大田区最古のトンネルー沼部隧道 (田園調布特別出張所) #445
※本記事は
Otapedia 公式note(https://note.com/fine_rat5784)のみで
公開しています。
無断転載・改変・商用利用を禁じます。
© Otapedia 2025
※史料に基づき記述していますが、
必要に応じて
考察が入る場合があります。
沼部隧道とは
1934年 (昭和9年)
中原街道の丸子橋開通に向けて
整備されたときに出来たトンネルです。
中原街道の下をくぐり、
東急多摩川駅から
沼部駅方面に向かう
旧六郷用水散策路にあります。
沼部隧道のスペック
高さ制限2.3m・長さ24m
アーチ形のトンネルで、
大田区最古のトンネルとして
紹介されています。
土木学会に掲載された沼部隧道
公益社団法人土木学会による
『日本の近代土木遺産
―現存する重要な土木構造物2800選―』
にも掲載されています。
トンネル内部にも歴史遺産
トンネルの内部には
東京府のマーク(府紋章)の入った
マンホールが設置されています。

撮影:かえる11号
トンネルの先には
復元された旧六郷用水と
散策路が続いており、
春には
桜が楽しめます。

撮影:かえる11号
おわりに
とても地味に
見えるかもしれませんが
公益社団法人土木学会が示すように
大田区の土木遺産と
呼べると思います。
Otapediaは、
沼部隧道を
「大田区無名の名所」
「大田区未顕彰の地域遺産」
として
東京府のマンホールを
「大田区未顕彰の地域遺産」
として記録します。
大田区の記憶を呼び起こす
「Otapedia」の活動
私たちは
その“名を失いかけたものたち”に、
もう一度まなざしを向け、
記憶の岸辺に呼び戻す
営みです。
彼らの活動や
痕跡は消えても、
地域に遺した軌跡を
未来へと伝えていきます。
これらの呼称は
「Otapedia独自の呼称」であり
「大田区公式の認定ではありません」。

出典
1.『日本の近代土木遺産[改訂版]』公益社団法人土木学会
2.『沼部隧道』偏愛東京
3.『路上文化遺産データベース』東京府
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