ファーストキャリア×HR Part1 ~教育機関卒業後の選択~
▼谷口さんの前回の記事
こんにちは!エクセレントグループ採用担当の谷口です。
前回、前々回とセカンドキャリアについて掲載しましたが、今回はセカンドキャリアの前に必ず通る「ファースキャリア」について、私の実体験から学んだ考え方を述べます。
※1つの意見としてご参考にしていただけますと幸いです。

ファーストキャリアとは、教育機関を卒業後に社会人として最初に働く職務経験を指します。つまり、人生で一度きりの経験であることから、慎重かつ自身で選択すべきと考えます。
(「新卒」と類似ですが、セカンドキャリアの続編であるため本記事は「ファーストキャリア」と表記します)
ファーストキャリアの選択肢において、学生時代に専念したスポーツ(部活動)に関する職務を選ばれた方は、下記いずれかに該当するでしょう。
① 就職をせずにプロ選手として競技継続
② 就職先の企業が母体となるチームで競技継続(実業団)
③ 携わった競技に付随する企業へ就職
(スポーツメーカー、チームのマネージャーなど)
④ スポーツと関連の無い企業へ就職
今回は①と②の内容を深堀りします。

① 就職をせずにプロ選手として競技継続
プロ選手とは、「スポーツを職業として収入を得る方」となります。言葉にすると、簡易に感じる方もいるかもしれませんが、前々回の記事でも記載した通り、一流アスリートは「⑴実績(競技能力)・⑵縁・⑶運」が絶対必要な狭き門です。
一部のプロ選手の中には、競技と並行してアルバイトで生計をたてる方もいらっしゃいます。福祉業界では、スポットワーク(単発バイト)で介護業務を就業することも可能ですが、競技力向上と並行して就業するのはスポーツに支障をきたす危険性もあるので、①の方は競技へ専念し、セカンドキャリアの一案として福祉業界(介護職)をご検討いただきたいです。

② 就職先の企業が母体となるチームで競技継続(実業団)
実業団は、「正社員として会社の業務と競技を遂行」となり、プロ選手とは異なります。しかし、プロ選手と異なる点は、引退後のセカンドキャリアを所属チームの企業で会社員として残れるケースが多く、「引退=失業」を回避出来ることも1つの魅力です。ただし、入社時の雇用契約に準じて、引退後は業務や条件面の変更が生じることもあるため、諸条件は必ず事前確認すべき重要事案となります。
実業団を運営することで、企業側の採用活動にも好影響します。自社社員が活躍することで新聞やネットでも所属先チーム名(企業名)も記載され、大会規模が大きいほど世間へ広まりやすく、スポーツを通して自社の情報発信の最適な機会となります。また、毎年即戦力となる選手獲得も必要なため、採用手法として「教育機関からの選手獲得=新卒採用(人材確保)」へ繋げる企業も実在します。選手獲得は、企業から学生へのスカウトが一般的なため、ダイレクトリクルーティングの一種にもなります。

ファーストキャリア(新卒)の選択は人生で一度きりだからこそ、慎重かつ時間をかけて考えるべきです。
社会人生活(セカンドキャリア以降)での職業選択は、ハローワークや転職サイトを活用することで何度も変更可能です。そのため、一度きりのファーストキャリアを選択する際は、後悔の少ない選択をするためにも「Ⓐ自身で情報収集」「Ⓑ自身の意思で決定」「Ⓒ決定した人生を邁進する」ことに努めてもらいたいです。
そのためにも、スポーツを通じて知った企業は、ホームページ検索や企業へ直接問い合わせ情報収集すべきと考えます。例えば、弊社のような介護施設を運営する企業であれば、会社説明会や施設見学などで現場を知る機会を作っていますので、福祉系企業を見かけた際は電話で問い合わせして「逆ダイレクトリクルーティング」をしてみてください。

※次回は「③携わった競技に付随する業務へ就く」と「④スポーツと関連の無い業務へ就く」を深堀りする記事を掲載いたします。
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