#123【治療体験記】1サイクル目とは違っていたこと
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本稿は【だまさんの治療体験記】十二指腸がん編の第64回です。
1サイクル目よりも過酷
2025.6.12 25/168
CAPOX療法2サイクル目の副作用は明らかに前回より過酷でした。
前回も触れましたが、まずL-OHP点滴当日に発現した末梢神経障害が明らかに前回より増強していました。
帰宅後は両手が使い物にならないくらいでした。
足の裏も無数の針が刺さった痛みがあり歩くのも苦痛でした(椅子に座って足を浮かすしか術がありませんでした)。
あとは「大きな声が出ない」とか、前回も経験した「両頬の筋肉がひきつる」症状もありましたが、これらは一過性でした。
でも、前回より増強した副作用はこれだけではありませんでした。
謎のしゃっくりの正体
症状の始まり
L-OHP(オキサリプラチン)投与当日から、奇妙なしゃっくりが始まりました。通常のしゃっくりとは異なり、連続して出るのではなく、断続的に現れるのが特徴的でした。一般的には、しゃっくりが止まればしばらくは出ないものですが、今回は違っていました。
転機となった出来事
その原因が明らかになったのは、今日(6月12日)の朝のことでした。カペシタビン2錠を服用した直後、突然強い吐き気に襲われ、嘔吐してしまいました。
幸い、服用した錠剤は失われることなく、出てきたのは胃液のみでした。胃液に赤い物質が混じっていたため一瞬驚きましたが、前夜に食べたトマトであることが分かり安心しました。
過去との共通点
振り返ってみると、1サイクル目の治療でも同じような嘔吐を経験していたことを思い出しました。
新たな仮説
これらの経験から、ひとつの仮説が浮かび上がりました。
「あのしゃっくりは、吐き気の前駆症状だったのではないか?」
化学療法開始から3日目までは、前処置の制吐薬の効果によって吐き気が抑制されていました。しかし、その後薬効が弱まるにつれて、潜在的な吐き気が表面化したのかもしれません。
今後への示唆
この仮説が正しければ、前回服用を見送ったカイトリル錠とデカドロン錠を、今回は適切に服用すべきだったということになります。
脱水注意
下痢・水様便も前回より頻度が増えているようです。
脱水にならぬよう水分摂取を心掛けないといけません。
今回はここまで。
次回をお楽しみに。
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病院薬剤師が早期リタイア&起業した話
病院薬剤師だまさんが早期リタイアし、個人事業「医薬品集制作の大学堂」を営む奮闘記です。 病院薬剤師が起業するなんて、親の薬局を継ぐ以外は激…
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