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今季B1入場者数、トップは名古屋D‼ 最下位は富山! 昨季比割れは、10クラブも‼

Bリーグは  2025-26 レギュラーシーズン終了時点の興行データの一部を公表しました。

増えたBリーグ入場者数

今シーズンのレギュラーシーズン入場者数は、B1・B2合計で過去最多となる525万7849人を記録しました。

内訳は、2クラブ増え26クラブになったB1が398万3687人(昨季349万人)、同じ14クラブのままのB2が127万4162人(昨季113万人)で、過去最多だった昨シーズンの462万6103人を、2クラブ増えて63万1746人上回りました。

B1平均入場者数 五千人超え

B1の平均入場者数は、大都市圏(東京と名古屋)に大型アリーナがふたつ開業した結果、平均5107人となり、昨シーズンの平均4849人から258人増加しました。
Bリーグ開幕10周年の節目で、遂にB1平均5千人を突破しました。ちなみに、サッカーJ1は、平均2万1千人。

B1クラブ別では

昨シーズンより入場者数が減ったクラブは、26クラブ中10クラブありました。
群馬、宇都宮、仙台。
勝ち越しています。
さらに残り7クラブが、プレミア基準の平均4000人以上を達成出来ず、4000人未満で負け越し、
大阪、SR渋谷、秋田、茨城、島根、FE名古屋、富山。
昨年12月の時点では、半数の13クラブが昨季割れでした。

では、集客1位から
今シーズンから開業したIGアリーナ(1万5000人収容)でホームゲームを開催した名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、1試合平均1万281人で全体トップを奪取しましたが、新アリーナの3分の2しか埋められていない!チームは大変強いのに誠に残念です。スポンサー様御招待もして、この数字でしょう。クラブ経営陣、Bリーグの為に奮起をお願い致します。なお、今年はアジア大会があり、10月は使用出来ません。

1位 IGアリーナ名古屋 6割強

昨シーズン開業した ららアリーナ千葉(1万人収容)の千葉ジェッツが平均1万93人で僅差で2位。いつも満員御礼。引き続き素晴らしい経営です。売上げは、遂に60億円突破でしょうか。
サラリーキャップ制度の上限の影響を1番受けるクラブですが。平日夜開催も怖くない。

2位 ららアリーナ千葉 満席

今シーズンから開業したトヨタアリーナ東京(9500人収容)のアルバルク東京が平均8560人と9割の入り。あの利便性の良さで、意外と数字はイマイチですね!試合内容もイマイチ?、ケガ人が多く、こけら落としのリーグ開幕戦から5連敗。クラブ(GM)は補強(怪我持ち外国人)を間違えました。頑張ってください。

Bリーグの人気は、大都市圏では浅くやや広く、熱狂的信者が少ない傾向です(船橋は別格!)。娯楽の多い都市部は、有名カード以外は苦戦模様。近隣のアウェイファンの新アリーナ見学動員が鍵でした。夢のアリーナが飽きられた時が勝負。

3位 トヨタアリーナ東京 9割

5年前に開業した沖縄アリーナ(8500人収容)の琉球ゴールデンキングスが平均8322人とほぼ満員。利便性が悪いのにも関わらず、毎年強い地方クラブは流石です。平日夜開催がネックになります。

4位 沖縄アリーナ ほぼ満席

Bプレミア基準(5000人収容)を大きく上回る大型アリーナをホームとする上記4クラブが、258人増に貢献しました。
越谷と横浜が、さいたまスーパーアリーナと横浜アリーナで、臨時動員をかけ、2日間満員にしました。のべ6万5千人以上の集客に成功しています。負け越した両クラブは、昨シーズンより集客数が増えています。

一方、減少が目立つ地方クラブ
島根スサノオマジック(4085人→3089人)
茨城ロボッツ(4214人→3307人)
富山グラウジーズ(3469人→2501人)

この地方3クラブは、島田慎二チェアマンによると、Bプレミア参入へ向けたホームアリーナ改修の影響で、本来のメインアリーナを使用できなかった事が影響したとのこと。公設アリーナは、オフシーズンに短期集中改修工事が出来ません。

また、大幅に減少した大阪エヴェッサ(4561人→3954人)については、島田チェアマンによると「会場が変わっているわけじゃないんですけど、B.革新へ向けて、一定の(無料配布)招待や(スポンサー)優待があった中で、(今季はチケットを)売りながら来場者数を増やすことにトライしたところで落ちている」と背景を説明。来場者の有料チケット率は上がっている見込みだという。売上げをどれだけ上げたか。関西スポンサー集めを熱心にしていました。

これらの入場者数のデータには、無料招待チケットの入場者数も相変わらず含まれています。クラブにより差がありますが、そこを集計して、増えたとわざわざアピールする価値があまり無いですよね。公益社団法人ならば、クラブとリーグの実力を示す有料入場者数も公表して欲しいです。

トヨタアリーナ東京
Bプレミア開幕戦へ A東京 対 琉球

B1クラブ別 平均入場者数データ

10281人 名古屋D(昨季5353人/前年比192.1%)新アリーナ効果 CSホーム開催
10093人 千葉J(昨季9847人/前年比102.5%)満員 CSホーム開催
8560人 A東京(昨季6819人/前年比125.5%)新アリーナ CS出場
8322人 琉球(昨季8156人/前年比102.0%)満員 CS
5753人 佐賀(昨季5111人/前年比112.6%)定員7500人
5743人 北海道(昨季5378人/前年比106.8%)定員6500人
5681人 長崎(昨季5498人/前年比103.3%)満員 CSホーム 優勝
5450人 A千葉(昨季5296人/前年比102.9%)定員7000人
5109人 群馬(昨季5169人/前年比98.8%)満員 CS出場
4980人 越谷(昨季3839人/前年比129.7%)さいたまスーパーアリーナ動員約4万人
4874人 横浜BC(昨季4211人/前年比115.7%)横浜アリーナ動員約2万人
4754人 宇都宮(昨季4838人/前年比98.3%)満員 CSホーム開催
4458人 川崎(昨季4395人/前年比101.4%)定員6000人
4455人 三遠(昨季4265人/前年比104.5%)ほぼ満席
4353人 滋賀(昨季4345人/前年比100.2%)定員5000人
4275人 仙台(昨季4358人/前年比98.1%)定員6000人
4268人 京都(昨季4187人/前年比101.9%)
4210人 広島(昨季3900人/前年比107.9%)定員約5500人
4070人 三河(昨季2728人/前年比149.2%)IGアリーナ動員 CSホーム開催

3954人 大阪(昨季4561人/前年比86.7%)定員7000人
3849人 SR渋谷(昨季4331人/前年比88.9%)青学メイン
3822人 秋田(昨季4163人/前年比91.8%)定員4500人
3307人 茨城(昨季4214人/前年比78.5%)改修中
3089人 島根(昨季4085人/前年比75.6%)改修中
2577人 FE名古屋(昨季2619人/前年比98.4%)
2501人 富山(昨季3469人/前年比72.1%)改修中

4000人未満は、大問題です。7クラブあり、すべて前シーズンより減っている。3期連続でプレミア降格処分です。富山は2期連続で未達。

この集客の格差は、戦力の不均衡に寄るものなのか?
それとも、経営陣やオーナーの差によるものなのか?

トヨタアリーナ東京

1万人アリーナクラブ 50億円へ

Bリーグにおいて、大都市圏にある1万人規模のホームアリーナを満員にできるかどうかは、クラブとリーグ全体の価値を高める上で、極めて重要なテーマです。
昨季に1万人収容アリーナが開業した千葉ジェッツは、初年度で売上げ50億円を達成しました。

今季は新IGアリーナ、ららアリーナ、新トヨタアリーナが、集客を牽引しましたが、ららアリーナ以外は、常時満員には出来ませんでした。新アリーナ開業初年度で、A東京と名古屋Dは、売上げ50億円達成が出来たでしょうか? 
千葉ジェッツは、CSホーム開催し、今季60億円突破か。A東京は、相変わらずスポンサー収入と、VIPルーム売上げが凄いハズです。

来季、改修大型アリーナへ移転する広島ドラゴンフライズと、Bプレミアに昇格する神戸ストークスの2クラブにとって、この1万人集客への挑戦は「クラブ価値の大化け」を意味しています。千葉ジェッツ同様の50億円の売上げ目標に向けて、いつも満員御礼を目指します。

二つのクラブが置かれている現状と、満席を達成するための構造的な要因を整理します。

広島グリーンアリーナ HPより引用

​広島ドラゴンフライズ

グリーンアリーナの改修と「1万人アリーナ」への布石

​広島は、長年本拠地としてきた広島サンプラザホールから、Bプレミア参入の基準を満たすために、広島グリーンアリーナ(最大1万人収容、バスケ約7000人)での開催へシフトしていきます。さらに新1万人アリーナ計画が進行中です。

  • 現状の集客力: すでに平均入場者数は4210人に達しており、優勝経験も有り大都市のクラブとしては非常に強固なファンベースを持っています。

  • 満員への展望: VIP席(スイートルーム)の改修など、単に席数を増やすだけ(約7000席)でなく「インテリジェンス・ラグジュアリー」を高める施策を進めています。すでに地域密着が進んでいるため、主要な週末ゲームでは、満席に迫る集客が現実的です。ただ、平日のナイトゲームでいかに席を埋めるかが、全体の平均集客を引き上げる鍵になります。広島の経済力、スポンサー収入に期待しています。さらに、広島駅北口に、1万人収容の夢のアリーナ計画があります。ビッグクラブへの道を着実に歩んでいます。

Gライオンアリーナ神戸 HPより引用

​神戸ストークス

新港突堤のGライオンアリーナから生まれる新たなエンタメ

​神戸は、2025年4月に開業したばかりの最新鋭アリーナGLION アリーナ神戸(約1万人収容)をホームにします。

  • 現状の集客力: B2所属期が長かったこともあり、これまでは平均4000人の壁(Bプレミア参入の最低条件)をクリアすることに注力してきました。移転した今季は、B2で5874人と倍増しましたが、まだ6割ほどの入り。

  • 満員への展望: アリーナは、馬蹄(ばてい)型の変形座席レイアウトで、スポーツよりは「劇場型エンターテインメント空間」としての志向が高いのが特徴です。神戸の中心地・三宮からのアクセス(徒歩22分)や、周辺の観光地、ウォーターフロント開発(TOTTEI PARK等)との相乗効果による「県民ライト層と観光客の呼び込み」が満員達成の鍵になります。政令指定都市の中で、人口減少数ワースト1位の神戸市で、50億円は厳しい目標です。昇格した、ご祝儀で満員御礼がいつまで続くか。沖縄アリーナがヒント?

今秋からのBプレミアも、座席数の少ないFE名古屋と越谷が抜けて、このふたつの新アリーナ効果により、入場者数は再び新記録をたぶん達成するでしょう。無料招待の飛び道具も、大都市クラブにはあります。

しかし、平日夜開催は、地方クラブや大阪エヴェッサにとっては、大変きついハードルです。改修工事や無料配布の言い訳はもう出来ませんね。クラブ経営陣、頑張ってください。

昨季B1 全24クラブ 売上げランキング(2024-25)と今季集客推移

チーム名 昨季営業収入(百万円)今季集客数推移

1 千葉J 5,172 10093人(昨季9847人/前年比102.5%)常に満員
2 A東京   3,626  8560人(昨季6819人/前年比125.5%)新アリーナで9割
3 琉球     3,567   8322人(昨季8156人/前年比102.0%) ほぼ満員
4 宇都宮  3,196   4754人(昨季4838人/前年比98.3%) 満員 新アリーナ計画中
5 群馬    2,548 5109人(昨季5169人/前年比98.8%)  満員
6 名古屋D 2,543  10281人(昨季5353人/前年比192.1%)新アリーナでも6割
7 三河      2,498 4070人(昨季2728人/前年比149.2%)IGアリーナ開催
8 S渋谷   2,445 3849人(昨季4331人/前年比88.9%) 弱かった TATへ移転へ
9 川崎  2,378  4458人(昨季4395人/前年比101.4%) 弱かったが 
10 島根 2,127 3089人 島根(昨季4085人/前年比75.6%)改修中
11 横浜B  2,021 4874人(昨季4211人/前年比115.7%)横浜アリーナ動員2万人 ほぼ満員
12 三遠 1,886 4455人(昨季4265人/前年比104.5%)ほぼ満員
13 大阪 1,817    3954人(昨季4561人/前年比86.7%)ガラガラ
14 広島 1,754 4210人(昨季3900人/前年比107.9%)
15 佐賀 1,711 5753人(昨季5111人/前年比112.6%)強かった
16 秋田 1,655 3822人(昨季4163人/前年比91.8%)最弱
17 長崎 1,640 5681人(昨季5498人/前年比103.3%)優勝
18 越谷 1,576 4980人(昨季3839人/前年比129.7%)さいたまスーパーアリーナ動員4万人
19 北海道 1,545 5743人(昨季5378人/前年比106.8%)強かった
20 仙台 1,490    4275人(昨季4358人/前年比98.1%)強くなったのに
21 京都 1,481 4268人(昨季4187人/前年比101.9%)
22 茨城 1,423  3307人(昨季4214人/前年比78.5%)改修中
23 滋賀 1,239 4353人(昨季4345人/前年比100.2%)良くなったのに
24 F名古屋 1,207  2577人(昨季2619人/前年比98.4%)

昨季平均売上 21.9億円

参考として今期昇格した2クラブ
・A千葉の B2での売上げ 約13.7億円 23位相当 5450人(昨季5296人/前年比102.9%)定員7000人
・富山の B2での売上げ 約8.9億円  最下位相当 2501人(昨季3469人/前年比72.1%)改修中

新アリーナの名古屋DとA東京、CSホーム開催した三河、集客伸ばした横浜BC、成績向上の佐賀は、今季売上げを大きく伸ばすでしょう。優勝した長崎、旋風を起こした北海道、仙台は20億円台に乗せてくるでしょう。
富山は相変わらず厳しい。
来季は平日夜開催が増えて、富山と茨城、信州、滋賀は、どう集客と売上げを伸ばすか。サラリーキャップ制度は、戦力が均衡し売上げアップに効果が、本当にあるのか?

遂に5大アリーナの時代へ

来季は、5大アリーナの時代を迎えます。
ららアリーナ   千葉 民設
トヨタアリーナ  東京 民設 来季リーグ開幕戦
IGアリーナ    愛知 公設 来季オールスター
Gライオンアリーナ 兵庫 民設 プレミア昇格
沖縄アリーナ   沖縄 公設

さらに、
千葉市 民設(20000人)
川崎市 民設(10000人)
名古屋市 民設(10000人)
向日市(京都)公設(9000人)
静岡市 公設(10000人)

夢の約1万人アリーナが5つ生まれる予定です。千葉市幕張のA千葉のホームアリーナは、NBAと同等クラスの2万人収容予定です。B.ONEの静岡も新1万人アリーナ建設で、Bプレミア昇格を狙います。なお、さいたまスーパーアリーナ(22000人収容)は、長期メンテナンス中です。

10大アリーナ時代へ、島田チェアマンも感慨深いでしょう。一方で、平日夜開催、小規模アリーナの茨城はピンチです。富山は絶体絶命。
狭い宇都宮は、新アリーナ計画はどうなるのでしょうか。(飯塚毅氏一族によるTKCアリーナは?)

結語 戦力均衡、集客力不均衡

今秋から始まるBプレミアで、民間企業26クラブが、戦力均衡を狙う厳しいサラリーキャップ制下 、いったいどんな補強争いをし、どんなバスケを観せてくれるのでしょうか。優勝争いは、まったく読めませんね。
念願の日本人得点王や日本人リバウンド王、日本人MVPが生まれる可能性はありますか? オンザコートフリー‼ 残念ながら、こちらは読めます。日本人選手頑張って。

大都市での1万人アリーナが増え、平日ナイトゲーム増で、5000人前後の地方クラブとの集客格差はさらに拡大すると読みます。今季4000人未満の7クラブ、すべて昨季比の集客数が減っています。
戦力は均衡するはずですが、集客力はますます不均衡になるBプレミア。つまり。。。
「世界最高峰水準のリーグへ」Good luck‼
みんな、頑張って!

長文、お読み頂きありがとうございます。
誰も書かないコトを書くをモットーにnoteしています。
今年は、どこのファンクラブに入会し、支援しようかな。

二極化するBプレミアも↓

前季のB1売上げnoteはこちら↓

紫に変身サンロッカーズ。TATで勝負。↓


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