〜←こいつが家に現れた日。あなたはどうする?
玄関から上がった廊下に、何かがいた。
小さな体を「〜」の形に曲げながら、ゆっくり進んでいる。
「……芋虫?」
外から一番近い場所とはいえ、そこは靴を脱いで上がった先だ。
いつ、どこから入ってきたのか。
玄関を開けた隙なのか。
誰かの靴や服についてきたのか。
買ってきた何かに隠れていたのか。
まったく分からない。
考えている間にも、芋虫は廊下をゆっくり進んでいく。
子どもは興味津々だった。
『はらぺこあおむし』のような、色鮮やかできれいな芋虫ではない。
正直、かわいいとは思えなかった。
それよりも気になる。
毒はないのか。
そこで写真を撮り、AIに聞いてみた。
多分、蛾の幼虫。
毒はなさそうだった。
よかった。
でも、やっぱり触りたくはない。
念のため素手では触らず、その辺にあった紙に乗せた。
そのまま紙ごと外へ運んで逃がした。
子どもは言った。
「バイバイ」
私も心の中で「バイバイ」と言った。
ただし、私の「バイバイ」は「またね」ではない。
今回も、マイキーさんの企画「#エッセイしりとり」に参加しました。
ちゃめさんからマイキーさんへ、そして私のところへ回ってきた今回のお題は「〜」。
「ほかにもいい『〜』がないか、ちゃめさんに教えてあげて」とのことだったので、私は芋虫にしてみました🐛
ちゃめさん、こんな「〜」はいかがでしょうか?😊
マイキーさん、今回も楽しい無茶振りをありがとうございました!
P.S
「〜+〜=卍...東京リベンジャーズや!」という案もありました。
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