#109 天候すらも展示の素晴らしい演出の一部… / 旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)
◆旧朝香宮邸
(きゅう あさかのみやてい)
室内装飾を アール・デコの代表的フランス人デザイナー アンリ・ラパンに依頼し
1933(S8)年に建設されたアール・デコ様式の宮殿
東京都庭園美術館は
1983(S58)年
旧朝香宮邸の建物と庭園を そのまま美術館として開館
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客観的な解説や作品の説明は
公式図録や解説サイトにお任せして…
ルネ・ラリック(フランスのガラス工芸家)による
ガラス建築や様々な照明、細部の装飾…
階段の幾何学模様から庭園の緑まで
わぁ!!
という自分のフィルターを通して
切り取った写真をコラージュ


邸内を照らす
アール・デコの灯りの数々
ガラスを通して広がる 柔らかで温かな光が
しっとりとした
雨の日の薄暗い空間に溶け込んでいて
晴れた日の明るい光とは異なり
天候すらも 展示の素晴らしい演出の一部にしてしまえるのは 歴史ある邸宅美術館ならではの贅沢なのだなぁ…と

展示室が細かく区切られていて
順路はあれど
人の流れが交差してしまい
絵画展などとはまた違った「ざわめき」を感じたりもしたけれど
開催中のルーシー・リー展
その 小さな部屋に満ちる「ざわめき」が
空間の無機質さを消し
むしろ『器を楽しむ温度』を生んでいるようで
生活の気配を感じる距離感で鑑賞することができ
それもまた
味わいのひとつだなぁ…と思いました

ありがとうございました
◆#104 チャーミングな笑顔が とっても素敵な
ポートレート / ルーシー・リー展
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