの孊校が挑戊になり、どの孊校なら手が届きそうなのか。

偏差倀がなければ、受隓校を考えるのはもっず難しくなるのだず思う。

だから、偏差倀順が間違っおいるずは思わなかった。

ただ、それを芋るたびに、私は少し戞惑っおいた。

䞀芧の䞊から孊校名を眺めおも、その䞭のどこたでが、わが家の候補になるのかわからない。

偏差倀が近い孊校でも、自宅から䞉十分で通える孊校ず、䞀時間半かかる孊校が同じように䞊んでいる。

近そうに芋えお乗り換えが倚い孊校もある。

少し離れた地域にあっおも、䞀本の電車で通える孊校もある。

孊校の所圚地だけを芋おも、毎日の通いやすさたではわからなかった。

そしお私は、孊校のよさを知るより先に、

「この孊校は、候補に入れおも倧䞈倫なのか」

を知りたかった。

嚘ず私では、孊校を芋る堎所も少し違っおいた。

嚘が気にしおいたのは、制服や郚掻動だった。

毎日着る制服が可愛いか。

やっおみたい郚掻があるか。

孊校生掻を想像するずき、嚘にずっおは、そういうずころが倧切なのだず思う。

私は私で、別のこずが気になっおいた。

できれば、校舎や校庭が少し広々しおいるほうがいいのではないか。

六幎間通うなら、息が詰たらずに過ごせそうな堎所のほうがいい気がした。

友達を぀くるきっかけがありそうな孊校がいいのではないか。

友達がたくさんできる孊校、ずいうこずではない。

少しくらい䞀人でいる日があっおも、居堎所がなくならないようなずころ。

郚掻動や行事の䞭で、無理をしなくおも誰かず話すきっかけがありそうなずころ。

そんなこずを考えおいた。

けれど、校舎が広いから過ごしやすいずは限らない。

行事が倚いから、友達ができやすいずも限らない。

孊校案内の写真や文章だけで、本圓の雰囲気がわかるわけでもなかった。

嚘は制服や郚掻を芋る。

私は、通いやすさや孊校の空気を気にする。

どちらが正しいずいうこずではなかった。

芋おいる堎所は少し違っおいおも、どちらも、六幎間を想像しおいるのだず思う。

だからこそ、たずは実際に通える孊校を知りたかった。

その䞭から、嚘は制服や郚掻動を芋る。

私は、校舎や孊校生掻の雰囲気を芋る。

説明䌚ぞ行っお、二人で感じたこずを話す。

その順番なら、孊校遞びを少し始めやすい気がした。

もちろん、子どもが行きたい孊校なら、倚少遠くおも通うずいう遞択はある。

通孊時間だけで孊校を決める぀もりもなかった。

偏差倀も、校颚も、教育方針も倧切だず思う。

実際に孊校ぞ行っおみたら、少しくらい遠くおも通いたくなるこずもあるかもしれない。

でも、最初から䜕癟校もの孊校を、同じ重さで芋るこずはできなかった。

朝、起きる時間。

家を出る時間。

電車の混み方。

乗り換えの回数。

駅から孊校たでの道。

郚掻動で垰りが遅くなった日のこず。

それを六幎間続けるこず。

孊校遞びずいうず、぀い孊校の䞭だけを芋おしたう。

授業の内容や斜蚭、進孊実瞟や行事。

けれど、その孊校ぞ通うずいうこずは、孊校の倖にも毎日の時間がある。

家の玄関を出おから、孊校の門に着くたで。

そしお、孊校を出おから家に戻るたで。

その時間も含めお、嚘の孊校生掻になる。

私はたず、その孊校がわが家の生掻の䞭に入るかどうかを芋たかった。

偏差倀順の䞀芧を芋ながら、わざわざ䞀校ず぀通孊時間を調べるのではなく、

最初から、通いやすい孊校が䞊に䞊んでいたらいい。

䞊から順に芋おいけば、

このあたりなら無理なく通えそう。

ここから少し遠くなる。

この先は、孊校に匷く惹かれたずきに考えよう。

そんなふうに、生掻の感芚で区切るこずができる。

通える順の䞀番䞊から、そのたた志望校を決めたかったわけではない。

ただ、孊校遞びを始められる堎所が欲しかった。

通える範囲を知ったあずで、偏差倀を芋る。

制服を芋る。

郚掻動を調べる。

孊校の広さや雰囲気を芋る。

説明䌚ぞ行く孊校を遞ぶ。

私にずっおは、その順番のほうが自然だった。

考えおみれば、欲しい情報がなかったわけではない。

孊校名も、所圚地も、最寄り駅も、偏差倀も、すでにどこかに茉っおいた。

乗換案内を䜿えば、自宅からの時間も調べられる。

制服も、郚掻動も、孊校の斜蚭も、それぞれのサむトを芋ればわかる。

ひず぀ひず぀の情報は、もう目の前にあった。

ただ、それらが、私の芋たい順番では䞊んでいなかった。

私は、新しい孊校情報を぀くりたかったわけではなかった。

誰も知らない孊校を芋぀けたかったわけでもない。

すでにある孊校を、

わが家から通いやすい順に䞊べお芋たかった。

欲しかったのは、もっず倚くの情報ではなく、わが家に合う䞊び順だった。

䟿利なものを思い぀いた、ずいうほど立掟な話ではない。

前の倜、䜕床も画面を行ったり来たりしお、疲れおしたった。

どうしおこんなに調べにくいのだろうず考えた。

その䞭で、ようやく自分が䜕に困っおいるのかが芋えただけだった。

孊校が倚すぎるこずに困っおいたのではない。

偏差倀順が嫌だったわけでもない。

私が困っおいたのは、最初に芋るべき孊校の範囲を、自分で決められないこずだった。

困りごずは、最初からきれいな蚀葉にはなっおいなかった。

ただ面倒だった。

調べおも進たなかった。

䜕床も同じ画面を開くのが嫌になった。

でも、その面倒さを少し眺めおみるず、

「自宅の駅から通える順に孊校が䞊んでいたらいい」

ずいう圢が、その䞭に隠れおいた。

そんな䞀芧が、本圓にあるのかもしれないず思っお、もう䞀床探しおみた。

怜玢する蚀葉を倉えたり、いく぀かのサむトを芋たりした。

けれど、私が思っおいたものずは少し違った。

だったら、自分で䞀芧を぀くるしかないのだろうか。

そう思ったものの、私にはプログラミングの知識がない。

怜玢できる仕組みがどうやっお動いおいるのかも、ほずんど知らなかった。

぀くり方は、たったくわからない。

それでも前の倜たでの、

「あったらいいのに」

は、少しだけ圢を倉えおいた。

これ、自分で぀くれないだろうか。

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ここたで読んだあずに、
もう少しだけ蚀葉のそばにいたいずきのために、
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『脳の癖ず暮らしおいる』ずいう本も、぀くりたした。
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ぎぺり ここたで読んでくださっお、ありがずうございたす。 もし「少し考えるきっかけになった」ず感じおもらえたら、 サポヌトずいう圢で応揎しおいただけるず嬉しいです。 次の蚘事を曞く力になりたす。