#124【治療体験記】3サイクル目から変えたこと
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本稿は【だまさんの治療体験記】十二指腸がん編の第65回です。
知らぬ間の梅雨明け
2025.6.30 43/168
まだ6月だというのに、いつの間にか梅雨明けを迎えていました。
帰宅時の車の外気温は常時37℃を示し、まさに殺人的な暑さです。
明日以降(7~9月)の気温はどうなってしまうのでしょうかね?
3サイクル目に突入
CAPOX療法は本日より3サイクル目に突入しました。
2サイクル目ではL-OHPによる末梢神経障害は増強したものの、3~4日後にはほぼ消失したのは不幸中の幸いでした。
試行錯誤を繰り返すことで、この長丁場を何とか乗り切りたいものです。
3サイクル目から変わったことが幾つかあったので列挙しておきます。
休薬期間が2週間に延長
本来ならば次回(4サイクル目)は6/21からでしたが、この日は祭日(海の日)であることと、血算値(WBC・RBC・PLT)が正常値内ではあるものの減少傾向であることから、6/28からに変更となりました。
これにより今回(3サイクル目)の休薬期間は1週間➤2週間へと延長。
副作用防止の観点からも、良い頃合いだったかもしれません。
ベッド➤リクライニングチェアに変更
前日の寝不足もあり、前々回と前回はベッドでの点滴を希望しました。
しかし、制吐目的のステロイドの影響か、ケアルームの騒がしさのせいか、結局一睡もできませんでした。
ならばと、今回からはリクライニングチェアを希望。
消音&字幕表示させたテレビを観ながら、快適に2時間余りの治療を受けることができました。
≪個人的に有意義だった番組(全て地上波NHK)≫
・グレーテルのかまど
絵本「パンどろぼう」の作者で高知出身の柴田ケイコさんのエピソードを紹介しつつ、「トキューサ」こと瀬戸康史さんが帽子パン作りに挑戦。
**テレビをつけたらいきなり高知の話だったのでテンションupでした。
・ワンポイント手話
今回のテーマは「曜日」。
以前勤務先で手話サークルに入っていたのでとても懐かしかった。
・さわやか自然百景
今回の舞台は三重県の赤目四十八滝。
生き物の生態をテーマした番組を観るのは何十年ぶりだろうか?
・連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「あんぱん」
BS放映中の「チョッちゃん」も含め、退院後も朝ドラ3本の視聴は継続中。
常子は起業家、のぶは新聞記者への道を目指して歩み始めた。面白い。
水分補給
前回末梢神経障害が増強した原因を自分なりに分析してみました。
その結果、水様便による脱水(体液量減少)がL-OHPの毒性増強を招いた疑いが浮上しました。
その仮説に基づき、今回は水分補給に力を入れてみることにしました。
・自販機で買ったオロナミンCを立ち飲み
・ドトールでアイス豆乳ラテ(Lサイズ)を注文
・点滴中にOS-1ゼリーを摂取
対策が功を奏し、前回に比べて今回は点滴後のしびれが軽減していました。
4クール目が終わったら…
S田先生とは今後のこと、具体的には4クール目終了後の話もしました。
私の場合、幸いなことに副作用が軽く済んでいるので、これまでは予定外の減量も休薬もせずにレジメン通りの治療ができていました。
しかし、このまま最後(8サイクル目)まで完走する価値があるかどうかはデータがない以上・・・
S田先生「誰にもわからないですからね」
ん~、そう来たか。
小腸腺がんに特化した3ヶ月対6ヶ月のCAPOX療法の直接比較データは不足していますが、大腸がんの知見から以下が示唆されます。
・低リスク患者では3ヶ月療法も有効で、有害事象が少ない
・高リスク患者では6ヶ月療法の方が優れる可能性がある
・個々の患者の状況に応じた治療期間の検討が重要
・小腸腺がんに特化した臨床試験の結果が今後待たれる
今回のところは、とりあえず4サイクル完走を目指し、それ以降は改めて相談という話になりました。
以下のように減量の余地はまだ沢山あるため、個人的には最短でも6サイクルまではやり抜きたいと考えています。
L-OHP:130mg/㎡(現行量)➤100mg/㎡➤85mg/㎡(最小有効用量)
CAP:1800mg/回(現行量)➤1500mg/回➤600mg/回(最小有効用量)
「多い日は安心じゃない」問題!?
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病院薬剤師が早期リタイア&起業した話
病院薬剤師だまさんが早期リタイアし、個人事業「医薬品集制作の大学堂」を営む奮闘記です。 病院薬剤師が起業するなんて、親の薬局を継ぐ以外は激…
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